いよいよ明日からおフランスです。
「暴動は大丈夫なんですか?」 と旅行代理店の人に訊いたところ、 「特に情報が入って来ていませんので、大丈夫だと思われます」 との事。 まあここで「やっぱ駄目です」となったら代理店は丸損だから、多少の事ならゴーサインが出るだろうとは思っていたが、やはりそう来たか。 ホントに大丈夫なんだろうな!!
主人と親友からは、 「シオンが暴動起こさないでね♪」 と異口同音に言われた……何でだよっ。 折角の旅行だが、スリ対策のため、綺麗な格好はしないつもりだ。 ジーパンに運動靴、それにウエストポーチならお財布も安全だろう。 しかし私の中では「ウエストポーチ=集金→いまいち格好悪い」という図式が出来ているので、持っていない。 近くの大手スーパーに行って探したが、いまいちピンと来ない。 どうせなら可愛くてお洒落なウエストポーチがいいな、と良さそうな物を手に取ったが、4,000円近くもするのだ。 多分今回の旅行でしか使わないであろう物のために4,000円の出費は痛い。 既に、次回の海外旅行で使うかも知れないが今のところ他に使う予定の無い変圧器だの全世界対応プラグだのに5,000円も使ってしまったというのに。
一緒に行く人からは、先ほどわざわざ電話を貰った。 もう出発前から足手纏いで済みません(汗)。 明朝出立だというのに、まだ荷物が纏まらないし(大汗)。 私、何を持って行けばいいんだろう……考えすら纏まらない。 毎度の事だが、旅行に行く前って、必ず何かを忘れている不安に襲われるのだ。 そして大抵の場合、その予感は的中する訳だが。 その不安から逃れるためと、現実逃避でこうしてPCに向かっている次第である。 下手したら今夜は徹夜で荷詰めだ。 どうせ飛行機では寝るしかないんだし。時差ぼけ対策のために。
という訳で、10日ほど更新出来ません。 いや、今までもそんなのはざらだったが、今回は本当にPC断ち生活だから。 皆さんさようなら、私が無事に戻って来れるように神仏に少しでも祈って下されば、幸甚に存じます。(←最近お気に入りの言い回し)
それにしても、田嶋陽子、煩いよ! 彼女によると「平和ボケでも国は滅びない」そうです。アホか。
紀宮清子様がご結婚を前に、天皇皇后両陛下にご挨拶をなさった。
清子内親王殿下:謝恩の辞(天皇陛下へ) 「今日までの長い間、深いご慈愛の中でお育て頂きました事を、心より有り難く存じます。ここに、謹みて御礼申し上げます」 天皇陛下のおことば 「この度の結婚は誠に喜ばしく、心からお祝いします。内親王としてその務めを立派に果たし、また、家族を優しく支えて来た事を、深く感謝しています。結婚の上は、これまでの生活の中で培って来たものを更に育み、2人で力を合わせて楽しい家庭を築き、社会人としての務めを果たして行くよう願っています。2人の幸せを祈ります」
清子内親王殿下:謝恩の辞(皇后陛下へ) 「今日までの長い間、深いご慈愛の中にお育て頂きました事を、心より有り難く存じます。ここに、謹みて御礼を申し上げます」 皇后陛下のおことば 「この度はおめでとう。これまで内親王として、また、家族の一員として、本当によく尽くしてくれました。どうか新しい生活においても、家庭を大切にしつつ、社会の良き一員となって行かれますように。お2人の健康と、幾久しい幸せを祈ります」
予め決められた台本の台詞なのだろうが、皇室にはこういうきちんとしたものがあるのだなあと感心した。 ドラマなどでは庶民の家でも、嫁ぐ日の朝には、花嫁衣裳に身を包んだ娘がきちんと両手をついて、 「お父さん、お母さん、今まで有難うございました」 と挨拶をする場面が出て来る。 しかし私は、それをしなかった。 実家から遠くに嫁いだので、引っ越しの支度にいつも通りぎりぎりまで時間がかかり、 「じゃあねっ」 と家を出て来たのだった……。 主人にその話をすると、 「まあシオンはそうだろうな。目に浮かぶよ」 と溜め息を吐かれた。 まあ実際に時間があったとしても、私は絶対に言わないがな、そんな照れくさい台詞は。
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