天上天下唯我独尊

2007年02月01日(木) 巫山けた鬘

突き指をしたようで、右手の指が痛い。
しかも、突き指をした記憶が無い。
一寸嫌な痛みだったので、一応病院に行ってみようと思い立った。
万が一、後で指が動かなくなったりしたら困るので。

しかし今日は、1日中家にいるつもりだったので、頭が大変な事になっている。
そろそろ散髪に行きたいと思いつつも、現在行き付けの美容院は無し→どこかいい美容院無いかなあ→情報誌等で探す→次第に面倒になって来る→予約の電話を入れるのも面倒→まあいいや。
そして現在、どうにも纏まりようの無い髪になっているのだ。
これは、前回行った美容院が大外れだったからに他ならない。
こんな時には、帽子で誤魔化すに限る。

レントゲン撮っても異状は見られないし、大した事無いと言われた。
湿布をして、余り指を使わなければ直るだろうと。
取り敢えず、ほっとした。
その時、出し抜けに医者が言った。
「面白い帽子被ってるねえ〜。それ、自分で作ったの?」
「いっ、いいえ……買いました」
私が被っていたのは毛糸の帽子で、頭の天辺にボンボンが、耳の横には三つ編みの毛糸がぷら〜んと下がっているタイプであった。
「スキーでもやるの?」
「いえ、スポーツは全然……」
ラフな格好のまま出掛けたので、合う帽子がこれしか無かったんだよう。
その後私は処置室でも、看護婦さんから同じ質問を受けたのだった。
しかも、
「可愛い帽子ねえ〜」
とボンボンを撫でられた……。
スミマセンでした、年甲斐も無く変な帽子被ってて。



2007年01月31日(水) 柳沢発言

柳沢伯夫厚生労働相は、27日に松江市で行われた自民県議の決起集会で、少子化問題について、
「産む機械って言ったらあれだけれども、装置がですね、もう数は決まっちゃったと。機械と言ったら申し訳ないんだけども、(数が)決まっちゃったという事になると、あとは1つの機械、その産む役目の人が1人頭で頑張って貰うしかないんですよ」
と述べた。

この、「産む機械」発言が物議を醸している。
私としては、何故ここまで大騒ぎになるのか、それがわからない。
普通に国語の問題として読み解けば、柳沢大臣は「女性=産む機械」と認識して発言した訳ではなく、女性の数の話をしたかっただけだと理解出来る。
つまりこの人は、ものの譬え方が下手なのである。
それは本人も自覚しているようで、あっこの言い方はまずいと思ったようだ。
その証拠に彼は、「機械って言ってごめんなさいね」と謝っており、話の最後にも、重ねて謝罪している。

何故野党やマスコミが、ここまで大騒ぎするのか、それがわからん。
野党は格好の攻撃材料と思っているらしいが、的外れとしか思えぬ。
人の揚げ足取りをする暇があったら、もっと建設的な議論をして欲しい。
辻本清美など、「全ての女性を代表して」などと言っていたが、私ゃそんな事アンタに頼んだ覚えはないぞ。
勝手に代表を名乗らんでくれ。
「馬鹿みたい。なんでこんな事で大騒ぎするのかしら」
と私がうんざりして言うと、主人は驚いていた。
「シオンは変なところで寛容だな……」
「そう? 私は詰まらない事に拘らないだけよ。何が詰まって詰まらないかは、私が判断する事だけれど。確かに一寸拙い事は言ったけれど、そこまで神経質になるほどの発言じゃないでしょ。女は子供を産む機械だと言った訳じゃないし、石女は不良品だと言った訳でもない。ぎゃあぎゃあ言う方がどうかと思うなあ。こんなんで辞任しろと言う人の気が知れん」
ところが、主人の意見は違った。
「ここまでの騒ぎになったんだから、辞任して静まるものなら辞任した方がいいよ。人の上に立つ者は、足許を見られる。これからこの人が何かをしようとした時に、『でも貴方、あの時にあんな事を言ったでしょ』と言って、今回の発言を問題にする奴が必ず出て来る。そしたらもう身動きが取れない。ここで辞めたら、確かにもう大臣の椅子は回って来ないだろう。でも今後も政治家を続ける気なら、潔く身を引いた方が、印象はずっといい。だから、辞任した方がこの人のためだと思うな」
なるほどなあ……。
「じゃあさ、安倍さんの任命責任は?」
「ある。こんな奴を大臣に据えた安倍さんも、人を見る目が無かった。その点では、小泉の方が手腕は良かったな。まあ、安倍さんにはリーダーシップが無いんだと思うよ」
リーダーシップか……確かに無さそうだ。
でも小泉は、単に恐怖政治を敷いていたような気もするんだけれど。

産む機械発言は別にいいとして、それ以上に気になったのは、柳沢さんのお詫び発言だ。
「女性の大事な部分を傷付けるような事を言って、申し訳ありませんでした」
大事な部分って……駄目だろその表現。
産む機械発言よりずっと、こっちの方が問題だと、私は思った。
やっぱりこの人、言葉が不自由な人なんだわ。


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