滋賀県高島市職員で、市内の学校給食センターで働く調理員の女性(52)が自殺したのは、職場内でのいじめが原因だとして、22日に長女(24)ら4人が市内で記者会見し、遺書を公開して市の対応や真相を知りたいと訴えた。 遺族によると、21日午前1時頃、市内の女性宅を長女が訪ねたところ、女性が首を吊って死んでおり、居間に遺書があったという。 遺書には「仕事場でいじめがあり、私をターゲットにし、毎日の様に言われた。もう疲れました」などと記されていた。 21日の通夜の席などで遺族が同僚に尋ねたところ、1人が「『皆と同じ事が何でお前は出来んのや』と言った事がある」と答えたという。 市職員課によると、女性は10月に市内の別の学校給食センターから転勤し、今月8日から21日まで、不眠等の理由で休暇を取っていた。 課長は「いじめに悩んでいたというのは初めて聞いた。現在、上司や同僚から事情を聴いている」と言う。 遺族は「市がきちんと対応してくれれば、こんな事にはならなかった」と話している。
「市がきちんと対応してくれれば」って……コドモか!? いい歳こいた大人が、しかも52歳が、自力で対処出来んでどうするよ。 そういや少し前にもあったな、23歳の女性教員が、校長の厳しい指導に耐えかねて「苛めだ」と訴えた遺書を残して自殺した事件が。 しかも、その遺書の中で校長に宛てて、「ウザいんだよ」などと書くあたり、それは大人の文章として如何なものかと、読んでるこっちが恥ずかしくなったものだ。 苛めによる自殺連鎖の発端となった、どこだかの小学校6年女子の、便箋6枚に渡る遺書の方が、よっぽどしっかりした文章だったぞ。 子供の自殺と大人の自殺は、一寸違う。 子供は人生経験が少ない分、困難に対処する能力が著しく低いが、大人が苛めを苦にして死ぬのは恥ずかしいぞ。 しかもその遺族が「市がきちんと対応してくれれば」などとほざくのは、もっと恥ずかしい。 大体、市はその事実を知っていたのか、知っていたとして、どういう対処を求めているのか、そこがよく判らぬ。 大人なんだから、自分で何とかしようよ……。 何でもかんでも他人のせいにすりゃいいってものではないのだから。
政府税制調査会の本間正明会長が、やっと辞任した。 その昔、愛人を囲っていたというピンクザウルス宇野が、退陣に追い込まれた話を思い出す。 本宅に本妻を置いて、単身赴任先で愛人と同棲というのは、他の人も一般人でもやっているのだろう。 本間氏の場合、官舎に愛人を住まわせたという事で、国民の怒りを買ってしまった。 これが、本間氏が自分のお金で借りたマンションに愛人と同棲というのだったら、ここまで批判されなかったかも知れない。 国民の税金を遣って何をやっとるんじゃ〜と、貧乏な国民をマスコミが煽って、大騒ぎになった。 個人的には、ここはお仏蘭西ではないのだから、愛人がいる事自体、普通に糾弾されるべき出来事だと思うんだが。
税調会長辞任についてインタビューされた安倍総理、 「一身上の理由です」 と答えていたが、一身上の理由とは?と訊かれても尚、 「一身上の理由です」 と答えるのって、国語の問題なら確実に×だぞ。。 始球式練習の映像を見る限り、ああこの人は体育の出来ない子供だったんだろうなあと容易に想像出来たが、国語も出来なかったのだろうか。 そう言えば、先日も、 「今年1年を漢字1文字で表すと?」 と記者に訊かれて 「責任」 と答えていたな。一遍脳味噌を調べた方がいいのではないだろうか。 他にも東京国際映画祭でのスピーチで、映画祭を音楽祭と言い間違えるあたり、この人には、フジテレビアナウンサーの笠井信輔と同じ頭の悪さを感じてしまう。 因みに笠井は、私としては全然面白くなかったお笑いコンビ・カンニングの片割れ・中島忠幸の訃報を伝える際、「なかしま」を3度も「ながしま」と言い間違えていた。 番組の司会者もコメンテーターも、呆れているのか、無駄だと思っているのか、誰も何も突っ込まなかったが、見ているこっちは非常に苛々させられたのだった。 人の名前を間違えるのはとても失礼な事だと、あの酒鬼薔薇聖斗も言っていたではないか。 この人はきっと、頭の中で漢字を思い浮かべる事無く、音で判断するだけなので、似たような音をそのまま口に出してしまうのだろう。 このような低脳を雇っているフジテレビなんて、ホリエモンに乗っ取られちゃえば良かったのに。
さて、辞任させられた本間正明に、巻き返しのチャンスはあるのか。 ほとぼりが冷めた頃に復活して、「これが安倍政権の再チャレンジだ!」という事になるのだろうか。 学習する人間なら良いのだが、こういう類の人は何度も同じ失敗を繰り返す傾向にあるような気がするが、どうなのだろう。
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