日々是迷々之記
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| 2003年12月03日(水) |
足の爪、万事休す。パソコンの魔法使い。 |
朝起きると電話帳で皮膚科を探して行ってきた。すると医者はぷらぷらの爪を指でつまみ、びしっと外した。い、イタイ…と思ったが、実際はさかむけをひっぱって取ったときと同じ感じでそんなに痛くない。が、いきなり引っこ抜かなくてもええやんけ…。
原因は靴が合っていないことなどの外傷的要因とのこと。梅毒ではなかった。あと、たくさん歩いたり、血行が悪かったりするとつま先に負担がかかるし、血が行き届かないので爪には厳しいとのこと。どないすればええねん。
最近思うのだけれど、こっちを立てればあっちが立たずというのがよくある。私は交通事故の後遺症で膝があまり曲がらなのに体重が重いので、膝の負担を減らすために体重を減らす必要がある。が、走ることは出来ないので運動と言えば自転車と歩き、夏場は水泳くらいのものである。
そこで、大阪市内は自転車で、5キロ(1時間)くらいまでなら歩くようにしている。結果、爪が痛んでしまったのか。うむむ。病院の話ではそのうち薬指に加えて人差し指も取れそうとのことだ。ちゃんと元通り生えてくるのは約半年後だそうな。夏前かよ、スキーは出来るのかちょっと心配だ。
晩はボイスチャットに挑戦である。今日は相手がだんなさん@ウィンドウズユーザーなのでウィンドウズでやってみた。結果、惨敗。MSNメッセンジャー同士だったのだが、ウチのファイアーウォールが悪いのか、だんなさんからの声がポートスキャンされたと判断されている。とほほ。こういうことはあまりよく分からないので頭が痛い。ので、明日以降に持ち越し。
会社も含めて毎日パソコンのことばかり考えている。会社ではイラストレーターで引き続きロゴの入ったステッカーを作っている。私が作ったのを版下として使うというのでおいおい、ちょっと待てよと止めた。ウィンドウズでMS Pゴシックとかのフォントで版下にできないと思うんですけどと、言ってみた。出来ない確信はないけど、出来ると言い切れる自信も全然ない。じゃあ、どうすればいいと聞かれるのが困ったもんだ。フォントを買うくらいなら、本当のデザイナーさんに発注したほうがきれいで早くて安いと思うが…。結局私が作ったものをPDFにして、知り合いの印刷会社の人に見せて相談することになってほっとした。
毎日ちゃんとわかってないことが一杯出てくる。ネットワークの設定、イラストレーターの使い方、エクセルのマクロ、さすがにSQL Serverの設定って簡単?って聞かれたときはさすがにわかりませんと答えたが。パソコンは魔法の箱だと思っていて、誰もが魔法使いになってなんでも出来ると思っている感じがする。魔法使いになるには、素質と努力が必要なのに。
ということで最近、死ぬほど眠い。まともに覚醒しているときは、バイクに乗っているときと、せっぱ詰まった仕事があるときだけだ。あとは何だかボーっとしている。
週末は晴れますように。
| 2003年12月02日(火) |
大きいようで小さな手足 |
やっと雨が上がり、かっぱを持たずに通勤できるようになった。湿度が下がるとそれなりに寒く感じられる一日だった。が、相変わらず長袖Tシャツに防寒コートという訳のわからない格好で通勤している。会社ではコートを脱ぎ、ユニクロのフリース(柿のようなオレンジ色)に着替えるのだ。
今日は一日イラストレーターと奮闘した。会社のはウィンドウズでバージョンは10。私がやっていたのはマックでバージョン5.5。素人も同然である。既存のロゴをトレースして、指定の寸法で作り直すのにほぼ3時間。使えね〜、自分。このソフトは、ウィンドウズとマックで一番使用感が違うような気がする。「バウンティングボックス」とか、必要性が分からない。アートワークじゃない方の表示にしたときに、円の中心にへそのようなばってんが出ないのも使いづらかった。マニュアル読んでないのもあるが。が、出来たのでとりあえずヨシとしよう。これがシールになって中国から日本へやってくるかとおもうと不思議なかんじだ。
家に帰って座布団に座って例の旅行番組を見た。ピーター氏は男湯に入るのだそうな。男性なんだから当たり前だけど、微妙に不思議だ。男性の方にはメイク用のドレッサースペースとかないだろうから、湯上がりに化粧するのが大変そうだ。
で、ふと自分の足を見た。すると、薬指の爪がプラプラしている。甘皮部分2ミリくらいは存在しているのだが、そこから上がとれかけで、ほんの一ミリつながっている状態。別に痛くはない。今まで気づかなかったくらいだ。よく見ると、左足の他の爪も全部2ミリくらいのところで横に深くすじが入っていた。一ミリくらいの深さでへこんでいる。一体なんだろうと思ってネットで調べてみたが、いまいまちよく分からなかった。爪白癬がポピュラーみたいだったが、それでもなさそうやし。
どこを見ても「爪の異常はとりあえずどっかが悪い証拠」みたいに書いてあってびびってしまう。因みに横線は梅毒だそうな。なんでやねん、と思ったが、黒い線がくっきり入る場合はそうかもということであった。やっぱり病院に行った方が良さそうだ。最近はそこそこ体調も良く、会社に敵もおらず、のほほんとした日々を送っている。なのでどっか悪かったらちょっとびっくりだ。
手は大丈夫やろかとじっと手を見ると、爪は大丈夫だが、爪の周りがささくれだっている。右手が特にひどく、親指は指紋に沿って指が地割れしかけていた。コレも痛いわけではなく、会社勤めをするとこうなる。洗剤が苦手なのでどうしても割れてしまうのだ。家では白い純粋な石けんでなんでも洗っている。クレンザーや、カビキラーのお世話になるときはゴム手袋だ。が、会社は除菌のできる某なので手がガビガビになってしまう。
いやはや30年以上も毎日休み無く使っている手足はちょっと疲れているのかもしれない。手も足も大きくて分厚いが、(指輪なんか21号らしいし。一度お店で測ってもらい、店の人にびっくりされた経験がある。ちなみにだんなさんと同じサイズである。)これまで私の体験した面白いことや、トホホなことにつきあい続けたのもこの手足なのだ。(手は指の骨折1回、両手首骨折、足は右膝と太股の骨折、ついでに右肩は2回くらい外れたことがある。)
まぁ、いろいろとおつかれさんと言いたい気持ちだ。プラプラした爪は一気に引っ張ってはがしてしまいたい衝動に駆られるが、そんなことをすると化膿して痛くなるのが目に見えているので止めておこう。
今日は離れたところに住む友人達とチャットをした。マックのiChatである。みんな実はiChatを試したかったが、相手がいないというのでやっていなかったようである。確かにOSX以上でないとダメなのでかなりスィートスポットが狭いと思う。
これはかなりいいなぁというのが正直な感想。機能的には平凡だけど、フォントや、色、自分の写真まで会話中に好きに変えられるのが楽しい。遊び心がうれしいのだ。いきなり自画像を大仏の写真に変えたり、マンガのキャラに変えたり、そんなんでわーわー言ったりする。面白いサイトがあったら、URLを貼り付けて即送って見てもらうことができる。
iTunesの次はこれをWindowsに移植してほしいと思う。そしたらカメラのiSightももっと広まって楽しくなると思うのだが。現時点ではMSNメッセンジャーより使い勝手も良いし、やってて楽しいし、素直にウィンドウズの人たちも体験して欲しいと思う。
が、チャットに付き物だが、はまりこんでしまってめちゃくちゃ眠い。明日は6時に起きて洗濯しないとトホホなのに。
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