今週は私にとって、大仙祭りだった。 勿論、秋田県の子殺し事件の事である。 「犯人の進藤美香は『チャーリーとチョコレート工場』のウンパルンパそっくり」 という書き込みを見付けて、この映画は1年前に飛行機の中で観たものの、ウンパルンパの顔までは覚えていなかったので、検索してみた。 確かに似ていて、思わず笑っちゃった。
でも、笑えない事も……。 ワイドショーは、犯人の過去まで洗い出す。 高校の卒業アルバムからと思われる彼女の写真、これが、私の友人にそっくりなのだ。 髪型といい、顔の輪郭といい、よく似ている。 うわー友人にメールしたい!と思いつつ、殺人犯に似ているなんて言ったら悪いかしら……と流石の私も躊躇してしまい、未だにメールを出せないでいる。 因みにこの友人、和歌山カレー事件の時、実の母親に 「この林眞須美って、アンタに似ているねえ」 と言われたそうで、甚く憤慨していた。 「自分が産んだ子供に対して、それって酷くない!?」 そりゃ酷いね……でも言われてみると、確かに似ていなくも無い。 殺人犯に似ていると言われ慣れているにしても、こちらから大仙の件に触れるのは如何なものかと思うので、彼女からのメールを待っているところである。 事件が風化する前にメールしてくれ〜電話でもいいからっ。
鈴香といい美香といい、子殺しは秋田にばかり集中しているような気がするが、秋田と言えば自殺率全国1位を誇る県である。 何故か。 秋田をはじめとする東北には、陽が差さない。特に冬場の日照時間は少ない。 盆地なんかだと、午後の4時には暗くなって来るので、日が暮れるの早っ!と驚いたほどだ。 「同じ日本に住んで、同じ税金を払っているのに、東北は不公平だよな〜」 と言った人もいた。 鬱とお日様には関連性があるらしい。そういう論文も出ている。 だから、自殺したい人はなるべく陽の光に当たるといい。電灯じゃ駄目である。 寒いとなかなか外に出たくないものだが、東北人もお天道様と顔を合わせよう。
| 2006年11月16日(木) |
愛国心は強要されるべきものなのか |
野党が議会をボイコットしたが、与党による強行可決で、教育基本法が改正された。 何かっちゃあ野党議員は集団でボイコットするけれど、議会に出席するのって、国会議員のお仕事じゃないの? ちゃんと仕事しなきゃ駄目でしょうが。 与党も、数の力に物を言わせて強行採決するのは良くない。 勘違いしている人が多いけれど、民主主義=多数決じゃないのよね。 その前に、ちゃんとした話し合いが必要なのだ。 私は民主主義が絶対とも、最善とも思っていないんだけれどね。 良い結果を出せるのなら、独裁政治でもOKだと思っている。 ただ、その独裁者が心悪しき人だと困るのだ。 やはり私が大統領にならないと!
さて、教育基本法。 一応調べてみたものの、元々がどんな物で、どこがどう変わったのかよく解らないが、今回焦点になったのは「愛国心」についてらしい。 学生時代(最近、中学高校も「学生時代」に入ると勘違いしている人が多いのが気になる。中高生は「生徒」であり「学生」ではない。学生とは高校卒業後の大学生や専門学校生の事を指す。よって高卒に学生時代は存在しない)仲間内の雑談で、日本が戦争に巻き込まれたらどうするか、という話になった。 先輩と後輩は、そうなったらとっとと外国に逃げるよなあと笑いながら言い、私はそれを見て非常に嫌〜な気分になった。 率直に言えば、お前等死ねと思った。言わなかったけれど。 同年代の若者(当時)しかも男の癖に、愛国心の欠片もない事が、私にはショックであった。 母国が戦渦に巻き込まれた場合、逃げていいのは乳飲み子を持つ母親だけだ。 男なら銃を取れ。
愛国心は、教育によって育まれる。 しかし私は、愛国心を強制されて育った訳ではない。 それは、自然に身に着くのが望ましい。 「強制しても意味は無い。法律に盛り込むよりも、この国に生まれ育って良かったと思えるような国にするのが、政府の仕事じゃないのかな」 と、強行採決のニュースを見た主人が呟いた。 その通りだと思う。
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