天上天下唯我独尊

2007年09月02日(日) 密告しちゃった

玄関の電気が切れた。
昨夜のうちは仕方ないからそのままにしていて、今日の昼間に、私が椅子に登って取り替えようとしたのだが、どう頑張ってもカバーが開かない。
右に回しても左に回しても、途中で止まってしまうのだ。
厚手とは言え硝子製なので、無理に力を加えるのは怖い。
仕方が無いので、アパートの管理会社に電話して、来て貰った。

担当者は、
「このタイプは一寸面倒なんですよねえ」
と言いながらも、あっさりカバーを外してさっさと電球を交換してくれた。
大変手際が良く、あんなに悪戦苦闘した私が馬鹿みたいである。
礼を述べ、序でに先日上の部屋に出入りしていた畳屋さんの事を報告しておいた。
裏庭で立ちションをしていたオッサンの事である。
管理会社の担当者は、はーっと溜め息を吐くと、
「それは……業者としてというより、人間として駄目ですよね」
と厳しい事を言ったので、私は慌てて、
「我慢するのも身体に悪いし、急にトイレに行きたくなる事もあるでしょうが、裏の窓から偶々見てしまったので……まあ、車で少し走ればコンビニもあるし、今後は気を付けて頂ければな、と思いまして」
と付け足しておいた。
私はただ、立ちションを止めて欲しいというだけで、業者を変えるなどの厳しい処分は求めていないからだ。
尤も、現場が我が家の物置のすぐ傍だったら、厳しい処分を求めちゃうけれどね!



2007年09月01日(土) ストーカーに退職金をやるな

警視庁の巡査長が、知人女性を拳銃で射殺、自分も同じ拳銃で自殺した事件があった。
(報道では「友野秀和巡査長」と言っているが、こいつが犯人なのは間違いないだろうから、容疑者扱いでいいと思う)
これだけの事をしておいて、死亡退職金が1200万円も貰えるというので、全国から警視庁に対して苦情が殺到。
友野秀和の親が、
「被害者に申し訳無い。退職金が入ったら、それで賠償したい」
という内容の事を言ったため、それがまた、国民の怒りの火に油を注いだようである。
結局、自殺した巡査長の親が退職金を放棄したため一件落着となったが、そこに至ったのは、こんな事件を起こした息子の名前が知れている以上、この親の所にも「退職金を受け取ろうなんて、人殺しの癖に図々しい」だの「国民の血税を何だと思ってるんだ」だのという抗議の電話が多くあったのではないかと私は推測している。
警察官をはじめとする公務員の給料や退職金は税金で賄われている訳で、それを被害者への賠償に充てるつもりだとの発言は、充分に許し難く、退職金放棄は当然の事である。

今回は、運良く遺族が放棄してくれたから良かったものの、厚顔な遺族だったらこうは行かない。
規定が無いんでしょ、貰えるもんは貰うわよ!と、図々しく1200万円を手にしちゃうという事もあり得るのだ。
退職金は、今まで働いてくれてご苦労様、という印だが、退職の際にそれまでの行いがパァになってしまうような事を仕出かした人間には、やるべきではない。
しかもそれが税金から出ているのなら、尚更だ。
規定が無いので困った、という話はこれまでにもあった筈だが、やっぱり困るのだから、困らぬようにさっさと新しい規定を作れよ!


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