天上天下唯我独尊

2006年01月16日(月) 銀色の道

うひゃひゃひゃ!
今日は個人的に良い事があったので、印を付けとく。
まあ後でとんだ落とし穴があった訳だが。

それはそれで置いといて、リアルでも良い事があった。
やっと! アパート前の道路に除雪車がやって来たのだ。
昨年末に降った大雪が、踏み固められる→乾燥してグズグズに→お日様で少し融ける→夜中に凍る→コブだらけ で大変な事になっていた道路も、これでやっと少しは通り易くなった。
後は、スーパーまでの裏道も除雪してくれると有り難いんだけれどなあ。

冬場は車でも走り難い道路状況なのに、何が何でも自転車に乗りたい奴が存在するので非常に困る。
歩道を走るならまだいいが、歩道も凸凹のつるつるなので、走り易い車道に出て来やがるのだ。
幹線道路は綺麗に除雪されているが、路側帯は雪に埋もれて消失しており、端の車線も細くなってしまっている。
そこを自転車が無理矢理走るので、後ろには車の列が続く事になる。
……渋滞して迷惑なんですけど。
しかも、除雪されているとは言え、路面は凍っているので非常に危険だ。
4輪車でも滑るのに、安定の悪い2輪車は尚更である。
ここはひとつ、雪の日に自転車乗ってる奴を轢いても罪に問われないように道路交通法を改正して欲しいと思うのだが。



2006年01月15日(日) お小遣いの使い途

主人のお小遣いは、月に2万円だ。
酒も煙草もギャンブルもやらず、仕事が終わると寄り道もせずに帰宅する、素晴らしい夫である。
(一口飲めば目が回り、副流煙で咳き込む体質で、お金には興味が無いと言い切る。真っ直ぐ帰宅するのは、飲み屋よりも自宅の方が近いからで、仕事関係の飲み会には出掛けるが、2次会まで行くのは稀である)
しかし彼奴はネットで買い物をする事が多く、支払いはカードかネットバンキングになるので、財布の中の現金は余り減らない。
しかも仕事関係のお金を立て替えたりするので、そうなるとどれが彼のお小遣いでどれが職業費なのかが解らなくなってしまう。
そんな訳で、最近では「お金無くなった〜」と言われたらお金を渡すようになっている。
それでも彼は職場と家との往復の日々なので、どこかに寄って無駄遣いする事は無い。
だって、職場の近くには駄菓子屋ぐらいしか無く、後は住宅街なのだ。

今日はお稽古事の新年会だったので、主人に車で送って貰い、終わるまでその辺でぶらぶらして貰う事にした。
「お金もうナイ」と言うので諭吉っつぁんを1枚渡して別れたが、忘年会がお開きになった後に再会した彼は、食料品店の袋を手から提げていた。
買った物は、自分用の辛いラーメンと辛いキムチと好物のドクター・ペッパー(この炭酸飲料はクリスチャン・ディオールの口紅の匂いがするので私は苦手だ)、そして私のためにリンツの板チョコ。
ありがとう、と私が言うと、彼はこう言った。
「ホントはもっと沢山買いたかったし、本も欲しかったんだけれど、シオンに『また無駄遣いして。お金を渡すとすぐこうなんだから!』って怒られると思ってガマンした」
「いや、別に怒らないけれど……」(昔なら兎も角、今は私も寛容になったし)
どんな本だったの、と訊くと、私にも興味のあるものだった。
「なあんだ、それなら買ったら良かったのに」
「だって、シオンがシオンが……うわぁん」
どうしてこの人は、何が何でも私を鬼嫁に仕立てて私のせいにしたがるのか。


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