誘われて、演奏会に行った。 実は余り乗り気ではなかった。 だって、有名なので名前だけは知っているけれど、私はその作曲家の作品を1つも知らないのだ。 初めのうちこそ、久々のオケはいいなあと思いながら聴いていたが、うむ、何と言うかこれは。
苦行。 死にそうです。 死にそうに眠いです。 いっそ死んだ方が楽なのではないかと思うほど。 2階席だったので1階の客席が丸見えだったのだが、思い切り背凭れに寄りかかって、気持ち良さそうに寝ているおじさんがいた。 なんて羨ましい。 私もあんな風に眠れたらどんなにいいか。 しかし1階席やステージが良く見えるという事は、向こうからもよく見えるという事である。 ここで寝たら、演奏者から丸見えではないか。それは流石に失礼だろう。(客席で舟を漕ぐのも、かなり失礼ではあるが) ああでも、ここで横になって眠れたら、どんなに気持ちがいいだろう。 勿論そんな事は出来ないが。 空いている隣りの座席まで占領して横たわりたい、或いは見えないように足許に寝転がりたいという衝動を抑え続けた1時間半であった。
一緒に行った妹は、良かったね!と演奏についての感想を述べていたが、私は「終わって良かった」との感想しかなかった。 妹は一応、演奏会前にCDを買って、予習をしていたらしい。偉いなあ。 私も予習しなきゃと思っていたのだが、他の事にかまけていて忘れていたのだよね。 後で主人に報告すると、 「うん。シオンは知らない曲になると眠くなるからねえ」 と言われた。 流石によく御存知で。
今、NOVA(以下面倒なのでノバ)が大変らしい。 ノバと言えば、うちの主人に似ているノバウサギのノバである。 まあノバは以前から、生徒の受講料の問題だけではなく、講師の給料未払いとか色々言われていたので今更という感じがする。 英語が仕事で必要な人もいれば、就職に役立てたい人もいるのだろうが、英語ってそんなに話せないと困るの? 普通に中学・高校で習った範囲じゃ駄目なのかしら。
うちの主人は、英語は「ペラペラ」までは行かないが、「ペラぺ」程度は話せる。 英語圏の人が、えっ何でそんな言葉知っているの?と驚くようなスラングも知っている。 しかし彼は留学どころか、駅前留学の経験も無い。 ではどうやって英語を学んだのか。 それは、職場にいた外国人と友達になったからである。 「俺は日本語を覚えるつもりは無い。お前が英語を覚えろ」 と言われ、まあ自分の勉強にもなるからいいか、と(私ならここで「何をこの毛唐が。郷に入っては郷に従え、日本に来たんだからお前が日本語を覚えろ!」と言うところだが、そのまま受け入れる辺りがこの人らしい)コミュニケーションをとるうちに、自然と英語が身に着いたと言う。 外国にも駅にも行かず、しかも無料。何て美味しい。
まあ主人の場合は珍しいのかも知れない。 そもそも普通の人は、外国人と知り合う事も無いだろうから。 でも、お金をかけずとも、英語は学べるという話である。
因みに私の英語力は、「ペラペラ」の「ぺ」程度である。 別に英語なんて必要無いし〜。
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