同窓会のお知らせが来た。 「お誘い合わせの上、是非ご参加下さい」と定型文が書いてある。 会費が結構高いのでどうしようかなと思ったが、折角だから行っておいでよと主人が言ってくれた。
しかし問題がひとつ。 それは煙草である。 都会の会場ならいざ知らず、田舎の同窓会だ。 場内禁煙は余り期待出来ない。 この日記で何度も書いているように、私は煙草の匂いが嫌いだ。 昔は平気だったが、今あの匂いの中に1時間居れば、確実に頭痛を起こす。 そして2時間以上寝込む。 いっそ欠席に○をつけて投函しようかとも思ったが、万が一禁煙という可能性も無くは無い。 というのも、数年前に妹の大学の謝恩会に親代わりとして出席した時に(因みに両親は健在。単に遠出が面倒だった模様…)、会場内は禁煙だったからである。ブラボー! 妹の大学だって、首都圏からは遠く離れた田舎の大学である。 なので、希望を捨て切れなかった訳だ。
そこで、同窓会窓口に連絡してみた。 電話の相手は同学年の元男子生徒。現在は母校の職員をやっているらしい。 いきなり、名前を間違えられた。下も上も。 同級生じゃないから仕方ないか。 (最近は、同級じゃなくても同級生と言う人がいるが、あれは紛らわしいから止めて欲しい。同級ってのは同じ学級即ちクラスメイトという事である) そして窓口曰く、 「会場内全面禁煙という縛りを設けるのは、一寸難しいかな……」 と。 えええ、今時そんな喫煙者天国にするとか、病気持ちに配慮が足りねーだろ、と思いつつ、 「ああそう、じゃあ行かない。欠席という事で宜しく」 と答えて電話を切った。 会いたい友達がいない訳じゃないけれど、1万円近い参加費を支払ってまで頭痛になりに行くほどマゾじゃないんで。
主人の用事に付き合って、3月まで住んでいた都市に行って来た。 昼前に出掛けて、途中で昼食を摂って、運転は主人に任せて目的地までずっと寝ていた私。 おかしいな、朝は10時まで寝ていた筈なのに、まだ眠いなんて。
用事を済ませて、帰る前に、よく行っていたスーパーに立ち寄った。 商品券が期限切れ寸前だったので、使いたかったのだ。たった100円分だけれど! ここは飲み物が安いので、それだけ買って帰ろうと思っていたのに、案の定うろうろとあちこち見回る主人。 そして氷菓子売り場の前で立ち止まる。 「アイス食べたいなー」 「でもおうちに着くまでに融けちゃうよ。アイスはまた今度ね」 さっさと帰るぞオーラを出すものの、ごねる主人。 「車の中で食べるからいいの」 「……わかった、じゃあ小さいの1つだけね」 などとやり取りしていると、少し先の乳製品売り場の商品が眼に入った。 「あ、見て。ほら」 私は指差して、主人の注意を促した。 「何?」 「あの容器、貴方が欲しがっていたヨーグルトじゃない?」 それは、昨年の忘年会だか今年の送別会だかの会場で、初めて食べて大層美味しかったと主人が絶賛したヨーグルトであった。 早速そちらの売り場に飛んで確認する主人。 「ね、そうだよね?」 と声を掛けると、じとーっとした目でこちらを見て、明らかに拗ねていた……。 「どうして、僕が引っ越しちゃってから商品入れるんだよ……タイミング悪過ぎだろ」 「さあねえ。意地悪されてるんじゃないのー?」 その後、主人がどうしてもと言うので、ヨーグルトも買ったのだった。
帰宅していそいそとヨーグルトを冷蔵庫に入れる主人。 「シオン、また来月病院に行くんだよね? 帰りにこれも買って来てくれるといいなあ♪」 あーハイハイ、買って来てあげますよ。 でもさ、地元のスーパーに一言要望入れてみるのもいいかと思うよ。一縷の望みを掛けてさ。
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