米倉涼子主演のドラマ、「肩越しの恋人」。 原作は唯川恵の小説だが、私はこの人の作品を読んだ事が無い。 何となく、ミーちゃん&ハーちゃんな匂いがするのだ。 読んでいないので完全に偏見なのだが。
アマゾンの商品紹介には、こう書いてある。 「等身大の女性を描く、第126回直木賞受賞作。女であることを最大の武器に生きる『るり子』と、恋にのめりこむことが怖い『萌』。対照的なふたりの生き方を通して模索する女の幸せ探し、新しい家族のあり方を描く」 うーん……。 離婚だの再婚だの不倫だの未婚の母だのが等身大なのか? 大体、「新しい家族のあり方」というのが、胡散臭くて好かん。 家族はスタンダードなのがいいよ。 両親と子供がいて、子供は両親から愛情を受けて、真っ直ぐに育つ。 そうじゃないと、ひねちゃうからねえ。 作家はそういう商売だから、目新しいものを書きたがるが、家族の形態は目新しくない方がいいと思う。
まあ、ドラマを観てもいないのに感想を書くのはイカンのだが、粗筋を見ただけで、もういいやと思ってしまう。 本は、機会があったら読みましょ。 勿論、古本屋で買うか、図書館で借りるかして。
| 2007年08月01日(水) |
親しき仲にも礼儀あり |
春に会った友人の子供が余りに可愛かったので、手持ちの布から選んで、夏用ワンピースを縫った。 実家から持って来た布の中には、私が着るにはどうにも可愛すぎる物や、用尺の足りない端切れがあったので、ある意味在庫整理である。 それにしても、子供服って小さくて可愛いなあ。 縫う距離が短いので、手軽に出来るのもいい。 勿論、端の始末など手の抜けない部分は、大人服と同じように手間がかかるが、可愛い物が出来るのは、作っていて楽しい。 自分の子供がいたら、着せ替え人形みたいに遊べるのになあと思う反面、子供の世話で、裁縫どころじゃないかも知れない。
ワンピース3着と近所で買った夏菓子を一緒に詰めて、友人の所に送った数日後、小包が送られて来た。 開けると、綺麗な箱が出て来て、箱の中には上品なお菓子が入っていた。 自分じゃ絶対買わないようなお菓子である。 食べてみたら、見かけと違わず上品なお味だった。 独り占めするのは流石に気が引けたので、主人が帰宅するまで、2個目は我慢した。
友人にはすぐに、お礼のメールを送った。 却って気を遣わせたみたいで悪い気がしたが、彼女も手芸をやるので、貰いっ放しにはしたくないらしい。 しかし、海老で鯛を釣った感が否めないな……(汗)。
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