日々是迷々之記
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これの白を買ってみた。
コーナンに行くついでに併設のSports Depoというスポーツ物量販店に行ったら売っていたのだ。よく説明書きを見るもどういう効用があるのか分からず。「特殊な技術でチタンを水に溶かして浸透させてある。」ということが分かったくらい。が、しかし、この白は私の好きな白で値段も安いので試しに買ってしまったのだ。
まんま、iBookの色なんである。ちょっと透明のような白。家に帰ってネットで検索してみたら、おぼろげながら腰痛や肩こりを和らげる効果があるそうなのでまぁヨシとした。って、指輪で肩こりや腰痛が治るのかは不明だが。
最近の体調はぱっとしない。ということでこれが効けばそれはそれでヨシとしよう。気のせいか、これをはめている方の手首が楽な気がする。(数年前に交通事故で両手首を骨折したので動きが両方とも堅いのだ。)
イワシの頭も何とやらということわざもあるので当分はめてみようと思う。こういう物にはプラシーボ効果もあるだろうし。(むしろそっちに期待)
2005年09月19日(月) |
フェリシモのもんだい |
前回はフェリシモを褒めた(つもり)なので、今回はいくつかのアレな点を綴っていこうと思う。
まず、カタログと実物にかなり差がある。カタログで見るとちょっと厚手でしっかりしていそうだな、と思ったら、実物はかなりペラかったりする。特にカットソーもの。ポロシャツなんかTシャツくらいの厚みしかなかったりする。困ったもんであった。下着のでこぼこ(レース部分などの)が分かってしまうポロシャツというのもいかがなもんか。
これは写真が良すぎるのが問題だと思う。フェリシモのカタログの写真は非常に良く撮影されているし、造本もシンプルでちょっとだけ高級感がある。このちょっとだけというのがポイントであんまり高級そうだと引くし、あんまり激安を全面に押し出していると所帯じみすぎてしまう。
そういう意味ではフェリシモのカタログは良くできていると思う。特に「サニークラウズ」シリーズ。素材感があって、手触りがよさそうで、長く愛着を持てそうで、とそんな気がするのだが、注文が届くと微妙に落胆することが多々ある。前述のポロシャツもこのシリーズの物で、家にあった「Fruits of the Loom」のTシャツのほうが生地がしっかりしていた。まぁ、値段が安いからしょうがないと言えばそんなもんかもしれないが。
もう一つこれはどうにかして欲しいと思うのが、商品の管理体制である。やたらと品切れ、後日別送が多い。今月は遅いなあと思うと大体は注文した物が全部揃っておらず、後日別送品があったりする。Webサイトで前シーズンのものを扱っていたりするのだが、それらも全サイズ品切れなのにサイトには堂々と載っていたりする。見るだけムダなのでサイトからさっさと削除して欲しいもんである。
と、前回は褒めておいて今回はくさしてしまった。これは何故かというと、フェリシモで買ったジーンズに穴が開いたからである。こないだ届いて今日初めて洗濯したのだが、後ろポケットを縫いつけてある部分の生地が、縫い目に引っ張られる形で1センチくらい裂けていた。もともとダメージっぽい加工のしてあるものだったが、尻の部分がやぶれてもらうと非常に困る。まぁ、ダメージ加工してあるものを買ったことがないのでよくわからないが、こんなもんだろうか。これに関しては、明日電話で問い合わせてみるつもりである。
フェリシモはギャンブルなのだ。清濁合わせて飲み込むのがキモか。
2005年09月18日(日) |
ギャンブル通販、フェリシモの魔力 |
フェリシモという通信販売がある。それは特殊なしきたりになっており、例えばTシャツだったら「しゃきっとにっこりコットンTシャツの会」などという名前になっており、サイズを指定すると毎月色違いが送られてくるという寸法だ。簡単に言うと色柄を選べないんである。もちろん、返品できるし、もその会をやめることもできるわけだが。
これがフェリシモがギャンブル通販たる所以である。わたしはここ1年くらいこれを買い続けている。洋服やら台所用品やら。「そんなんユニクロや百均で買えるやろ。」と突っ込みを入れたりしながら。
それでも何故買い続けるのか。それは「こんなの絶対自分では買わへんわ。」というのが送られてくるからである。私はシャツ類が好きだが、紺色、黒、白くらいしか選ばない。ベランダに吊された洗濯物は見事なまでに婦女子の洗濯物という感じがない。
そこにフェリシモからある意味すごい色合いのものが届く。白地にクリーム色の細いストライプのシャツとか、グレーの地色にアーミーグリーンの花柄のシャツとかである。箱を開けた瞬間、「どひー!」と思うがとりあえず袖を通してみると、「まぁこれもありかな。」となるパターンが多い。洋服とは不思議なもので、単体で見るのと、着た状態で鏡で見るのとはだいぶ印象が違う。(って世間の女性はこんなこと知ってるんだろうが。)
そして労せずしてちょっと冒険できるわけである。
こんな感じでフェリシモのギャンブル性は、私にとって今のところいいように機能している。今まで数回返品したことがあるが、ピンク色の携帯電話ケースとか、キョーレツなものに限ってのことである。まぁ、世間の女子はピンク色とか好きそうなのでそういう人たちにはOKなのだろう。
来月分もまた買ってしまった。ニットのアンサンブルなんか色も分からなければ、カーディガンの形もわからないという大ばくちである。最も、ニットのアンサンブルなんか買ったことがないので何を基準に選べばいいのかもよく分からないのだが。
かくしてタンスには黒、白、紺以外の洋服が増えつつある。おしゃれな人は自分から冒険したりするのだろうが、私のようにおしゃれは二の次な人間にとってはこのシステムも悪くない。おしゃれは興味がないからといって放っておくととたんに痛い人になってしまうというやっかいなシロモノだからだ。
「通信販売でお洋服やランジェリーを買うなんて!」とピーコか誰かが言っていたような気がするが、まあそれは得意不得意があるってことで許してほしいもんである。はははは。
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