埼玉の校長が自殺ですって。 何も死ぬこた無えのに……と私は思ったが、主人は 「こうなったら、全国の履修不足校の校長は、皆自殺するといいよ。俺達のせいにすんなー!って」 と言う。 そして朝から夫婦のお馬鹿な会話。 「遺書は便箋2枚ですって。7枚ぐらい書かないと駄目よね。家族宛と教職員宛と教委宛と、あと同級生宛に」 「7万全部に『死ね死ね死ね死ね』って延々買いたらいいかも」 「誰に宛てての『死ね』なのよ(笑)」 「文部科学大臣かな」 先日も書いたが、高校の履修不足問題の原因は、文部省が出した「教育指導要領」にある。 現在の指導要領は、現場が大反対したのに、強引に押し付けられたものだ。 マスコミとそれに煽られた人民は、学校や教師を悪者にしているけれど、どうしてそこを解ろうとしないのかね。
70時間分の補修でOKとか文部大臣は言ったそうだが、受験前の生徒にとっての70時間は、貴重な時間である。 それを受験に関係ない科目に割けというのは、酷であろう。 「こっちは救済措置を考えてやったんだぜ」と言いたげな文部省の態度だが、巫山けんじゃねえよ。 お前らのせいで学校も生徒も迷惑してるんだっつの。 全く、この関連のニュースを見ると苛々して、チャンネルを変えてしまう。
父兄達にも言っておく。 (今は父兄とは言わず、保護者って言うんだよとのクレームは受け付けない。言い方変えたって中身は同じだろ※) この件で、学校に文句を言うな。 クレームは文部省に言ってくれ。 よーく考えて、現場の意見も踏まえた上で、指導要領作れよなと。
あー頭痛い。 今日は朝から頭痛が酷いので、家事は全部放棄した。 食べ物が無いので買い物だけは行ったけれどさー。 原因は風邪か、それとも肩凝りか。 昨日は1日中、ミシン踏んでたからなー。 1着出来るとついつい楽しくって、気付いたら肩と首がバリバリ……現在は湿布を貼っている。ババアみたいだ。
※「のだめカンタービレ」を観ていて気付いたが、オケでは今でも「コンマス(=コンサート・マスター)」「コンミス(=コンサート・ミストレス)」を男女で使い分けているよね。 「fireman」「firewoman」を「fire fighter」で統一しようとしたのはアメリカだったか。 日本も「看護婦」「看護士」について「看護師」での統一を図っているが、別に変える必要ないじゃん。 TVで「看護師」と呼んでいるのを聞くと、むずむずする。 あーもうただでさえ頭痛いのに、これ以上苛々させんな。
| 2006年10月29日(日) |
「NHK>民放」の証明 |
10月3日「同和と差別」 10月22日「年下の男の子」を追加。
フィギュアスケート・アメリカ大会をTVでやっていた。 残念ながら男子は見逃してしまったが、女子の部は2晩連続で、ショート・プログラムとフリーを観た。 毎年グランプリ・シリーズはNHKで放送している筈なのに、何故か今年はTV朝日。 民放かあ……トイレタイム(CM)があるのはいいが、なんだかなあ。 と思ったら、やっぱり酷い番組だった。
まず、番組の構成が酷い。 出場順ではなく切り貼りして放送しているので、演技終了時の順位が滅茶苦茶。これでは視聴者は混乱してしまう。 過去の映像やインタビューなどが入る上、余計なコメンテーターも多過ぎ。 そして、実況が酷い。 他国の選手が滑っている時に、わざわざ日本選手の宣伝をする。演技者に対して失礼だろう。 見ているこちらは解説を聞きたいのに、それを邪魔するかのように、無駄話が多過ぎる。 解説の佐藤有香は慣れているのか、それでもそつなくかわしていたが、とても苛々した。 それと、技術的なものなら責めても仕方ないのかも知れないが、氷の音が音楽に被さってしまい、非常に煩わしく感じた。 もしも臨場感を出すためだけにあの音を入れるのなら、止めて欲しい。 フィギュアスケートはスポーツでもあるが、同時に芸術でもある。 音楽を邪魔するような小細工は、その芸術性を失わせてしまう。
自国選手を応援するのはいいが、TV朝日はやり過ぎだ。 これでは、浅田姉妹の宣伝番組である。 やはり、フィギュアの放送は民放には任せられない。 カナダ大会以降も全てTV朝日がやるらしいが、こんな番組作りをするようでは、是非手を引いて欲しい。
今回のアメリカ大会は、SPで2位だった安藤美姫が優勝を飾った。 浅田真央はSPで1位だったが、私は安藤選手の方が良かったと思う。 浅田選手は完璧だったが、安藤選手の力強さの方に、私は魅力を感じた。 トリノは酷かったが、よく頑張って上がって来たと思う。 健闘を讃える。
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