ブログにしろ日記にしろ、普段はお気に入りの定番しか見ないが、更にその人のお気に入りやお友達の所に飛んでみたりする。 エンピツのジャンプ機能で飛んだ所は、新たなお気に入りになる事があっても、お気に入りのお友達が私のお気に入りになる事は、何故か殆ど無い。 巡回先を余り増やしたくないという理由もあるかも知れぬ。
飛んで飛んで、全く知らない人の日記を読んだ。 その女性には、とても気に入ったブログがあったようで、 「ああ、こんな文章を書く男の人と、恋に落ちてみたい」 というような感想があった。 リンク先に飛んでみると、私が全く知らない男性のブログだった。 1頁だけ読んでみたが、読み難い。 文章がくどいのだ。 人の好みはそれぞれ。 先の妙齢の女性は、この男性の、手の込んだ表現を多用している文章に、知性を感じて気に入ったのだろう。 しかし私は、もっとシンプルな文が好きだ。 この男性の会話がこんな調子なら、私はきっと話の途中で、 「んで? 結局何を言いたい訳?」 と痺れを切らしてしまうだろう。イラチだから。 男は黙ってサントリー、とは言わないが、喋り過ぎる男は私の恋愛対象外だ。声が高かったら尚更辟易してしまう。 うちの主人も喋り過ぎる嫌いがある。 得意分野になると滔々と話すので、私の虫の居所が悪いと、 「で?」 とか 「あ、ごめん。聴いてなかった」 となる事もある。 悪い事したかなーと思わない事も無いのだが、相手に口を挟む隙も与えずに喋られるのは不快である。
つまり、私にも喋らせろ!という事なのだ。 だって喋られっぱなしだと、こっちが何を言おうとしたか忘れちゃうじゃん!
ビリーズ・ブート・キャンプが馬鹿売れらしい。 そりゃあんだけ動けば身体は引き締まるだろうよ。動けばね。 問題は、動かなきゃならないという事だ。 ビデオやDVDを買ったところで、やらなければ意味が無い。 そして1週間頑張ったところで、続けなければ意味が無いのだ。 興味はあるが、それを考えると買う気になれない。 大体3日坊主で引き籠もり廃人の私に、毎日1時間の激しい運動が出来る筈も無い。
そのビリーを、主人と共通のチャット友達が、やってみたと言う。 やはり、かなりハードらしい。 だがハードなだけ、効果もある。 「凄いね、買ったの?」 と訊くと、取り敢えずはお試しとして、レンタル・ビデオ屋で借りたのだそうだ。 「近所のショボいビデオ屋が、最近ツタヤに変わったんだよ。これから色々なビデオが増えるといいなー」 と喜んでいたのだが、 「あれ……ツタヤのスペルって、どうだっけ?」 と言うので、TSUTAYAだよと言うと、 「このビデオ屋のカード、TUTAYAって書いてある……。それに、TSUTAYAのマークも描いていない」 それって、もしや。 「何? 私、騙されたの? うわあん;;」 途中から会話を覗き込んでいた主人も、 「今まで気付かなかったってのも凄いな」 と大笑い。 でもそれって、ビデオ屋は、法律に引っ掛かったりしないんだろうか。 錯誤を生じさせたとかナントカ。よくわかんないけど。
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