ここ数日、こいこいに嵌まっている。 非常にまずい。 こういうの、大好きなのだよ。 たかがゲームなのに、私は負けるとムキーとなって本当に悔しがるので、主人に呆れられてしまった。 そんな主人は昨年末から、スロットばかりやっている。 つきっきりじゃなくても勝手に玉を弾いてくれるから、楽で良いのだそうで。 勿論こちらもオンラインのゲームだ。 リアルで嵌まられたら堪ったもんじゃない。
TVをつけると、報道特集で、「大儲け!は本当?"パチスロ攻略法"の真実」というのをやっていた。 花札に興じながらなので完全に理解出来た訳ではないが、パチンコに全く詳しくない私としては、 「そんな攻略本で大儲けなんて出来る訳ないじゃん」 と思ってしまうのだった。 こと経済に関しては、全ての人が大儲けでウハウハなんてあり得ない、と私は思っている。 マルチ商法の勧誘では、「これで頑張って、皆でお金持ちになりましょう」という台詞がよく使われる。 化粧品や美容機器なら「皆で綺麗になりましょう」はあり得るが、マルチにそれは成り立たない。 仮令その商品が売れに売れたとしても、全ての人が買ったら、最後に買った人は一体誰をターゲットに売るのか。 それを考えるとこんな商売はどん詰まりになると解る筈だが、引っ掛かる人はそこに思い当たらないのだろうし、マルチを始める奴は自分さえ良ければ他人を食い物にしても構わないと思っているのだろう。 パチンコだって似たようなものではないだろうか。 客が皆儲かったら、パチンコ屋は商売上がったりだ。 攻略本で攻略されたら、世の中のパチンコ屋は皆困るのだ。 お金を出せば絶対儲かる攻略法が解る? 本当に儲かる方法なら、そんなの誰にも教える筈が無い。 自分がその方法でパチンコで儲け、ライバルには絶対教えないだろう。 番組では、高い攻略本だかを買って、騙されたという主婦が登場していた。 勿論顔にはモザイク、声も変えられていたが、よくこんなのに出られるよなあと思ってしまった。 一緒に見ていた主人も、 「主婦がパチンコやっちゃ駄目だろ。独り者や稼ぎのある亭主が自分の小遣いの範囲内で娯楽としてやるなら、まだ解るよ。でもなあ、亭主の稼ぎをパチンコに注ぎ込む妻は、絶対許せんな」 と驚き呆れていた。 「私がこの奥さんみたいだったらどうする?」 試しに訊いてみたところ、 「離婚だな」 と厳しい回答が返って来た。 やっぱり私、パチンコと競馬には絶対近付かないわ。
スーパーでこんな物を見付けた。
いい年して、つい買ってしまった訳だが。 子供がいないと、こんな所で不便だ。 いればダシに使えるのになあ……。
中身は、チョコボール2種が各1箱、ラムネ菓子、小枝、ヴェルタース・オリジナル、そしてキョロちゃん卓上カレンダー。 実はこの中で、卓上カレンダーが1番欲しかったのだ。
最近のカレンダーは、月曜始まりの物もあるが、あれは使い難くて宜しくない。 カレンダーも手帳も、日曜始まりの物が好ましいが、このキョロちゃんカレンダーはちゃんと日曜から始まっている。 2006年のカレンダーを持って来てくれたのは、クリーニング屋さんと車屋さんだけだった。 しかも車屋さんのは、カレンダーというより車のポスターかと思うぐらい、肝心の日付けがみにくいアヒルの子。 横一列に小さく数字が並んでおり、近付かないと曜日が見えないため、カレンダーとしては全くと言っていいほど役立たずだ。 そんな訳で、仕事始めの日に 「職場でカレンダーが余ってたら持って来てよ」 と主人に頼んでおいたのだが、先んずれば即ち人を制す。 見事に制されてしまい、使えそうな物は全く無くなっていたと言う。 カレンダーは日付けが見易く、書き込める余白がある物が望ましい。 文房具屋に行けば勿論売ってあるのだが、上手くすればただで手に入る物を、わざわざ1,000円近く払って買うのは何だか悔しい。 しかし、卓上カレンダー+お菓子に500円払うよりは、諦めて壁掛けカレンダーを買った方がいいのかも……。
第一生命は毎年ディズニーカレンダーと手帳をくれるのだが、くれる時期が遅くて困る。 雪解けの頃に持って来るんだよな……どうせくれるなら年末に送って欲しいっつの。 余ったからくれるのか? くれるだけましなのか?
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