旅館に併設されているエステに行ってみた。 チェック・インの祭に、予約は済ませてある。
エステなんて久し振り〜♪ 折角温泉でつるつるになった肌に化粧品をゴテゴテ塗るのは嫌だったので、体のマッサージを頼んだ。 んで、気持ち良くなってウトウト……する予定が、ウトウトどころか、ちっともリラックス出来なかった。 だって、エステティシャンが、
すんごい力で
ぐいぐい押して来るんだもん。 痛いって。 揉み返しが来そうで怖いよ。 マッサージに来たのに、何故か常に緊張を強いられるのだ。 却って疲れる……。 1度、 「痛いんですけど」 と言ってみたが、その時少しだけ力を加減してくれたものの、すぐに元に戻ってぐいぐいぐいぐい。 勘弁して……。
最後に化粧品を勧められたが、全て断って帰って来た。 後でサンプルを使ってみたら、品物自体は気に入った。 でもあそこでは絶対買わない。
時間をずらして、同じ人から顔のマッサージをされた友人は、
「目玉が飛び出るかと思った」
と言っていた。 身体だけではなく、顔のマッサージでも全体重をかけられるのか……。 宿もお湯も気に入ったのに、あのエステティシャンだけは駄目だ。 せめて人を替えてくれれば、また行きたいという気にもなるのだが。
学生時代からの親友が、遊びに来た。 彼女と会うのは、数年振りである。
休みを取れたから遊びに行く、と彼女から連絡を貰った時に主人にそれを言うと、 「じゃあ2人で温泉にでも行って来なよ。温泉に浸かって、美味しい物食べて、お宿でのんびりしておいで」 と快く送り出してくれた。 そんな訳で、女2人の1泊温泉旅行である。 8月で温泉はどうかとも思ったが、まだ暑いものの、お盆を過ぎてかなり暑さは和らいでいたし、山は過ごし易い気温だった。 往きの車中から昔の話で盛り上がった。 途中で少し迷いかけたが(地図が大雑把で読み難かったのだ←ナビ役の私のせいではないと暗に言いたいらしい)、予約しておいたお宿は、なかなか良い。 山間の温泉旅館だが、ボロくて汚い訳でもなければ、無駄に豪華でもない。 (因みに、うちの主人は鄙びた宿が好きだと言う。しかし彼が行きたがる所は、鄙びたを通り越して萎びているので、どうも私とは好みが合わない) お風呂場は綺麗だし、部屋も小綺麗で、流石に女性向けプランを組んでいるだけの事はある。 今年は虻の当たり年らしく、油断出来ないので露天風呂では余りリラックス出来なかったが、長湯をせずとも温まり(まあ夏だし)、見違えるほど肌がつるつるになった。 だから好きなのだよね、温泉は。 嗚呼、温泉の子になりたい。
お風呂の後は、美味しい食事を沢山食べて、TVを見ながらあれやこれやと盛り上がった。 彼女とは、本も音楽もそうだが、好きなTV番組やそれについての意見も同じなので、一緒に見ていて楽しいのだ。 因みに、その日見たのは「徳光和夫の感動再会“逢いたい”」である。 主人と見ても、彼はこの手の番組には興味が無いらしく、ここまで盛り上がれないのだ。 親友と主人は共通点が多いのに、趣味は彼女の方が合う。 同性だからという理由だけではないように思う。 だからと言って、こういう番組大好きな男がいたら、それはそれで引くかもしれないが。
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