天上天下唯我独尊

2007年02月23日(金) DV妻

夕方の報道番組の1コーナーで、妻が夫に暴力を振るうという、逆DV夫婦を取り上げていた。
その推定年齢30歳台の夫婦は、気の弱そうなご主人と太り気味の奥さんという組み合わせである。
一見普通の夫婦なのに、どこがどう問題なのだろう。

夕食後に2人でTVを見ていると、ご主人がうとうとし始める。
すると、奥さんは怒るのだ。
「折角の2人だけの時間なのに、どうして寝るの!?」
ええっ、そりゃ仕事して帰って来て、その上家事まで全部させられるんじゃ、疲れて眠くもなるでしょ。
それにお腹が膨れてるんだし、そんなの当たり前だと思うんだが。
奥さんは怒り続ける。しかもねちねちと。
そしてご主人の足を蹴る!
私も仕事で疲れた主人に食事の支度から後片付けをさせる事もあるし、大概鬼嫁だと思うが、この女に比べたら天使だよ。
感謝の心も無いなんて、あり得ないよ、この思考回路。
ところがご主人は、その間ずっと、黙って俯いているのだ。
昔「おしん」であったなあ。
「下を向いていれば、嵐は頭の上を通り過ぎて行くものだ」
というような台詞が。
しかし彼には非が無い筈なのに、何故言われるまま?
こっちもこっちであり得ないよ……。

その後、専門家が言っていた。
「暴力を受ける方も、止めて欲しいという意思表示をしないと、どんどん暴力はエスカレートする」
と。全くその通りだと思う。
しかしこれは、暴力亭主を持つ妻でも同じ事だ。
妻が被害者の場合、大抵夫だけが悪いと言われる事が多いが、それを助長する妻も悪い。
ガンジーだったか、「無抵抗の抵抗」という人がいたが、そんなのは加害者にとっては屁でもない。
大抵こういう暴力は、被害者の死で終わりになる。
生きて離婚した堀ちえみもいるが、彼女も暴力亭主に逆らわず、びくびく怯えて暮らしていたという。
ところがその態度が、暴力亭主の中の加虐嗜好に火を着けるんだよな。
そして加害者にも良心はあるので、暴力を振るってすっきりした後我に返り、埋め合わせのためにすんごく優しくなるのだ。
しかし時が経つとまた同じ事の繰り返し。
下手すると、どんどんエスカレートして行く。
因みに私は加虐嗜好の気があるので、暴力亭主の気持ちは少しはわかる。勿論私は配偶者に暴力は振るわないが。
(私が振るう暴力は、睡眠中の肘打ちだったり、抱き着こうとして加減がわからず腕で首を締めてしまったりだったりする。いずれにせよ暴力の意思は無いので、無罪という事で……)

帰宅した主人にこの話をすると、やはりあり得ないと言っていた。
そして、そんな女を妻にした夫も馬鹿だと。
まあ結局、割れ鍋に綴じ蓋なのか。



2007年02月22日(木) 還らぬ人々

横田夫妻が、来日中のチェイニー副大統領に面会し、アメリカは北朝鮮のテロ支援国家認定を解除せぬよう求めたという。

そう言えば、最初は「北朝鮮とは差しで話しはしない」と宣言していた筈のアメリカだが、いつの間にか2国間協議をやり、どんどん北朝鮮の要求を飲んでしまっているようだ。
(上手いな北朝鮮。常に弱腰な日本も、こういうところはもっと見習った方がいい)
そして今度は「我が国は、テロ支援国家ではない」と言っている訳だ。
なるほど、確かに「テロ支援国家」というよりは「テロ国家」なので、言い分はその通りかも知れぬが、悪の枢軸である事には変わりない。
しかしこれ以上、北朝鮮の我が儘を通してはいけない。
もっと制裁を!というのが、拉致被害者&その家族である。

ここでいつも思うのだ。
昨年4月に、早紀江夫人が訪米して、ブッシュに面会した時もそうだった。
何故、何かあるとすぐアメリカに泣き付くのだ?
まずは、日本政府が何とかすべきだろう。
日本は、独立した1つの国家である。
アメリカの属国ではないのだ。
しょっちゅうアメリカから無理な要求をされ、それを飲んでいるが、それではいけないのだ。
国民としては、うるせえ口出しすんじゃねえよ!ぐらい言って欲しいと、いつも歯痒く思っている。
それなのに、困った時のアメリカ頼みってどうなのさ。
確かにアメリカは自称世界の警察官だが、普通の警察よりよっぽど性質が悪い。寧ろ悪代官である。
言う事聞いてやらん事も無いから、あれをしろこれをしろと、ますます日本への要求が酷くなるやも知れぬ。
では拉致被害者家族はどうすれば良いのか。
まずは自国である日本に、それでも駄目なら国連に言えば良いのだ。
日本が何ともしてくれないからじゃあアメリカに頼もう!という気持ちは解らんでもないが、それは違うと思う。
そして日本政府は、他国との連携も結構だが、他所は他所うちはうちという断固たる姿勢も大切なのではないだろうか。

ところで、めぐみさんはじめ、未だ還らぬ拉致被害者はどうなっているのだろう。
うちの主人は、もう死んでいるのではないかと、もっと正確に言えば、北朝鮮に消されているのではないかと推測している。
死にましたと発表した以上、後になって、実は生きてましたというのもおかしいし、生かしておくのは北朝鮮にとって危険だから消してしまったというのは、なるほどあり得る事だろう。だって北朝鮮だし。
主人は言う。
「ずっと待ち続けている家族は気の毒だけれど、そう考えた方が妥当なんじゃないかな」
うーん、やはり超能力捜査官しか判る人はいないのか。


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