2007年06月22日(金) |
早く健康体になりたい |
今日は病院の日。 しかし、月曜日と金曜日は馬鹿混みだ。 しかも、外来患者の捌きが悪く、余裕で待たされる。 診察が丁寧というか、酷くゆっくりなのだ。30秒で終わって護身されるよりはましだが。 それでも私達患者はまだいい、月に1、2回の事なのだから。 だが看護婦さんは大変だ。いつまで経っても昼休みにならない。 「ごめんなさいね、いつも待たせて。もう少し早くお願いしますって先生にも言っているんたけどね」 と看護婦さんは患者に謝っているが、看護婦さんのせいじゃないから。
今日も、少し早目に行ったのに、私の前には7人もいる。 少なくとも、2時間は待たされるという事だ。 2時間あれば、掃除と洗濯が出来る。 一応看護婦さんに言った方がいいかな、と思ったが、姿が見えなかったので黙って抜け出した。 速攻で家に帰って洗濯機を回して掃除機をかけて洗濯物を干して病院に戻ると、私のいない1時間の間に、予約番号が消えていた(笑)。 慌てて受付に言って、元の位置に復活させて貰ったが、診察の確認をしようとしたら私がいなかったので、消してしまったのだそうだ。 そんなシステムがあったとは、油断ならない病院だな。 その後更に1時間半待たされ、やっとお薬を出して貰えたのだった。 でもこれで終わりじゃなくて、夕方に街中の薬局にお薬を買いに行かないとならないんだけどさー。 治療ってお金がかかる上に面倒なものだ。
婦女暴行で誤認逮捕され、服役までした男性が、20日に富山市内で記者会見を開いた。 この男性は、有罪とされたものの出所後に本当の犯人が見付かり、無実であった事が判明した。 再審初公判終了後に開かれた記者会見で、弁護側が求めた取調官の証人尋問が却下された事に対し、 「非常に残念に思う。3人の裁判官の頭に五寸釘を打ちたい」 と怒りを顕わにした。
冤罪事件が起こる度に思うのだが、見に覚えが無いなら、何故唯々諾々と証書に署名してしまうのだろう。 やってないんならハッキリそう言えばいいじゃん。 弁護士を呼べ!って言えばいいじゃん。だって、容疑者にはその権利があるでしょ? というか、裁判でも弁護士が付いている筈なのに、弁護士は何やってたんだかと思うよ。 しかもこの人、服役までしてる。 出所して、真犯人が出て来てから、「俺はやってない」って言っても、もう遅いんじゃ? 自分の人生なのに、自分で舵取りをしようという意欲に欠けている。 正直言って、今更騒ぎ立てて、馬鹿じゃないの?と思う。 どうせ騒ぐなら、公判中に異議を申し立てて、判決に不服なら控訴でも上告でもしたら良かったのに。
と私が捲し立てると、主人が言った。 「世の中にはね、シオンみたいにNOと言えない人もいるんだよ」 「それってただの準禁治産者じゃない。この人、事件当時34歳でしょ。自分の意見を充分主張出来る年齢でしょ。というか、大人になってこれじゃ困るじゃない。実際困った訳だけど。勿論警察も検察も悪いよ。でも私は、この人に全く非が無かったとは思えない。もっと自己主張しようよ!」 私が益々キーとなると、主人はハイハイそうだねと宥めた。 私は主人を心配した。 「貴方は誤認逮捕されても、やっていなかったら、自分はやっていないってちゃんと言うのよ?」 「大丈夫。僕が冤罪で捕まったら、シオンが庖丁持って助けに来てくれるから♪」 ……何ソレ。 「シオンが捕まったら、僕は弁舌で以てシオンを助けるけれど、僕が捕まったらシオンは庖丁を持って助けに来てくれるって事だよ」 全然意味が解りませんから!!
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