天上天下唯我独尊

2006年04月18日(火) 死刑の意味

事件から7年。
山口県光市母子殺害事件の最高裁での弁論が、やっと今日行われた。
被告の弁護人はバリバリの死刑廃止論者で、その主張にはただただ吃驚するばかりである。
錦の御旗みたいに言われるけれど、人権って何だろうね。
何の落ち度も無い人を殺し、人権どころかその人生全てを奪った人間にまで、人権を認めなければならないのだろうか。
被害者遺族の本村氏は、
「賠償金が欲しいのではありません。加害者に死んで欲しいのです」
と言った。
「憎しみからは何も生まれない」というのはよく聞く言葉だが、それを殺人被害者遺族に当て嵌めるのは酷と言うものである。

死刑廃止論者は、自分の身内が殺されても、その主張を変えないのだろうか。

一緒にニュースを見ていたダーリンが言った。
「判決を言い渡す。弁護人は死刑
うん、私もそれでいいと思うよ……。



2006年04月13日(木) 詐欺饅頭

今年もダーリンが発病した。
花粉症の季節である。
掃除をする時は流石に窓を開けるが、暖かくなって来たのに洗濯物を外に干せないのは、実に勿体無い。
仕方が無いから室内干しにしているが、この人の花粉症さえ無ければと思ってしまう。
勿論花粉症は彼のせいではない。
D東建託のせいだと私は思っている。
ったくあんな欠陥アパート建てやがって〜!

百貨店に行ってみたら、全国の美味しい食べ物を扱う催事をやっていた。
知らなかったが、一昨日から開催されていたらしい。
一昨日といえば、ダーリンが休みを取った日である。
食べ物大好きな彼と一緒に来たかったなあ。勿体無い事をした。
それにしても最近多いなあ、食べ物フェア。
ダーリンみたいな食べ物好きな人間が多いのか。
店内広告で見た美味しそうなお菓子に目を付けたのだが、残念な事に本日は売り切れていた。
開店と同時に雪崩れ込まないと入手出来ないようである。
ダーリンへのお土産に中華饅頭を、そして私のおやつとして黒糖入り饅頭を買って帰った。
緑茶を淹れて、わくわくしながらお饅頭を袋から取り出す。
私は、茶色い皮の饅頭が好きなのだ。
ぱくり、と齧り付いた私はショックを受けた。
ガーン。
饅頭の中身は、私の好きな漉し餡ではなく、粒餡だったのだ。
酷く騙された気がした。

齧り掛けの饅頭は、ダーリンの食後のデザートになった(笑)。


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