日々是迷々之記
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| 2003年10月13日(月) |
愛知県旅日記・第四日 |
連休も最終日である。朝から大雨。窓を開けていられないほどだ。 昨日購入したブツを担いで帰るかと思うととほほである。
もよりの駅まで送ってもらい、今度は地下鉄経由ではなく名鉄線経由で帰ることにした。 結果、240円も安く、30分以上も早く名古屋に到着できることが判明。つーか、大阪で調べてから来いよと自分にツッコミを入れてしまった。
2時間後、大阪なんばに到着し、いつもの「かつや」というとんかつ屋に直行した。朝から何も食べていなかったのだ。そこでかつ重780円を注文した。漬物と豚汁がついてこの値段なので私はこのかつ重が好きなのだ。まぁ、私以外に女性でかつ重を食べている人を見たことはないが。
まだ5時だったのでビックカメラでPDA、マックなどを眺めた後、会社で使用するためのマウスパッドを購入して家に帰った。
家に帰ると、荒れていた。別に泥棒が入ったわけではなく、金曜日に何もせずに家を出たから荒れているのだ。洋服はちらばり、ポストからはダイレクトメールとかチラシがあふれている。最悪だ。
わたしはとりあえず、メールチェックなどをして、荒れた部屋は見なかったことにしてその日は寝てしまった。
| 2003年10月12日(日) |
愛知県旅日記・第三日 |
アウトドアな外出をするぞと意気込んでみたものの、どんより空に鬱々と目が覚めた。が、とりあえず温泉に向かって出発する。
今日は各地で祭りがあり、ところどころで渋滞していた。が、予想していたよりもすんなり目的地の「稲武温泉どんぐりの湯」に到着した。ここはダンナさんがバイクでツーリングをしていて見つけたらしい。
早速食事をしようと思ったが、併設の道の駅はとても混んでおり、食事をする雰囲気ではなかった。ので、となりの料理屋「山武き」(「き」は七が三つの文字)へ入る。ここがなかなか良かった。
ダンナさんは岩魚の活造り定食、私は地材てんぷら定食をいただいた。この岩魚の造りがでかいのだ。多分尺ものだろう。これが正方形の無骨な和食器に氷が盛られ、その上に巻きすを乗せた上に出てきた。まだ頭は動いている。思わず冷酒を1合だけ注文した。
二人で食べても十分な量の岩魚の造りに寄せ豆腐、切り干し大根の煮付けに赤だし、地元産のご飯は食べ放題だ。わたしの天ぷらは本当に地元の物で、渋皮のついた栗、きのこ2種(名称不明)、ひらたくて大きなインゲン、そしていちじくの天ぷら。なんだか料亭みたいだ。(行ったことないけど。)
山の中なんだからそれらしくしており、エビとかキスとかでてこないところがうれしい。きょうび、山奥でもまぐろの造りとか出てくるのがあたりまえなので好感を持った。
ご飯を2杯づつ食べて、ふたりで2500円くらいだった。ここの店はまた来なければと固くココロに誓う。(ちゃんとカメラを持って)
お腹がまんぱんになったので温泉へ。となりのどんぐりの湯である。ねっとりしたお湯で、雨の中露天風呂でぼやんとしていたら暖まりすぎてふらふらになった。
温泉からでるとロビーに「中国式足裏マッサージ器」があった。100円入れて足をつっこむともんでくれる機械だ。わたしは興味があったので試してみた。すると死ぬかと思った。特に腰痛のツボが。1分くらいでギブアップしてダンナさんに明け渡した。「うごごっ。」と小さくつぶやきながら足をもまれている。それなりにイタイらしい。
それから併設の道の駅で農産物を大量に購入してしまった。玄米5キロ、紅玉のりんご6個、かぼちゃ2個、インゲン豆、栗1キロ。絶対に大阪まで持って帰れない量である。
帰り道でブルーチーズとナビスコプレミアムを購入し家に帰った。昨日購入したワインとブルーチーズとプレミアムをつまみながら料理はだんなさんに任せた。あっちの台所は異常に小さいのでめちゃくちゃやりにくいのだ。あっという間に金時豆のチリ風水煮、紅玉の赤ワイン煮などを作った。
最近、私の影響を受けてか圧力鍋をゲットしてからというもの、煮物にはまっているらしい。牛すじおでんやら、チリビーンズやら、フル活用しているらしい。恐るべし…。
それらをつまみつつ、ワインはカラになり、焼酎に切り替えてさつま揚げなどをつまんでいるとF1日本グランプリが始まった。わたしはこれが苦手である。キライというわけではなく、見ていると眠くなるのだ。
あのクルマがヒュイーンという音を聞いているととてつもなく眠くなる。ということで私はレースが始まると早々に寝てしまったようだ。
| 2003年10月11日(土) |
愛知県旅日記・第二日 |
キャンプへ行こう!と意気込んでいたので目覚まし時計は五時にじりりりん!と激しく鳴った。が、外は激しくどんより。今にも雨が降りそうだ。ネットの「ヤンボーマー坊天気予報」によると曇り時々雨とのこと。
キャンプに行く気力もなくなり二度寝をした。目が覚めると九時頃だった。鳥はむとパンとコーヒーの朝食を済ませ、車で外出。でも行く当てもなく、とりあえずカーナビに「ドンキホーテ」と入れてみた。一番近いのは岐阜県岐阜市のようだった。ここから約40キロ。とりあえず行くことにした。
途中、死ぬほど渋滞しており、かっぱ寿司で気合いを入れ走り出す。すると「ドンキホーテ」はいわゆる「激安の殿堂ドンキホーテ」ではなく、ふつうの住宅地にあるそういう名前の洋品店だった。
アハハハハと力無く笑い、なんとなく向かいの酒屋へ入った。するとそこは地方都市の酒屋とは思えないほど酒が充実している。そこで純米吟醸酒、赤ワイン、黒ビール、泡盛などを購入し、帰った。
家に帰ると近所のショッピングセンターの韓国料理屋へ。ここは前から気になっていたのだが、外からだと値段帯がわからないので行ってなかったのだ。私がソルロンタンとごはん、だんなさんがカルビ盛り合わせ、プラス卵焼きを頼んだ。韓国式に座っただけでキムチ類がどどっと出てきた。それをつまみに生中を飲む。結局2,000円ちょいだったのでリーズナブルだったと思う。
家に帰って明日こそはアウトドアな外出をするのだ!とココロに決めて眠った。
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