天上天下唯我独尊

2007年04月30日(月) いちごの日

私が初めてお笑いコンビ「南海キャンディーズ」を知ったのは、M1グランプリ決勝の生放送を見た時だった。
2004年の第4回大会か、翌年の第5回だったかは忘れた。
ちっとも面白くなかったので、多分、彼等が最下位だった2005年の大晦日だったのだろうと思う。

その片割れのしずちゃんこと、山崎静代。
彼女のどこが面白いのか、私にはよく解らないが、最近よくTVのCMなどで見かけるようになった。
別に嫌いではないので、ふーん、売れて来ているのかしらね、ぐらいに思っていた。
私の主人も、
「この子、最近よく出るようになったね」
と言ったが、続きが凄かった。
「そのうち、『いちごの日』みたいな事になるぞ」

解説しよう。
「いちごの日」とは筒井康隆の短編で、醜い女の子が小さい頃から「貴女はとっても可愛いのよ」と言われ続けて育ち、本人が完璧にその気になったところで、「ハイ、これは嘘でしたー。貴女は本当は不細工なんですよ!」と皆が笑うと言う壮大なビックリの、残酷物語である。

「このままでは、この子のために良くない。誰か彼女に現実をちゃんとしらせてやらないと」
と主人は言った。
うーん、確か彼女は、アイドル・オーディションに応募した事があると聞いた覚えがある。
主人の言う事も、もしかすると当たっているのかも……。
しかし彼の言う事だから、どこまで本気なのかは、誰も知らない。



2007年04月29日(日) 痴女

主人と2人で歩くと、食品売り場を除いては大抵、私が後から付いて行く形になる。
デパート等で上りのエスカレーターに乗ると、目の前は彼の背中だ。
背中を触って、手を少し下げると、そこはお尻だ。
一応後ろを振り返り、誰もいないのを確かめて、お尻を触る。
「やめなさい」
軽く手を叩かれて、こう言われた。
「どうして人のお尻に触るの」
「えっ、どうしてって言われても、そこにお尻があるから(byマルロー)」
「……シオンはイギリスには住めないね」
「どうして?」
「イギリスには、町の至る所に監視カメラがあるからさ。『この人、いつも旦那に触ってるよ。変態だな』って言われるぞ」
良かった、ここは日本で。

そしてまた上りエスカレーターに乗って、何の気無しに主人の後ろポケットに指を引っ掛け序でに、お尻を触ると、下りエスカレーターと交差する所で視線を感じた。
上り線には我々の他に誰もいなかったのだが、下り線に乗った中年のご婦人が、ギョッとしたようにこっちを見ていたよ……ありゃりゃ。
エスカレーターを降りたところでそれを主人に話すと、「それ見た事か」と叱られるかと思いきや、
「じゃあ叫べば良かったかな。『キャ〜〜〜、誰か助けてええ』って」
この人はいつも、私の予想しないところを行くなあ。


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