絵の話に続いて、今日は字の話を。 3党協議の結果、連立与党となる事が決まったが、福島瑞穂の中学生のような署名には驚いた。 鳩山由紀夫と亀井静香に挟まれて、凄い浮きようである。 大人になれば、絵を披露する機会は皆無だが、字だとそうも行かない。 字が立派なら人物もそうだという事は絶対に無いし、寧ろ全く関係無い。 麻生さんなんて、結構ちゃんとした字を書けて、英語も話せるのにあの程度だったし。 だが、まともに読み書き出来ないのは、大人として恥ずかしいと思う。
高校生の答案を採点した事があるが、今時のゆとりには吃驚だ。 とめはねが全く出鱈目で、誤字脱字は当たり前、平仮名すらまともに書けない生徒の何と多い事か。 酷いのになると、「夏休み」を「夏体み」と書いていたりする。 しかもこれが1人だけではない。 何人もいるのだ。小学生かよ。 理科や社会科の答案ならまだわかるが、驚くなかれ。国語の試験なのである。 答案なのだから、自分でわかればいいというものではない。 人に読んで貰うために、読める字で書くのが当たり前なのに、何コレ。 母国語も満足に書けないこんな連中が、日本の将来を背負って立つのか。 一寸眩暈がした。
高校生ならまだいい。手遅れな気もするが。 いい歳した大人が、しかも女性が、字が汚いのってどうよ? 男性よりは女性の方が、比較的綺麗な字を書く傾向にあると思う。 それをひっくり返してくれたのが、詐欺師小室哲也の妻keikoである。 夫が逮捕された時、彼女の手書きコメントが発表されたが、見て吃驚。 まさに蚯蚓。(画像を検索したものの、残念ながら見付からず) 女性でこんな字を書く人がいるのか……!と驚いた。 丁度その頃、「おくりびと」が本場のアカデミー賞で外国語映画賞に輝き、主演の本木雅弘のとても美しい自筆コメントが発表されたばかりだったので、その差が際立ったのを覚えている。 それにしても、モックンの字は本当に素晴らしかった。 初めて見たが、keikoとは正反対の意味で吃驚したよ。
幸い私は、字は汚くない。 遺伝が関係するかどうかは知らないが、これだけは母に似て良かった。 父はと言うと、keikoより酷い悪筆の持ち主だ。 英語なのか独逸語なのか判読不明な字を書く。時には、それが日本語なのか外国語なのかも判らなかったりする。 うんまあ、だからあれだ。 keikoも自信持てよ! その鼻はかなり怖いけれどさ。
用があって、仕事中の主人に電話をした。 本題が終わって、じゃあねと切ろうとしたら、 「そうだ、シオン人気者だよ」 ……この人は、また何か職場で、私に関するある事ない事を吹聴したのか。 一体何を言ったの、と問い詰めると、 「シオンの絵を見せただけだよ〜」 と。あーあ、アレか。 主人の職場用提出書類に貼ってあった付箋に、昨夜私が、主人の似顔絵を落書きしたのだった。 (一応但し書き。書類といっても、仕事関係の物ではない。幾ら私でも、そこまで非常識ではない……と思いたい) 描いていたのは主人も見ていた筈なのに、何故剥がさずに提出したのーと尋ねると、すっかり失念していたのだそうで。 吹き出しに台詞まで書いていたので、「確かに、春さんって、こう言いそうだよね!」と、職場の人々には大受けだったそうだ。 「そんな訳で、シオンはうちの職場ですっかり人気者ですよ。良かったね!」 良いのか……?
で、肝心の「似顔絵」、主人に似ているかどうか訊いて貰うの忘れたー! でも、西原理恵子の絵(毎日かあさん)に似ているとは言われらしい。そりゃ適当に描いたけどさ。 因みに私、図画工作は5だったけれど、美術は3だった。(何れも5段階評定) 図工の先生には可愛がって貰ったが、中学の美術教師とウマが合わなかったのよね。 いい成績を貰えなかったぐらいなら、まだいい。主人はもっと可哀相だ。 子供の頃、お空を紫に塗ったら、「空は青でしょ!」とオバサン先生に怒られたんだそうだ。ひでー。 精神学的に、この子一寸大丈夫?と心配する事はあっても、怒る事無いのにねえ。 お日様だって、日本は赤だけれど、西洋では黄色で塗るって言うし。 で、主人は未だにそれを根に持っている。 子供には知恵が無いから、大人に反論出来ずに悔しい思いをして、その記憶だけが後々まで残るんだよね。 私も同じ。だから、絵を見られるのは嫌い。 今回の似顔絵は、見られてもいい用の絵だからOKだけれど。
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