天上天下唯我独尊

2007年04月28日(土) オーラの色

「オーラの泉」が、水曜23時から土曜の20時に引っ越した。
昨年まで私の水曜の夜の過ごし方は、海外ドラマ(BS2)→オーラの泉→NANA(日本テレビ系)とTV番組の梯子をしていたのだが、今年に入ってから海外ドラマの放送時間帯が変更されてオーラの泉と重なったため、すっかりこの番組を見なくなっていた。

それでも好きな番組なら、録画してでも見るだろう。
一時期、興味深く見た事もあった。森公美子がゲストの回など、特に面白かった。
しかし、宣伝の番組があった。何人かのタレントの座談会という形で、口々に「オーラの泉」を褒め称えるのだ。
その中に、森公美子もいた。
タレント達は仕事だからやっているのか、それとも本当に心酔しているのかはわからない。
だが、あれだけヨイショされると、見ているこちらはすうっと気持ちが引いてしまった。
そこまで凄い番組か?と。

江原啓之は多分、本物だと思う。
他局だが、「天国からの手紙」という特別番組があり、これは好きなのでなるべく見るようにしている。
一緒に見る主人が言うのだ。この人は本当に見えているかもね、と。
私にとって1番信頼の置ける霊能力者である彼が言うのだ。信者である私はあっさり信じちゃうよ。(そして騙される)
しかし美輪明宏は、果たしてどこまでわかっているのだろうか。
よく番組を見ているとわかるが、江原啓之の言った事を受けて、非常に当たり前のコメントしか言わないのだ。
なので、ああこの人は本当に見えている訳ではないのだろうな、と思う。
ただ、江原啓之も結構いい加減だ。
彼が、劇団ひとりの巻きで言った事と、新潮45で述べた事とは、矛盾しているように思う。
多分、番組では美輪に合わせて言っているのだろうな、と私は推測するのだが、どうなのだろうか。

私は、前世だの来世だのに興味が無い。
それも、この番組への興味が薄れた理由だろう。
でも、番組タイトルのオーラについては興味が無い訳ではない。
主人は少し、見えるらしい。
私のオーラの色を聞いてみたところ、「橙色で、縁が暗めの銀色」という答えだったので、どんなのかなー♪と「オーラの泉」の公式サイトで調べてみた。

橙色=庶民的でおっちょこちょい

違う。
それ、私のイメージじゃないから!!と猛抗議すると、
「ホントに橙なんだけどな……んじゃ、赤にしとけ」
と言われた。
じゃあ赤って事は、情熱的なのね♪と納得していると、
「いや、攻撃色。シオンにぴったり」
……赤が攻撃色なのは、心霊写真ですよ!



2007年04月27日(金) 「白夜行」

これは昨年、TVドラマで見て嵌まった。
原作も読みたいと思っていたのを、先日やっと古本屋で購入。
文庫本にしては厚いが、一気に読み終えた。

感想:どんなに生い立ちが可哀相だろうが、こんな奴とは絶対に関わり合いたくないわ〜。

その他の登場人物に「逃げてー、全力で逃げてー!」と言いたくなった。
そして、読んでいて一寸苛々する。
というのは、私はやはり、悪事を働く人間には須らく天罰が下るべし!と考えるからである。
勿論、生きているうちに。
読者の想像に任せるというのは小説の手法の1つなのだろうが、私はきっちりそこまで見届けたいのだ。
そうでないと、読み終わった達成感を得られないではないか。

小説は小説、ドラマはドラマで面白かった。
小説では明かされない、主人公達の心情の描写がドラマにはあるので、彼等に同情して涙した人は少なくないだろう。
私もその1人だ。
しかし、やはり悪事は白日の下に晒されなければならない。
生き残った被害者の人間の尊厳に関わるため、非常に繊細な問題ではあるのだけれど、罪を重ねて生きるよりはずっといいと思うのだけれど、結局こういう人達は「自分さえ良ければ」なのだろう。
そういう点で、私は同情仕切れなかった。
ただ、切ない。

役者について。
綾瀬はるかは小説の雪歩像とはかなり違うが(小説の方が遥かに恐ろしい)、これはこれでアリ。
そういや彼女、マックス・ファクターのCMにも出ているな。
肌の透明感が羨ましい。若いっていいねえ。
女優の美しさもいいが、ドラマで1番の見所は、武田鉄也だと思った。
武田鉄也と言えば金八先生とか、「101回目のプロポーズ」のお兄ちゃんとか、いい人役が多いが、「白夜行」では炯眼の刑事役。
最初は、ミス・キャスト?と思ったが、とんでもない。
この人、金八先生より、こっちの方がずっと合ってるよ!
しかも回を追うごとに、ジャン・バルジャンを追うジャベール刑事のように、執念深く昔の事件を追い続けるこの刑事が、格好好く見えて来たりして。
演じているのはちんちくりんのオッサンだというのに、どうしたんだ私!
というぐらいに、武田鉄也が良かった。
山田孝之よりも鉄也にときめくとは、とんだ伏兵だった。ふう。


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