| 2010年04月27日(火) |
映画「鴨川ホルモー」 |
主人が観たいと言ったので、わうわうで放送されていたのを、録画で観た。 最初は、よくある大学生の青春学生生活映画かよつまんねーと思っていたので、いい意味で期待を裏切られた。 途中から何じゃこりゃと思い、酒が入った事もあって、うひゃひゃひゃと笑いながら観てしまった。 いやー、酒が進んだ。 これは面白かった! ためになる映画ではないけれど、とても楽しい映画だった。 休日前の夜に、嫌な事を忘れたい貴方にお薦め。
考えてみれば、同じ作者の「鹿男あをによし」だって、普通じゃなかった。 目に見えない、この世ならぬもの達が出て来るのは、「鹿男」と同じ。 そしてそれがまた、楽しい。
ところで、私は主人公よりは、そのライバルと似たような精神構造の持ち主らしい。 「小鬼を奴隷扱いするのは如何なものかとは思うが、お前のせいで負けたんだぞ!というのは私も言いそう(笑)。だって本当の事だし!」 とグラス片手に言ってみたら、 「そうだね、シオンはそうだろうね……」 と主人にがっかりな目で見られた。 何よー、世の中綺麗事ばっかりじゃ済まされないのよー。
翌朝、起きて来た主人が、 「小鬼がいっぱい出て来る夢を見た」 と言った。 いいなあ!楽しそう!と私が羨ましがると、 「いや、ピッピキピー!とか、ゲロンチョリー!とか叫び捲りで、ちっとも眠った感じがしないよ……」 と、何故か疲れた様子であった。 そうかー、戦闘の後で仕事に行くのは大変そうだな……。
| 2010年04月26日(月) |
このミステリーが凄い? |
病院やら何やらで、未だ週に1度は遠出をしなければならない私。 移動手段は車の時もあるが、通院以外の時はお金の事情もあって、電車も使う。 これまでずっと車生活だったから、電車に揺られるなんて久し振りだ。 ただ、特急料金が生じない鈍行だと、時間がかかる。 本が無いと退屈で仕様が無いので、文庫本を鞄に入れている。 これまたお金の事情で、基本的に本を買うのはブックオフ!と決めているのだが、先日主人と買い物に行った際に、帯に釣られて新品の本を買ってしまった。
「第7回このミス大賞受賞作」
このミスとは、「このミステリーがすごい」の略で、そういう賞があるらしい。 で、その第7回受賞作が、柚月裕子著「臨床真理」だそうで。 文庫本を買ったので、上下巻で1,000円近くした。 正直、中古本で良かったかな……という感じであった。 そして、本当にこのミス大賞受賞作?と。 最初の場面で、この私でさえ事件の大体のあらましが判ったというのに、何でー?どうして気付かないのー?と鈍い主人公に苛々。 ラスボス登場にしても、下巻の最初の事件で嗚呼こいつが犯人かと判ったのに、頭悪いのー?と主人公に苛々。 主人公にも、その患者にも苛々する話であった。 大体、精神科に限らず医者も看護婦も、患者の事なんてそんな熱心に思っていないって(笑)。 なので、正義感を振り翳して、尚且つ一々自分の過去と重ね合わせる主人公には、全くリアリティを感じなかった。 兎に角、のめり込み過ぎ。他のスタッフだって、そんなのと一緒に仕事したくないだろうなあ。 警察だって、そんな警官がいたら、事件から外されるわよ。 最もあり得ないと思ったのは、単行本では削除されたらしい、知障に襲われた場面。 普通は、嫌悪感が先に立つものではないだろうか。あれで相手を哀れむなんて心の余裕、とてもじゃないが持てないだろう。 それと、女性心理士と男性患者の2人だけでの外出もあり得ないと思った。 相手は成人男性だよ? しかも暴れて他人に怪我を負わせた過去がある。 万一に備えて、屈強な看護士が最低でも1人、お供に付く筈。 色々と、突っ込みどころ満載の話であった。 ただ、読み易い事は読み易いかな。 一気に読めてしまうし、強姦場面もあるので、そういうのが好きな人はどうぞ。 私は色々と無理だったけれど。 主人公に感情移入出来ない(笑)。
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