| 2007年07月31日(火) |
TVドラマはいい加減過ぎる |
全然気が付かなかったのだが、あの名作「山田太郎ものがたり」が、ドラマ化されていたのね。 森永あい原作の漫画は、10巻ぐらいまで読んだ。流石にいい歳した大人が買うのは憚られるが、機会があれば、続きを読みたいと思う。
私が「山田太郎ものがたり」と出会ったのは、知り合いのそのまた知り合いの家だった。 当時、私は家庭教師の真似事のような事をしており、勉強を教えに行く度、生徒と漫画の貸し借りをしていた。 借りて来る方が圧倒的に多かったので、家族からは、「一体何しに行ってるんだ」と言われたものである。 勿論家族も、私が借りて来た漫画を回し読みしていた訳だが。 そして私は妹は思いっ切り、この漫画に嵌まった。 嵌まり過ぎて、山田太郎カレンダーまで買ってしまったほどである。(←バカ)
さて、そんな山田太郎ものがたりがドラマ化されたので、普通なら1度は観てみるところであるが、
主演:二宮和也 という文字を見て、観る気が失せた。 この子、もう二十歳過ぎてるだろうが……。 それに、大抵の少女漫画はそうだが、登場人物の男子は全て美少年。 中でも山田太郎は、絶世の美少年という設定である。 何でこの子がジャニーズタレントなの?というご面相の二宮君では、無理があり過ぎるだろ。 因みに山田太郎は貧乏だ。 二宮君では、貧乏臭いところぐらいしかキャラが被らんだろ。 幾らなんでも、このキャスティングは、原作を馬鹿にし過ぎだ。
という訳で、絶対観ない事に決めた。 なんかもう、がっかりだよ。
第21回参院選は、野党・民主党の圧勝で幕を閉じた。 私は自民党にも民主党にも票を入れなかったが、自民党を付け上がらせる訳には行かないので、この結果で良かったのかも知れない。 ただ、実際に民主党に政権を任せられるかと言えば、不安で仕方ない。 少なくとも民主は、1度コケた菅さんと鳩山さんが表に出ている分にはダメダメだな。 あの2人が未だに表舞台に立っているという事は、よっぽど人材不足なんだな、民主党は。
暫く前に、とある新聞社を名乗る人が、アンケートを取りに来た。 特に忙しくもなかったし、政治に関して好きな事を言える(家族以外の人とは、思想信条の話はなかなか語り辛い。営業では、政治と宗教と野球の話はタブー、という鉄則があるのと同じだ)と思ったので、二つ返事で承諾して、ドアを開けて玄関先で対応した。
「安倍政権を支持しますか」 ↓ 「いいえ」
「それは何故ですか」 ↓ 「だって、安倍さん頭悪いんだもん。答弁の様子を見ると、質問と答えが噛み合っていない。小泉さんは、はぐらかすためにわざと噛み合わない答えを返していたけれど、安倍さんは単に馬鹿なだけなのが、よくわかりますね。馬鹿に国の舵取りをさせちゃいけませんよ」
と私が答えると、記者は苦笑していた。 他にも幾つかの質問に答え、アンケートは終了。 喋り過ぎたかな?とも思ったが、記者も楽しそうだったので、まあいいか。 因みに、粗品などは貰えなかった。 別にそれ目当てで答えたのではないのでどうでもいいが、肝心の、どこの新聞社だったかを忘れてしまった。 多分地方紙だと思うが、そう言えば名刺等、身分を示す物も提示されていない。 後で主人にその話をすると、 「それって、新聞のアンケートは名目で、何かの思想調査だったんじゃないか? 危険分子と見做されて、自民党に消されるかもよ、シオン」 と脅された。 怖いから、そんな話しないで。
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