決心した。 蒸し暑くなる前に、今日こそ、ピアノを動かすぞ!
主人と意見がぶつかったので、彼の意見を優先させたのだが、やはり電子ピアノは居間の隣の部屋に置きたい。 そして、いずれは居間との境の引き戸を取っ払って、1つの部屋として広く使いたい。 んで、ここをミシン部屋にするんだ〜♪ というのが私の目論見。 その第一歩として、ピアノを動かさねばならない。 先日は失敗した。うちのピアノは側面を下にしないと、現在置いてある部屋のドアを通れないのだ。 くっそー、こんな面倒な事になるのなら、やはり私の思い通りの配置にすれば良かった。 それでも主人に譲ってしまったのは、私が我を通した結果不都合が生じた時に、彼に「それ見た事か」という顔をされるのが非常に嫌だったからに他ならない。 ムカつくし、悔しいのよ!
で、頑張ってみた。 使い古しのバスタオルを床に敷き、コードを挟まぬように気を付けながら、タオルの上にピアノを倒す。 持ち上げるのは大変だが、床の摩擦係数が小さいので、横から力を加えれば、ピアノは動く。 塩ビ床なら無理だった技が、本物のフローリングのお蔭で使えた訳だ。 よいしょよいしょと引き摺りつつ、ドアにぶつからないように廊下に押し出し、ずるずると居間に出る。 そこでよいしょと天地を元に戻し、居間の隣の部屋にずるずると押す。 部屋の隅に設置して、床掃除をしたら、オシマイ。 頑張ったよ、私!
夕方、帰宅した主人は驚いていた。 「シオン、1人でこれ動かしたの……大丈夫だった?」 「うん、頑張ったの! でね、腕を酷使したので今日はもう力が入らなくて、お願いしたい事が……」 という訳で、晩御飯は主人に作って貰ったのだった。ワーイ♪
最近の若い世代の女優やモデルは、見た目がたいした事無いのが多いと思う。 宮崎あおいとか、新垣結衣とか、蒼井優とか。 特に新垣結衣嬢は、演技力も酷かった。せめて女優を名乗るのなら、もう一寸何とかしないと。 最近のスターは、一般人でも手が届きそうなのが良いとされるそうだが、私の意見では、オードリー・ヘプバーンのような、一般人とはまるでかけ離れた別世界の住人のような、溜息が出るほどの美貌の人じゃないと、見ている方としてはつまらないと思うのだ。
とは言え、日本の芸能界にも、山田優嬢のような、嗚呼あの顔いいなあと見惚れてしまう女性はいる。 少し前のエビちゃんも良かった。 女優さんだと、常盤貴子(この人は個人的には余り好きな顔じゃないけれど)や鈴木杏樹や石原さとみのように、顔はいいのだけれど体型が微妙な女性もいるが、モデル出身ならスタイルも良くて羨ましい。 TVで見る山田優ちゃんが美しいので、 「いいなあ。私もあんな顔だったら、人生違っていただろうなあ」 と呟いたところ、 「そうか……シオンは今の人生に不満なのだな」 と主人に言われてしまった。 いや、不満と言うよりは、別の人生もあったのではないだろうかと。 「でも、シオンはシオンだからいいんだよ」 と主人の口から有難いお言葉が出たと思ったら、続きがあった。 「シオンがとびきりの美貌の人だったら、天狗になり過ぎて、手に負えなくなるよ。かと言って不細工だったら、今度は逆に卑屈になるから、今ぐらいが丁度いいんだって」 「……」 何だかとっても、納得した。 「でも、シオンが山田優みたいな顔だったら、結婚しなかったかもな」 「腰が引けちゃうから?」 「いや、あの顔、好きじゃないから」 えええええ〜〜〜〜〜? 理由を訊いても、よく判らないけれど苦手だと言う。 私ゃ、そっちの方に吃驚だよ。
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