日々是迷々之記
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| 2004年02月09日(月) |
最近世の中がすこしづつ狂っているような |
そんな気がしてしょうがない。
「セグウェイで道路交通法違反」 http://www.sankei.co.jp/news/040206/sha051.htm 要は「ブレーキとかウィンカーとかついてない乗り物で公道走るんじゃねーよ、ヴォケ!」ってことらしい。それならお子様に大ブレイクのローラーシューズもちゃんと取り締まるように。スーパーや駅、列車内でゴロゴロ、ガーガー邪魔やっちゅうねん。要はちょっと毛色の変わったものが出てきて、目立っているのが気に入らないのだろう。そんなことでこれからどうするんだろう。時代が進化するにつれて、新種の乗り物も出てくるだろう。ちゃんと「思考する力」を身につけようぜ、エライヒトら。
「データを見たらタイーホ(・∀・)アヒャ!」 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/02/04/1985.html パスワードやIDを不正に入手しての「不正アクセス」のはずなのに、見ようと思えば見れるものを見ても不正アクセス、ということらしい。すると、ブラウザのアドレスバーになんか適当に入力して「隠しページ」(^_^;)なるものにたどり着いたら不正アクセスになるのだろう。何だか、パンツすれすれのミニスカートで歩いてるギャル(うわー)のほうに視線を向けると、「見るんじゃねーよ。ジジイ!」と言われるのに似ている気がした。見られたくないものは全身全霊をかけて隠せって。
「4ヶ月間、3505人の個人データ見放題」 http://www.asahi.com/tech/asahinews/TKY200402030338.html こんなん見ると、露出&放置したほうの責任はどうなるのか知りたいと思う。深く詫びればいいんかい、おっさんよ。仮に引責辞任されたって、あんたの首なんか要らないしって感じだ。具体的な防止策、その正当性を明確にして、実行&改善してゆくのが責任を取るってことではないだろうか?
こう書いていて思い出したが、以前区役所に住民票を取りに行って、家に帰ってきて見たら、まったく他人の住民票だったことがある。区役所に電話をすると取り直すので持ってこいと言われた。その電話をだんなさんにかわってもらうと、一瞬で態度を変え、平身低頭、担当者とその上司が家までアタマを下げに来た。そこで、だんなさんが「ここに他人の住民票があるってことは、私の住民票はその方のところにあるってことですよね。」と軽く突っ込むと半泣きになって、「いえ、ただの出力ミスでして…。」と消え入るように言われた。情けね〜。
なんか公的な機関はデジタル化されたいろんなものの世界をちゃんとハンドリングできてないような気がする。不正アクセスの件にしても何だか歯切れが悪いし、作業が簡略化されることによるデメリット(人の手を介さないのであんまり見てないとか、大切なものを扱っている実感が薄くなるとか。)を知らないのではないだろうか?
ついでに思い出したけど、現在、大阪府の某HPにあがっている某パスポートセンターの電話番号はあるデパートの代表番号である。私がかけたとき、丁寧で上品なデパートガール(古っ!)のおねぇさんが、よく間違い電話を頂くのでHPの電話番号を修正して欲しいと申し上げているのですが、と困惑気味に話していた。私もそりゃたまらんやろと思ったので、HPに記載されているメールアドレスにどこのページのどこが間違ってるか、正しい番号は何かを簡潔にまとめて書いたが、未だに返事もないし、修正された気配もない。今日もデパートガールのおねぇさんは困惑気味に正しい番号を案内しておられるのだろう。
ということで、最近は何だかココロがいらいら、殺伐とするできごとが多いと感じる。そのどれもが、いわゆる公僕なヒトたちがらみなのは偶然か。「公僕=public servant(皆に奉仕する人)」ちゃうかったっけ。
明日はどんなニュースを見るだろうか。
なんかミもフタもない表現のような。
金曜日の深夜からスキーに行っており、土曜日の夕方吹雪の中スキー場を出発した。この日の「チャオ御岳スキー場」は一日中気温マイナス15度で、お昼を過ぎると吹雪いてきて何だか疲れだすのが早かった。
帰り道に例の木曽温泉に立ち寄った。湯船につかると全身がしびれるような感覚があった。
ようやくメインの国道に出るころ、対向車のトラックにぶわっしゃ!という感じで泥まじり塩化カルシウム粒を浴びせかけられた。やれやれといった感じで(先週ディーラーで洗車してもらったのだ)ウィンドウオッシャー液を出そうとしたら出ない。なんでやろ、ああ、空やったんかと思い、近くのコンビニの駐車場に止まった。
が、ボンネットを開けてみてびっくり。ウォッシャー液のタンクは凍っていて、表面がこんもり盛り上がっているではないか。点検に出したディーラーで水を入れてくれたようだ。むむむ、こういうサービスは常識なんだろうか?まぁ、大阪ではマイナス10度を下回るようなことはないので、水を入れる人もいてるのかもしれないが。
とにかくフロントウィンドウを洗わないといけないので、携帯していたポリタンクの水をかける→すぐに薄氷が張る→解氷剤をかける→ワイパーを動かすことで事なきを得た。結局家に帰り着くまで何度となくその作業を繰り返して、家についたころは意味も無く疲れきっていた。
翌日は昼前に猛烈な空腹感で目が覚めた。金曜日の晩からコンビニおにぎりとパン、スキー場のラーメンしか食べていないのだ。速攻スキーのメンテナンスと片づけをして、近所の焼肉屋に行った。私はカルビとタン塩の定食、だんなさんはテッチャンとカルビの定食を食べ、ゴハンをそれぞれおかわりし、追加でキムチを頼んだ。勢いでハーフ&ハーフの生中まで頼んでしまったものだから、暖かな日差しとあいまってマッタリと眠くなってきてしまった。
「ああ、幸せだなぁ。僕は君と焼肉を食べてビールを飲んでいるときが一番幸せだよ♪」
と加山雄三風に言ってみたら、だんなさんは(゚Д゚)ハァ?という顔をしていた。スマンのぉ。
そんなこんなで夕方5時くらいまで愛知県に居たので、大阪に帰ると「ウルルン滞在記」の時間だった。
こういう週末だと月曜日に会社に行くのが激しく鬱だ。
| 2004年01月31日(土) |
今、焼酎が熱い!ような気がする |
久しぶりに飲みに行くことにした。焼肉でも食べに行こうかと思ったが、BSEの影響もあってかそれほど盛り上がらず、飲みに行くだけになったのだ。
難波の居酒屋へ行った。ここは立ち飲み毛が生えたような小さな店で、あても小さい。でも、「生げそポン酢」「炙りさつま揚げ生姜風味」など、酒飲みにはうれしいつまみが揃っている。
ここはビールがモルツで生中280円、ブラックニッカのハイボールが190円など、かなりリーズナブルだが、無印良品の地下で、モスバーガーやミスド、マクロバイオティックのカフェなどに囲まれているせいか、おやじの社交場という雰囲気にはなっていない。
今日は酒のメニューが充実していたのでびっくりした。久米仙(泡盛)、一刻者(芋焼酎)、さつま島美人(これも芋)などが300〜400円だった。われわれはここに2時間居て、5杯ずつ飲み、お勘定は4210円だった。(家計簿につける必要があるので細かく覚えている。)や、やすい。
気を良くした私たちはバスで家に帰るつもりだったのに途中下車をして、串ものの店に行った。
ここも酒のメニューが変わっていてうれしい驚きだった。泡盛数種類、芋焼酎数種類。「蘭」という銘柄をはじめて飲んだけど好みだった。それぞれ一杯350円前後(もう忘れてしまった。)
それに、大ぶりの牡蠣を串に刺して揚げた物がうまかった。120円。おもわず2回オーダーしてしまった。ここでも結局一人5杯かもっと飲んでしまい、お勘定は7050円だった。むむむ、ちょっと食べ過ぎたか。「ししゃもの串かつ」って家じゃ絶対やらないけどうまかったです。
帰り道にサンクスでホームランバーを購入し食べながら帰った。家に着いたらちょうど日にちが変わったころで、夕方の5時ごろ一件目の店に入ったので、7時間くらい飲んでいたのだろうか。
ちょっと飲みすぎのような気もするが、胃腸元気かつ、仕事のことを思いっきり忘れ去ることができて明るい気持ちになれるので、まぁいいだろう。
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