火曜日の報道ステーションで、加藤さんが「聾桟敷」と発言し、その直後に古館が 「只今不適切な発言がありましたが、お詫びして訂正します」 というような事をすかさず言っていて、加藤さんも一緒に頭を下げていた。 おお、久し振りに聞いたなあこの言葉、と私は感慨深く思っていたのに、別にいいではないか、つんぼ桟敷ぐらい。 普段、言論の自由とか言ってるマスコミが、1番言論に不自由な気がする。 他人の自由は認めない「自由の国アメリカ」を髣髴とさせる。 つんぼというのは差別言葉らしいが、それは本人に対して、或いは陰口として発言する時だけである。 「聾桟敷」という言葉まで狩ってしまうのは、明らかにおかしい。 最近では、「アホウドリ」というのが差別的だから改名するとか、「メクラ」という言葉が入っている名前の魚を改名するとかいう動きもあるという。 馬鹿馬鹿しい。 差別用語はダメ!とか言う奴は、取り敢えずここを読め。
突き指をしたようで、右手の指が痛い。 しかも、突き指をした記憶が無い。 一寸嫌な痛みだったので、一応病院に行ってみようと思い立った。 万が一、後で指が動かなくなったりしたら困るので。
しかし今日は、1日中家にいるつもりだったので、頭が大変な事になっている。 そろそろ散髪に行きたいと思いつつも、現在行き付けの美容院は無し→どこかいい美容院無いかなあ→情報誌等で探す→次第に面倒になって来る→予約の電話を入れるのも面倒→まあいいや。 そして現在、どうにも纏まりようの無い髪になっているのだ。 これは、前回行った美容院が大外れだったからに他ならない。 こんな時には、帽子で誤魔化すに限る。
レントゲン撮っても異状は見られないし、大した事無いと言われた。 湿布をして、余り指を使わなければ直るだろうと。 取り敢えず、ほっとした。 その時、出し抜けに医者が言った。 「面白い帽子被ってるねえ〜。それ、自分で作ったの?」 「いっ、いいえ……買いました」 私が被っていたのは毛糸の帽子で、頭の天辺にボンボンが、耳の横には三つ編みの毛糸がぷら〜んと下がっているタイプであった。 「スキーでもやるの?」 「いえ、スポーツは全然……」 ラフな格好のまま出掛けたので、合う帽子がこれしか無かったんだよう。 その後私は処置室でも、看護婦さんから同じ質問を受けたのだった。 しかも、 「可愛い帽子ねえ〜」 とボンボンを撫でられた……。 スミマセンでした、年甲斐も無く変な帽子被ってて。
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