天上天下唯我独尊

2007年01月16日(火) こんな日には自分を責めたくなる

もう、とってもクサクサしてる。
あーもう嫌だ。

昨年実家から買って貰った玄米の、最後の10kgを車に積んで、精米に行った。
都会には無いのかも知れないが、田舎には、田んぼ道をドライブすると精米所があるのだ。
100円で10kg精米してくれる。
100円硬貨を投入し、米袋を逆さまにして、箱の中に玄米をずざざーっと入れる。
そして精米スタート。
精米が終わったら、袋に白米を戻してお仕舞い。
よっこらしょっと背筋を伸ばしたところで、後ろで音がした。

ズザザザザザー

ええええーっ!?
満タンに戻したばかりの米袋が床の上にひっくり返り、そこには床一面の白米が……。
5秒、いや3秒でもいい。
時間よ戻ってくれと切に願った。
しかし、王様の馬や家来を皆集めても、ハンプティは元には戻らない。
泣きそうだったが、泣いてもどうにもならない事も知っているので、お米を掻き集めて袋に入れたのだった。
嗚呼、惨め……。

汚れて灰色になったお米は、よ〜〜く洗ってから炊いたけれど、特に問題は無かったので一安心。
集め切れなかった分は、箒で精米所の外に掃き出して来たけれど、雀でも食べてくれればいいなあ。
勿体無いけれどね、魚沼産のコシヒカリ……。



2007年01月15日(月) 過去の汚点 その2

交換日記も充分恥ずかしいが、学校で強制的に書かされた文集というのも、甲乙付けがたいほど恥ずかしい代物だ。

妹殺しの歯科医志望浪人生、武藤勇貴21歳の文集がTVで紹介されていた。
文章はちゃんとしているから、頭は悪くない筈。
無理に歯学部なんか行かなくても良かったのにねえ。
因みに、彼の詠んだ俳句。
「髭生ゆる 我が顎に出り 父の影」
これを見て、父に対するコンプレックスがどうとか色々言うコメンテーターがいたが、そこまで深読みするか?
普通に悪くない句だと思うけどなあ。季語が無いけれど。

年下の夫を殺してその死体をバラバラにし、数箇所に分けて捨てた三橋歌織、32歳。
ワイドショーを見ていると、彼女と、夫祐輔さんの文集というのがそれぞれに出て来た。
夫の文集は普通だったが、妻の方は、
「私はとても勝ち気な女の子です。何かやられたらやり返すという考え方を持っています」
という箇所がクローズ・アップされ、精神医学や心理学の専門家、挙句はただのコメンテーターによって、勝手に分析されていた。

いつも思うのだが、文集に著作権は発生しないのか?
その疑問を主人にぶつけてみると、文集というものは無料で配布され、金銭が絡まないから著作権は発生しないのでは?と言っていた。
でも、マスコミと文集提供者の間に金銭の授受があったらどうなるのだろう。
書いた本人ではなく、発行者である学校が著作権者になるから、公表しないでと著者が言っても駄目なのだろうか。
(誰か法律に詳しい人、教えて下さい!)
こういう事件になると、必ずどこからか文集が出て来る。
きっと元同級生がマスコミに流すのだろうけれど、興味があると同時に腹が立つのだよな……。
というのも、もし私が世間の注目を浴びて、子供の頃の文集を誰かに勝手に晒されたらと思うと、物凄〜く嫌な気分になるからだ。

文集、それは過去の汚点である。
断トツで恥ずかしいのは、「私の将来」である。
確か、「20年後の私」。それに比べたら、「修学旅行の思い出」や「6年生の思い出」なんて、どうって事は無い。
皆は普通に、結婚して子供がいてとか、お店をやっているとか、スポーツ選手になっているとか、如何にも子供らしいことを書いているのに、私はとても悲観的な将来を書いたのだった。
もしかしたら私が誰なのか特定されてしまうかも知れないので、その内容をネット上に書く事は出来ない。
それぐらい変な事を、私は書いたのだ。
思い出すと悶絶するほど恥ずかしい。
主人に告白すると、
「子供らしくない子供だ。正直、そんな子は嫌い」
と言われてしまった。
何よー、話を聞く限り、アンタの方がよっぽど子供らしくない子供だったくせにー!

何が何でも、あの文集を世に出す訳には行かない。
悪い事はせず、事件や事故に巻き込まれないよう、ひっそりと生きて行こうと、改めて決意したのだった。


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