| 2006年12月07日(木) |
アガサ・クリスティー特集 |
今週と来週は、BS2でアガサ・クリスティー特集をやっている。 主人と一緒にミス・マープルを観たが、ミス・マープルの被っている河童のような帽子以外はどうやらお気に召さなかったようで、 「何だよこれ。伏線も何も無いじゃないか。これじゃあ推理のしようが無い!」 とうんざりしていた。 何よ、伏線があったらあったで、すぐに犯人が解って詰まらないとか言う癖に。 「いいの、私には面白いの」 と言い返すと、主人は鼻で笑った。 「シオンは殺人事件が面白いんだろ。そのうち『いいな、いいな。シオンもやる〜』とか言い出すぞ」 「言わないよっ!」 「因みに『やる』は『殺』の字ね。『シオンも殺る〜♪』……ぷっ、面白いな僕」 自分で自分の言う事に受けてりゃ世話無いよ。 「全く、私の事、何だと思ってるのかしら」 とプンプンすると、彼は答えた。 「奥さん」 「嘘だ! 丁度いい玩具だと思ってるでしょ」 奥さんだと思ってたら、もっと大事にして下さい!
前髪が鬱陶しくなって来た上、頭の天辺に比べて横のボリュームが多くなってしまったので、散髪に行く事にした。 寒くなって益々出不精に磨きがかかって来たが、自分では散髪出来ないので、仕方ない。 美容院に電話すると、前回切ってくれた美容師さんは、別の店舗に異動したという。 連絡もくれなかったのが一寸引っかかったが、別の店に電話をし直すのも面倒なので、取り敢えず誰でも良いからと電話を切った。
約束の時間に5分ほど遅れて美容院に着いた。 頭の天辺にボリュームが出るように、と口に出してから気付いたが、これではまるで女性用鬘のCMみたいである。 いずれ私もああいうのを買わなければならなくなるのかと思うと、少し鬱になった。 担当してくれた美容師さんは、腕は悪くないのかも知れないが、非常に気になる点が幾つかあった。 まずシャンプーの際、お湯を出しっ放しのまま、道具を取りに行くのだ。 何故お湯を出す前に取りに行かない? お湯を出してから気付いたのなら、お湯を止めてから取りに行くべきだろう。 私は、こういう無駄な事をする奴が大嫌いなのだ。 人間の一生で使える水や電気の量がひとりひとり決まって割り当てられているのなら、無駄遣いする本人が困るのだからこちらは一向に構わないが、全体の資源という考え方の出来ない奴は、存在自体が非常に迷惑である。 それとこの美容師、物を取りに行く時も、店内を走るのだ。 何故歩かない? そんなに忙しいのか? 私が5分遅刻したのが、そんなに仕事に差し障ったのだろうか。
「取り敢えず、一旦洗ってから、長さを見てまた少し切りますね」 と言われてシャンプー台に立った。 ああ良かった、ちゃんとお湯で流してくれるんだわ、と安心したものの、シャンプー台から戻ってからも少しどころかうんと鋏を入れられたので、途中の洗髪は全く役に立たなかった。 私は、仕上げ直前に切った髪の毛を洗い流して欲しかったのだが。
帰宅して洗面台で頭を振ると、短い毛が落ちる落ちる。 これが嫌なんだよう! 服に着くのも背中に入るのも嫌いだ。 仕方が無いので、そのまま風呂場で頭を洗ったのだった。 あの店にも、もう2度と行かない。
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