天上天下唯我独尊

2006年05月08日(月) 犯罪者はタクシーがお好き?

平塚事件で逮捕された岡本千鶴子容疑者の過去が報道されている。
白黒の古い写真を見ると、当時中学生の彼女の顔立ちは整っていて、確かに将来が楽しみな美少女である。
それなのに、彼女は道を踏み外した。
彼女の母親のインタビューを見たが、私はやはり、親が育て方を間違ったのだろうという印象を受けた。
母親の話によると、中学卒業後、北海道に働きに出る娘に対して、「稼いだお金は自分で好きなように遣ったらいい」と言ったところ、本当に稼いだだけ自分の事に遣ってしまっていたと呆れていた。
母親にしてみれば、実家の事は気にしなくて良いという親心で言ったのだろうが、後で文句を言うぐらいなら、初めからきちんとお金の尊さについて教えてやれば良かったのだ。
1人暮らしで、千鶴子のほかにも子供がいる筈なのに生活保護を受けている母親は、娘について、
「利加香を殺さないで、自分が死ねば良かったんだ」
という意味の言葉を吐き捨てた。(東北育ちの私にも理解出来ない方言だった。字幕スーパー万歳)

この容疑者、どうやらタクシーが好きだったらしい。
娘を遠くの高校に入れ、タクシーで弁当を届ける事もあったらしい。
林眞須美もそうだったが、金遣いの荒い犯罪者は、何故タクシーが好きなのだろう。
お抱え運転手がいるみたいで、上流気分が味わえるのだろうか。
殆どタクシーには乗らないが、やむを得ない事情で乗ると、メーターばかりが気になってしまう私には、到底理解出来ない。
担任教師のインタビューも見た。
それによると、中学時代にも何回か、タクシーで学校に乗り付けた事があるらしい。
決して裕福ではない家庭の中学生がタクシーで登校したので、学校の先生も驚いたという。
中学生がタクシー……。

そう言えば、私も中学時代、タクシーで帰宅した事があった。しかも2回。
すっかり忘れていたのだが、数年前に母の話で思い出した。
「あの時は吃驚したわよう。帰って来るなり、『タクシー待たせてあるから、お金払っといて!』って怒って2回に上がってっちゃうんだから」
「……そ、そうだっけか」
記憶の糸を手繰り寄せてみると、確かその時は酷い土砂降りだったのだ。
風が強く、傘を差していても、雨が横から容赦無く叩き付け、鞄の中の教科書まで濡れてしまうほどだった。
車が飛沫を上げて、ずぶ濡れの私の横を通り過ぎて行く。
……こんなに文明が進んで、世の中が便利になったというのに、何故私はこうして濡れ鼠になって、とぼとぼと歩いて帰らねばならないのだ。
そう思ったらムカついた。
通りすがりのタクシーを止めたのか、最寄のタクシー会社に寄ったのか、覚えていないが、私は1人でタクシーに乗って帰ったのだった。
そして支払いは母に……今考えると、とんでもない話である。
本当に済みませんでした。
でも私は、後先考えずに借金したり、無駄遣いしたりしないから!



2006年05月06日(土) 豪華プレゼント実施中

連休の最後は、主人の実家に行く予定が、連絡を入れるのが遅かったがために向こうの都合が悪く、結局近場でブラブラになってしまった。
だからいつも早めに電話入れとけと言っているのに……。

午後から2人で食べ物系の催事に出掛けた。
勿論、主人のたっての願いである。
まあ誕生日週間なんだし、折角の休みなんだし、本人の好きなようにさせてやろう。
そう仏心を出したのが間違いだったのだろうか、彼はあれも食べたいこれも食べたいと……コドモか?
「そんな事だから太るんだよ!」と言いたいのをぐっと堪え、「買うのは後にしようね」と彼の手を引いて、ひとまずぐるりと回ってみる事にした。
健康食品コーナーをさらっと通り過ぎようとしたその時、小さな看板が目に留まった。

「痩せるお茶」


楽して痩せられる訳ないじゃん。
だらしないから、自分に甘いから太るんだよ。
私は基本的に、こういう物は信じないのだが、
「ほら、貴方にはあれがいいんじゃないの?」
と指差した。
勿論、暗に「痩せろ」と言っている訳である。
最初はムッとした彼であったが、販売員の話に足を止め、説明を聞くうちに心が動いたらしい。
「1つ買ってもいい?」
と訊いて来た。
まあいいけど、誕生日週間だし……痩せる気があるんなら。

買ったはいいけど、淹れるのは私の役目なんだよね……。
毎食前後に飲まなければならないらしいので、朝の仕事が増えるのは一寸嫌だわ。
これで痩せてくれるんならいいんだけど、夜中に口寂しいからといってお菓子の袋開けるのは止めなさいよね!


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