天上天下唯我独尊

2006年09月16日(土) リスト追加

新しい美容院が出来たと聞いたので、行ってみた。
なかなかお洒落な店で、エステも付いているという。
ここまでは、前回の大失敗の教訓を生かすべく、実際の店に足を運んで、自分の目で確認した。
受付嬢に訊いてみたところ、開店したばかりの今なら予約無しでやって貰えると言う。
よーしそれなら。
散髪とパーマをお願いした。
店のトップがやってくれるし、大丈夫だろうと思った。

が、甘かった。

肩下まで伸びた髪をばっつり切って貰って暫くすると、首に不快感を覚えた。
ちくちくするので、髪の毛が着いているのかなと触ってみると、巻いたタオルと首の間には、切られた髪の毛が大量に溜まっているではないか。
私は刺激に敏感で、背中に髪の毛1本、顔に産毛1本着いているだけで、痒くて仕方が無い人間である。
すぐに助手の女の子に言って取って貰ったが、背中に入ったようで、今度は背中がちくちくし出した。
シャンプー台に載っても、気になって仕方ない。
もう早く帰りてーと思ったが、どんどん客を入れているようで店長はてんてこ舞い、無駄に待たされる時間の何と永かった事か。
しかもやっと終わると思ったら、最後に髪の毛をドライヤーで吹き飛ばしやがった。
繰り返すが、私は背中に髪の毛1本、顔に産毛1本着いているだけで、痒くて仕方が無い人間である。
美容院は絶対、仕上げ前に再度洗髪してくれる店でなければ駄目だ。
幾ら外観が綺麗でも、こんな無神経な店、2度と来るか〜!
という次第で、この店も、私の2度と来るかリストに追加される事になったのだった。

支払いを済ませて歩き出すと、受付嬢が追いかけて来た。
「すみません、これお渡しするのを忘れてしまって。今、店の中がバタバタしていて、大変なんですよ〜」
……店の中がどうなんて、客には関係無い事だと思うんだけれどね。
息を切らせて彼女が渡したのは、店の会員カードだった。
一応笑顔で受け取っておいたが、わざわざ届けてくれなくても良かったのに……どうせ2度と使わないんだし。
しかもよく見たら、名前間違ってるし!
カードはゴミ箱直行決定よ!!
怒り心頭のまま帰宅すると、私はすぐにシャワーを浴びた。
勿論頭の天辺から。

「どう? この髪」
帰宅したダーリンに見せると、開口一番、
クレラップ持って遊んでなよ〜」
と笑われた……。
うわあああムカつく!!

その後私が、「可愛い」と彼が言うまでしつこく「可愛い?」と迫ったのは、言うまでも無い。



2006年09月15日(金) 嵌まりました。

寝不足だ。
今週は毎晩、夜中の1時に起き出して、BS2を見ているからである。
(録画すれば良いのだろうが、ビデオの時間をセットするのが面倒で、最近使っていない)
こんなに面白いなら本放送観ときゃ良かったよ。
そして今日はとうとう、

ブリー・バン・デ・カンプが夢に出て来た。

怖かったよ〜!

帰宅したダーリンが、台所の様子を見て、
「あれ、今日の夕食は?」
と訊いた。
「え、今日はまだ指の傷がくっ付いていないから、貴方の好きなピザでも取ろうかと思っていたんだけれど」
「あ、そっか、指切ったんだっけね。ピザのちらしは?」
我が家の郵便受けには、時々ピザ屋の割引券付き宣伝ちらしが配られて入っている。
しかし、それを見る度に食べたい食べたいと彼が煩いので、次から次へと私が闇に葬って来たのだ。
「あは、無い。全部捨てちゃった☆」
「1枚もかよ……こんな時のために取っておいたらいいのに」
彼はぶつぶつ言いながらインターネットでピザ屋のメニューを見ていたが、
「何だかもう面倒になって来たな。何か作るよ」
と言って、台所に立ってくれたのだった。
晩御飯は、適当に作った割には、美味しかった。
さーすがー♪

後片付けまでさせるのは流石に悪いので、ゴム手袋を引っ張り出して、私が皿洗いをしたのだった。
早く治ると良いなあ。
面倒なんだもん、色々と。


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