7月から始まったこのドラマ、はじめは全く観ていなかった。 しかしある日、偶々観てみたら案外面白く、翌日からバックナンバーをネットで観始めた。 (YouTube万歳。途中から放送局が著作権侵害だと言って消したみたいだが、見る側からすると、けち臭い事言うなよ〜と思ってしまう) 1人、PCの画面前で、真昼間からうひゃうひゃ笑っている怪しい人……。 でもそれぐらい面白い。 特に夫(石黒賢)の妄想が。
夫に浮気されるわ、愛人には出来ても自分には子供が出来ないわ、その事で姑に嫌味を言われるわ、で踏んだり蹴ったりな妻(米倉涼子)の物語なのだが、どうしてそこまで酷い事をされても御主人か好きなの??と、私から見るととっても不思議なドラマである。 真面目に観るのも馬鹿馬鹿しいので、これはコメディなのだと割り切って観ていた。 そう思うと腹も立たず、夫の2重生活の慌てっぷりも笑えてしまう。 「楽しそうだね……」 と主人に言われたほどである。 「だって私からすると、全くの対岸の火事だもの。貴方は浮気なんてなさらないでしょう?」 「うん。絶対無いな」 浮気は絶対無いという夫に限って怪しいとはよく言うが、うちの亭主に限ってはまず無いと言っていい。と思う。 だってそんな事したら、ただでは済まさないもんね★ そう言えば独身の頃、職場のおじさまに 「結婚して、もし亭主が浮気したら、シオンちゃんならどうする?」 と訊かれて、 「1.愛していなかったら大金の慰謝料をふんだくってさっさと別れる。2.愛していたら庖丁持って追い回す。ですかねえ」 と答えた事があったなあ……。
夫とその仕事仲間(石田純一……まさに嵌まり役)の馬鹿っぷりに笑ったり、買い物依存症の姑が拵えた借金の支払いを妻が申し出る場面では 「夫に内緒で、嫁が姑の借金を肩代わりするなんてあり得ない! 自分のケツは自分で拭わせなきゃ、この姑はまた同じ事を繰り返すわよ〜」 と怒ったり、毎回大いに楽しんでいたこのドラマだが、最終回はそれまでの飛ばしっぷりが一気にトーンダウンしてしまって、一寸がっかりだった。 ええー? そんな一言で赦しちゃっていいのー?と思ったが、それが愛というものなのか。 夫婦の事は夫婦にしかわからないとはよく言うが、そういうものなのかも知れない。
「その髪型だと、もう少し明るい色でもいいかもね。黒髪だと重たく見えてしまうから」 と主人に言われ、髪の毛を染める事を初めて考えた。 世間では茶髪が流行っているが、私は今まで1度も髪を染めた事が無い。 独身の頃は実家暮らしだったので、そんな不良のような真似は親が絶対許さなかったし(耳にピアスの穴を空けただけで、売春でもしたかのように激怒された)、結婚してからは主人が茶髪嫌いだったため、染めるなら白髪が出てからでいいやと私も思っていた。 白髪は去年1本だけ見付かったが、その後行方不明となり、私の知る限り現在は生えていない。 この歳になっても白髪が無いのは、私が苦労知らずだからなのか。
お許しが出たので、生まれて初めて毛染めをしてみようと思い立った。 しかし、如何にも低収入低学歴低身分の人間がやるような明る過ぎる茶色は、もう若気の至りが通用しない年齢では、流石に恥ずかしい。 そうだ、髪の毛にも優しいというヘナを試してみよう。 美容院で染めて貰う事も考えたが、つい先日嫌な気分にさせられた店にお金を落として来たばかりなので、今は節約気分である。 インターネットでヘナを探して購入、自分で染めてみる事にした。 気分は赤毛のアン。 アンと違うのは、粉は緑色だが仕上がりは緑色ではない事である。 説明書通りに粉をお湯で溶く……ケホケホ。 粉の粒子が細かいらしく、喉に来る。 次回はマスクして溶かねば。 練り上がったヘナを、頭に少しずつ載せ、ぬりぬりするが、何だか説明のようには上手く行かない。 中央から徐々に周りの髪を纏めるようにとの注意はどこへやら、要は髪の毛全体に行き渡ればいいのよね!と、早くもO型の本領発揮。 30分放置と書いてあるが、1時間ぐらいでいいかな〜とヘアキャップを被って、片付けやら他の事を始めたら、いつの間にか1時間半が経過していた。やはりO雑把である。 お風呂に入って頭を洗うと、茶色いお湯が排水口に流れて行く。 しっかり洗えと書いてあったが、いつまで経っても切りが無いし、洗い続けるのもお湯が勿体無いので、適当なところで終わらせた。 頭を拭いたタオルも、茶色くなっていた。
お風呂から上がって鏡を見たが、使用前後で余り変わった気がしない。 説明書をもう一度見ると、
「黒髪は染まりません」 ……あれ? やはりO(以下略)
乾いた髪の毛を光に透かすと、茶色く見えた。 なるほど、はっきりとは染まらないが、光の加減で明るく見えるのか。 「うん、それぐらいならいいんじゃない」 と主人も言ってくれたので、これで良しとしよう。
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