| 2008年02月14日(木) |
東京駅地下のかりんとう最高! |
折角の上京なので、友人にも会って来た。 お土産に、子供用のコートを持参。 コートを作るのは、これが初めて。 色んな参考書と首っ引きで、構想半年、製作2日の力作(私にしては)である。 「そうか、東京に来るなら詳しい予定を教えてと言っていたのに連絡が無かったのは、これを作っていたからなのね」 と彼女。す、鋭いな……。 彼女はPCのメールは偶にしかチェックしないというので、日程については携帯にメールしなきゃと思いつつ、私がミシンを踏んで後片付けをしてお風呂に入ってよっこらしょとPCの前に腰を落ち着けるともう深夜、携帯にメールは不味い時間帯だよな〜の繰り返しで、結局前日の連絡になってしまったのであった。 初コートだったが、喜んで貰えたようで、ホッとした。 友人は子供に、去年私が送ったワンピースを着せてくれていた。 本人もお気に入りらしい。 よーしおばちゃん、また張り切って縫っちゃうよ!
彼女親子は、翌日東京駅まで見送りにも来てくれた。 別れ際に、子供を抱っこさせて貰ったんだが、いいにおいー! 頭をくんくんして、いい匂いだねえと私が言うと、 「シオンちゃんがそう言うとおもったから、昨夜ちゃんと頭を洗ったのよ!」 と彼女。何でもお見通しですか……。
大人になってからも友達は出来るけれど、子供時代・学生時代に出来た友人っていいなと思う。 勿論、「親しき仲にも礼儀あり」は忘れちゃいけないけれど、変な気遣いをしなくて済むから、楽なんだよね。 私には友人が少ないが、少数精鋭の友人に恵まれて良かったと思う。 それでも1番の理解者は、大人になってから知り合った主人なんだけどね。
今回の上京の目的は、従姉の婚約祝いである。 以前私の実家に遊びに来た時には、父と共通の趣味を持つ彼女が、父の晩酌の相手をしてくれた。 実の娘である私は日本酒を嗜まないし、酔っ払いが嫌いなので飲んでいる父には近寄らないし、妹は当時未成年だったので、父は大層喜んでいた。 その印象が強かったので、婚約祝いに日本酒を選んだのである。 もし好みじゃなくても、料理酒に使えるからいいかと思って選んだのだが、叔父と従姉と婚約者の3人で、あっという間に720ml瓶を空けてくれた。 土産物を喜んで貰えるのは有難い事が、よーし、もう1本!て……おじさん飲み過ぎですよ。
叔父は、婚約者からオペラのCDを贈られたらしい。 そこには一寸した行き違いがあったようで、叔父はそんなにオペラは好きじゃないんだけれど……という感じだったので、どれどれと見せて貰った。 なんと、マリア・カラスのCDセットである。 曲目を調べると、案の定、あの名曲が入っていた。 「凄いじゃん、マリア・カラスだよ。私も買ったけれど、寄せ集めみたいなCDでイマイチだったんだよね。聴いてもいい?」 と言って、早速かけて貰った。 やはり、叔父は良いCDを貰ったようで、私のとは全然違う。欲しくなってしまった。 「あ、この曲。日本語に聞こえるんだよ」 曲がカスタ・ディーバにかわり、さびに差し掛かる直前で、全員に注意を促した。 わかるかな〜?と思って様子を見ていると、叔母が隣りで肩を震わせている。 「あ、おばさん、わかった?」 「うん……なんか、いぼ痔って聞こえたんだけれど……シオンちゃん、なんでこんな……」 叔母は、エプロンで顔を覆ってしまったが、どこでそんな変な物を仕入れて来るんだ、と言いたかったのであろう。 仕入先は、全部主人ですよ……。
他にも叔母は、私の発言にいちいち受けていた。 母と私が、妹の発言にいちいち受けるのと同じなのだろう、多分。
その後は、マリア・カラスはダイエットのためにサナダムシを飲んだという話になり、その流れで、従姉と婚約者は翌日、目黒寄生虫館に行ったようである。 勿論、勧めたのは私だ。
母は叔母夫婦の家に泊まったが、私はホテルを取ったので、従姉が駅まで送ってくれた。 なんだか色々と情報が錯綜していたようだが、落ち着くべき所に落ち着いたようで安心した。 雨降って地固まる、とは一寸違うだろうか。でもそんな感じがする。 それにしても、婚約者が10歳近く年上なのには吃驚した。 やはり、ジジ専の家系なのだろうか……流石にその単語を発するのは気が引けたので、 「オッサン好きなのね、私達って」 と言うに留めたが。 10年振りにあった従姉だが、血の繋がりを感じた。
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