日々是迷々之記
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2005年10月04日(火) |
今私は怒っている、のか? |
友人とチャットでしゃべっていたのだが、先日の郵便局で5円引き出すのがめちゃくちゃめんどくさかったという話の日記を読んで、「あれはあれでしょうがないのだ。世の中には悪人がいて、システムの隙のようなものを突いて悪事をはたらくので、格子定規なようだけれどいちいち住所を書いたりするのは必要なことなのだ。」とのコメントをもらった。ついでに、他人名義の通帳を解約するのには委任状が本来なら必要らしい。
その友人は郵便局関係の仕事をしているので、そういうことには詳しいようである。もっとも、私だってそれくらいは知っているつもりだった。で、友人のそのことを伝える口調(というか、文章か。チャットだから。)が「そんなに怒らなくてもええのに。」といった感じであった。
これはこの日記を読んでる他の友人からもよく言われるのだが、私はしょっちゅう怒りに震えているように思われるらしい。違う、違うのだよ。怒っている、というよりは、そのだるい状況に対して激しくめんどくさい気持ちになって対応がいい加減になっているだけなのだ。
ちびまる子ちゃんで言えば「ハイハイ分かったよ。」と言いつつまる子の顔に縦線が入っている感じである。怒りというよりは諦念に近い。
ただ、私の日記のこの口調も「怒っている。」ように取られる要因の一つだと思われる。色んな人の日記を読むが、女性でこういった断定口調で書いている人は少ない。口語体で顔文字、記号を交えつつ書くのが女性web日記では主流のように感じる。
でもぉ、この日記をなんかそぅぃぅカンジで書くとちょっとイタイ(>_<)☆かも〜。やっぱいつもの断定口調?かな(^ー^)b イェイ
…。これじゃただのアホである。というわけで今後の課題としては、書きたいことは書くが、怒っているような感じにならないように書くことである。
これが悩むんである。夏の盛りなら、お造り、冷や奴、ざるそば、そうめん、冷やし中華。冬なら鍋物、煮込み料理などなど。一般論では食欲の秋だが、実際の夕食の献立、として考えると、なかなか難しいものがある。
例えばさんまが旬だが、どう転がっても和風な食卓になってしまう。それにそのもの単品でメインのおかずになりにくい、と思ってしまうのは私だけだろうか。例えば、カレーライス、水炊きなどそれらはそれだけで食事が成立するが、サンマの塩焼きだけだとなんだか寂しい。それにうちの相方は酒を飲むので、ご飯+みそ汁+おかずのゴールデントライアングルを饗することができない。ので、なんかつまみのような、おかずのようなものを3品出して飲み、それが終わる頃、なんかご飯もの、そしてフィニッシュに果物や甘い物を出すという流れになっている。
これだと、炊き込みゴハンだの豚汁だのは出しにくい。って作ればいいんだが、最初の3品を作る時点で労力を失ってしまい、汁物やごはん類にを作る気力がないんである。
というわけで今日は、小松菜のごま和え、冷や奴、鶏肉のスパイス焼アボカド添え。んでごはん物は冷凍の豚角煮丼。果物はりんごだった。
こういうメニューのコツは冷や奴のように切るだけとか、出すだけ、みたいなものを一つ入れると楽である。あと、冷凍物をうまく活用すること。もし、このメニューで、ご飯が栗ご飯に変わったりすると一気に作るのが面倒くさくなってしまう。結構ポイントが高いのが煮魚で、簡単、おいしい、まず失敗しないの3拍子そろっている。
一番楽なのはパスタ系で、最初にチーズとクラッカー、生ハムなどを出しておき、一段落ついたところでパスタを出すパターンである。でもこれは必ずワインを1本空けてしまうし、生ハムやブルーチーズが高いので、コスト的にそうそうたびたびはできない。まあ一ヶ月に2回くらいか。
ということで日々夕食のメニューに頭を悩ませているんである。仕事に悩むよりは全然楽でいいんだが。
2005年10月01日(土) |
フェリシモ、どうでしょう |
例のギャンブル通販、フェリシモが今回もやってきた。結果、惜敗というべきだろうか。雑貨類はほぼ予想通りでお買いあげ。しかし洋服類で真剣ギャンブル感を味わった。
まずタートルネックの長袖。この色がピンクというか、むらさきというか、微妙なんである。マルカワのフーセンガムのぶどうとイチゴを同時に噛み噛みしたら多分こんな色、って感じである。「ベーシックな色に加えて差し色としても使えるカラーをそろえました。」とカタログには書いてあるが、このイチゴぶどう色は差し色ってやつなんだな。実は私はタートルネック好きだが、黒しか持っていない。色んなメーカーの黒いのが何個かあるんである。そこにいきなりこのイチゴぶどう色。むはー!着るのが難しそうである。しかもこんな色を着たことないので似合っているかどうかも不明だ。
次にニットのセット。半袖ニットとカーディガンである。これも色が微妙だった。よく言えば新鮮な干し草の色。アルプスの少女ハイジが「わぁい、うふ!」とか転げ回りそうな干し草の色だ。新品の畳とか、そういう感じ。でもまぁ、率直に言えばおばあさんが羽織ってそうな色である。これも対応に困る。こういう中途半端な色って普段まず買わないので、(買っても薄いグレーかベージュくらいのもんである)それを着た自分に違和感があるのだ。
この手の違和感はスカートを履いたときに感じる物に似ている。私は高校を卒業してから、会社の制服以外でスカートを履いたことがほとんどないので、たまに履くと歩くときに左右の足の肌(?)が触れあって気色悪いんである。ついでに鏡を見ると何か見慣れない自分が映っている。何だか女装でもしている気分だ。
実際洋服なんて、自分が思うほど他人は気にしてないわけで、私がスカートを履こうが、イチゴぶどう色のタートルネックを着ようが、干し草色のニットを着ようが、まぁ、どうでもいいことなんだろうが、自分自身の内なる違和感には何とも抗えないものがある。
ということでやはり返品だろうか。で、このフェリシモ、返品は購入者が送料を払うことになっている。自分の尻は自分で拭けということだろう。
冒険はかくも難しい。しかし、来月こそは勝利を収めるつもりである。要はジーンズに合いそうで、女子っぽくないアイテムを無難に注文するわけです。ははは。(^^;
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