天上天下唯我独尊

2010年06月15日(火) 断捨離

最近、物への執着を断ち、捨ててスッキリする事が、一部の人達の間で持て囃されているらしい。
要らない物を片付けるのはいい事だと思うが、何でもかんでも捨てちゃって、後で困らないのだろうか。

昨日、手芸用品を捨ててスッキリした!というブログを見てしまった。
何故か読んだこちらがズッシリ重くなった。
欲しくて買った筈の物なのに、要らなくなったら捨てちゃうの?
まだ使える物をそのまま捨てるなんて、勿体無い。
物って、ただじゃないんだよ。
それが出来るまでの間に、色んな人の手を通っているんだよ。
幼い頃から貧乏家庭で、物を大切にしなさいと言われ続けて育った私には、その神経が理解出来ない。
しかも、その人が捨てたというのは、そこそこ価値のある物ばかり。
それが無駄に捨てられたかと思うと、心が痛くなる。
捨てるぐらいなら、私が買い取りたかったよ。

考えてみた。
私は、好きに物を買えるその人が羨ましいのか?
多分、私が宝籤長者(成金とも言う)で左団扇だったとしても、その行為には気持ちが沈んだだろう。
つまり私は、生まれながらの貧乏性という訳か……一寸悲しくなった。

まあ、面識も無い他人の話だから、私には関係無いのだけれど。
その人が、断捨離する事で心が軽くなったというのなら、それで良かったのだろう。
一方シーソーのように私の心は重くなり、そう思えるようになるまで数日を要した訳だが。
それでも、形にならずにごみに埋もれてしまった物達の事を思うと、私の心は痛むのだ。
棘はまだ抜けていないらしい。



2010年06月14日(月) 同窓会のお知らせ

同窓会のお知らせが来た。
「お誘い合わせの上、是非ご参加下さい」と定型文が書いてある。
会費が結構高いのでどうしようかなと思ったが、折角だから行っておいでよと主人が言ってくれた。

しかし問題がひとつ。
それは煙草である。
都会の会場ならいざ知らず、田舎の同窓会だ。
場内禁煙は余り期待出来ない。
この日記で何度も書いているように、私は煙草の匂いが嫌いだ。
昔は平気だったが、今あの匂いの中に1時間居れば、確実に頭痛を起こす。
そして2時間以上寝込む。
いっそ欠席に○をつけて投函しようかとも思ったが、万が一禁煙という可能性も無くは無い。
というのも、数年前に妹の大学の謝恩会に親代わりとして出席した時に(因みに両親は健在。単に遠出が面倒だった模様…)、会場内は禁煙だったからである。ブラボー!
妹の大学だって、首都圏からは遠く離れた田舎の大学である。
なので、希望を捨て切れなかった訳だ。

そこで、同窓会窓口に連絡してみた。
電話の相手は同学年の元男子生徒。現在は母校の職員をやっているらしい。
いきなり、名前を間違えられた。下も上も。
同級生じゃないから仕方ないか。
(最近は、同級じゃなくても同級生と言う人がいるが、あれは紛らわしいから止めて欲しい。同級ってのは同じ学級即ちクラスメイトという事である)
そして窓口曰く、
「会場内全面禁煙という縛りを設けるのは、一寸難しいかな……」
と。
えええ、今時そんな喫煙者天国にするとか、病気持ちに配慮が足りねーだろ、と思いつつ、
「ああそう、じゃあ行かない。欠席という事で宜しく」
と答えて電話を切った。
会いたい友達がいない訳じゃないけれど、1万円近い参加費を支払ってまで頭痛になりに行くほどマゾじゃないんで。


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