暫く前から、とある映画のTVCMが気になっていた。 怖そう。 何となく、私好み?
主人に頼んでみた。 「ねえねえ、観たい映画があるんだけれど。1人で行ければいいんだけれど、怖いから一緒に行って欲しいの」 彼は、興味無さそうに答えた。 ダ「いいけど。何て映画?」 シ「えーっとね。天使のナントカ。……何だっけな」 ダ「天使の卵?」 シ「違う。それは日本のでしょ。私が観たいのは外国の映画」 ダ「天使の梯子?」 シ「それは続編」 ダ「天使の羽? ラララ♪ランドセルは♪ててて♪てんしのはね♪」 シ「違うっ。ひろみちおにいさんじゃなくて!」 結局、ネットで検索。 正解は、「消えた天使」。 ダ「天使のナントカじゃなくて、ナントカ天使、だったじゃん」 シ「……ごめん」
そんな訳で、主人と一緒に行って貰ったのだが、私は激しく後悔する事になるのだった。 超の付く、B級映画でした……。 私でさえ知っているほど有名な俳優が一応主役なのに、こんなに酷いとは。 零落れちゃったのか、リチャード・ギア。 見終わった後、大失敗して凹んでいる私にかけた主人の一言が、この映画を如実に表していた。 「ものの見事に、冷静な登場人物が誰一人いない映画だったね」 うん……何故か皆ヒステリックで、観ていて疲れちゃったよ。 こんな映画に付き合わせちゃって、本当にごめええええん。
小池防衛相とライス長官が会談したそうな。 怖い組み合わせだ……。
その後の記者会見で、小池女史が 「ライスさんとは仲良しなの。ライスというのは御飯の事だから、私の事は『マダム寿司』って呼んでね♪」(←かなーり意訳) とウケ狙いのジョークを飛ばしていたが、全然笑いを取れていなかったようだ。 私は英語圏の事はよくわからないので、英語ペラペラ(当社比)な主人に、素朴な疑問をぶつけてみた。 「ねえこれって、向こうの人から見たら、どうなの?」 私は、ジョークとして面白いのかつまらないのかを訊いたつもりだったのだが、彼はこう答えた。 「寿司ならもっと、新鮮じゃないとな〜」
……そうじゃなくて。
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