天上天下唯我独尊

2009年06月19日(金) 「Xファイル」DVDコレクション

ディアゴスティーニの宣伝に、主人が興味を示した。
その名も、「XファイルDVDコレクション」……随分懐かしいな。
「『Xファイル』観ていないの?」
と訊くと、有名だから題名は知っているが、観た事無いとの事。SF好きという割に一寸意外である。
私は妹とTVで観たなあ。妹は元々の爪の形が長いので、トゥームズみたいだと言って苛めたっけ。
「まあ、1枚位いいんじゃない? 初回なら安いし、試しに買ってみたら」
ここはひとつ、良い奥さんの振りをして主人に理解を示してやると、
「うーん、1回買うと全部揃えたくなるタイプだからなあ」
などと恐ろしい事を言う。
一体、全何話あると思っているんだ?
結構長いぞ。確か10シリーズぐらいある筈。(後で調べたら、第9シーズンまでだった)
全部揃えたら幾らになるんだよ……。
おめおめとディアゴスティーニ社の術中に嵌るのも癪なので、レンタルしたらどうかと提案してみた。
それでもOKと言うので、じゃあそうしなと許可すると、早速ツタヤのネット宅配レンタルの手配をしていた。
ネットで予約、自宅に届き、ポストへ返却〜♪のアレである。こういう時だけは行動が早い。
主人は目を輝かせて
「他にも色々借りようよ。定額でひと月に何枚までってのがあるみたいだよ。シオンも一緒に観ようよー」
と言うが……私にはわうわうがあるからこれ以上はもういいです。
録画したのが一杯あるのよ。
どんどん観てどんどん消さないと、録画出来なくなっちゃう……。



2009年06月18日(木) ドラマ「夜光の階段」

松本清張作品が好きなので、このドラマは録画して、欠かさず観ていた。
原作は未読なので、どの程度違う結末なのかは知らないが、確かに意外な結末だった。
でも、これはこれで悪くない。
「海容」もそうだったが、最近は、子供が悪い事をしても
「ママはあなたを愛しているのよ!」
みたいな親ばっかりで、うんざりしていたのだ。
親が子供を守るのは普通の事だし本能なのだろうが、子供が被害者なら兎も角、加害者なのに守るという、方向違いの親がどうにも多いように感じる。
その根底にあるのは、「この子さえ幸せならば」という、親なら誰でも持っているであろう思いだ。
子供に対する親の愛は、無条件だ。
「この子の幸せのためなら何でもする」という自己犠牲はありだとしても、赤の他人に犠牲を強いる親が、困った事に今は少なくない。
そしてそういう親に育てられた子供は、「自分さえ良ければ」という自己中心的な人間に育つのだ。
このドラマで主人公の親は、最後に子供に
「悪い事をしたら、ちゃんと罪を償いなさい」
と伝える。
直接的ではなく他人を通してだったが、親が子に自首と謝罪を促すと言う展開が、新鮮に見えた。
幼い子供を残して蒸発するとか、それは大きなマイナス・ポイントだが、子供の犯した罪に対する親の姿勢は「海容」とは対照的で、こちらの方が評価出来ると私は思ったのだった。
そりゃ、成人と未成年との違いはあるが、「悪い事をしたら謝りなさい」「きちんと罪を償いなさい」というのは、教育の基本であろう。

ただ主人公が、私にとっては、余り魅力的ではなかったのが残念だった。
以前は格好いいと思っていたのよ、藤木直人。
でも、ある瞬間から「この人、野口五郎に似ている?」と気付いて以来、野口五郎にしか見えなくなってしまった。
五郎は悪くないのよ、ただ、昭和の美男子なのだ、タイプとして。
劇中では素足に革靴だし。石田純一かよ!
そこを狙っての演出なのだろうが、余計に昭和臭が増してしまった。
しかも今回のドラマでは、ご丁寧に、主題歌まで歌っている。しかも下手。更にマイナス・ポイント追加。
ごめんね藤木君。


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