日々是迷々之記
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| 2003年09月10日(水) |
そして今日も食べることばっかり |
明け方にどしゃぶりの雨が降り、その音で目覚め、ベランダの洗濯物を回収しまた寝た。起きたら雨がしとしとである。昼からバイクででかけるというのに。
朝はストレッチをすると調子がよいことが最近分かってきた。単なるストレッチでも目が覚めるので気持ちがよい。以前はぼーっとし続けて、気が付くと「花王愛の劇場」が始まっていたりして焦ったりしたもんである。
さて、今日の朝食はこんな感じだった。

先日焼いたパンに、トマトと鳥はむ、サニーレタスにレモン、塩胡椒を合わせたものである。変わり映えしないけど、美味しいので大満足。もうパンは三分の一しか残っていないのがかなしい。鳥はむはこれでラスト。
昼からは雨があがったのでバイクで外出。帰りに商店街で焼酎、鶏肉、玄米、すだちなどを購入した。鶏肉が安くてびっくりである。100グラム28円。私は大ぶりの胸肉を2枚購入し、鳥はむを作ることにした。すだちは6個100円、玄米は1キロ400円だった。家の近所でブドウとグレープフルーツも購入。店先には梨やブドウが並んでいて、秋が来たことを感じさせる。大阪以外は秋なのだ。
家に帰ると早速鳥はむを仕込んだ。ついでに昨日購入したサンマの残りがあったのでそれは開いて塩水に漬けた。一夜干しにして明日食べるのだ。ただ、大阪は深夜でも25度を下回らない熱帯夜なので冷蔵庫で乾燥させることにしたが。
夜は更新作業をしつつ、鳥はむのゴールデンスープに野菜とパスタを投入し、塩胡椒とオリーブ油、カイエンペッパーで調味したスープパスタにした。湿度が高い中で熱々でスパイシーなスープパスタを食べたので汗まみれである。はひー。何してるんだか。
こんな感じで食べることばっかり考えながら今日は終わっていった。
今日もまたクソ暑い中目が覚めた。くるぶしがかゆいので目をやるとふくらはぎに向かってビャっと血のりが伸びており、その先っぽにはつぶれた蚊がへばりついて絶命している。どうやら寝ている間にひりつぶしたようだ。
汗だくの体で最近凝っているストレッチをやる。我流の適当なものだが、コレのおかげで手も上がるようになったし、かがんでものを拾うこともできるようになったのでヨシとしよう。
水浴びをして朝ご飯を食べた。

手前が昨日焼いた偉大なる「ただのパン」、奥がトマトとサニーレタスに塩胡椒をしたものと、これまた偉大なる鳥はむ、そしてバターを一切れ。んまかった。昨日からこればっかりだが、うまいんだからしょうがない。
昼からは某面接で外出した。コレに関してはどうなるんだろうという感じ。手応えもなんもなかったし。派遣の登録は3時間とかかかるのだが、普通の面接は10分とかで終わってしまうのでちょっと拍子抜けした。まぁいいや。
面接が終わったのが午後2時40分。大阪は灼熱の地獄タイムだ。後で知ったが今日は35.4度だったらしい。バイクで日焼けしてしまった。
家に帰ると暑いので近所の図書館へ避暑に出かける。同じ目的の人がたくさんいて、椅子にこしかけてうつらうつらしている。
図書館では蔵書検索用のパソコンでちょっといらついてしまった。私のとなりのカップルが、何か検索しているようだが、ランダムに出てくる書名を見て笑い転げている。アホちゃう?という冷たい一瞥をくれてやったらそいつらは関西の某私立外語大学の学生だった。彼らの持っている資料の表紙に名前があったのだ。
しかしアレである。私が大学受験の時はその大学すら高嶺の花だったのだ。結局生涯フリーターみたいな人生を選んでこうなったわけだが、大学生が「ハゲ」とか入力して検索して笑い転げていると、どうもムカムカする。まぁ、こういうのをひがみって言うんだろうけど。
私は気を取り直して本を読んだ。こうやって目的もなく、行きずりの本を読む時間は楽しい。普段手に取らないような本も読めるし。結局3冊の本を借りてスーパーで買い物をして家に帰った。
もうすっかり日が暮れていたので、窓を開け放つとわずかながら涼しい風が入ってきた。私はスーパーで買ったサンマを焼き、辛味大根をおろして半切りのスダチを添えた。グラスに氷を入れ、もう半分のスダチと米焼酎を注いで一息ついた。スダチと焼酎はうまいと思う。高知県の人が飲んだくれるのも激しく同意だ。
サンマの後に水切りした木綿豆腐に塩をふって、ごま油を垂らして「ごま油塩やっこ」にして食べた。醤油だけより酒に合うのだ。
相変わらず仕事は決まらないが、何となく平和な夜なのだった。
| 2003年09月08日(月) |
突然主婦業に目覚めてみた |
わたしの普段の料理はかなりいい加減だ。キャベツしか入ってないお好み焼きやら、卵の黄身を乗っけたオニオンスライスに卵の白身を入れたインスタントみそ汁やら、そんな適当なものが大半だ。
が、しかし、今日は何故かやる気に充ち満ちており、朝からハムを作った。「鳥はむ」といって某巨大掲示板から生まれた鶏の胸肉をおいしくいただくためのレシピである。2日ほど塩胡椒につけ込んで、じんわりと火を通すとめっちゃハムっぽくなるというので作ってみたのだ。
そしたら本当にハムでびっくりしてしまった。むっちゃうまいで、ほんま。ハムもうまいが肉に火を通したときにできたスープ(ゴールデンスープって掲示板では書いてあった)も本当に金色でウマウマだった。ということでお昼は鳥はむとゴールデンスープにパスタとレンズ豆を入れたスープにした。うわわ、ほんまうまいで奥さん。
気を良くしたわたしはこの鳥はむをパンにはさんで食べたくなった。せっかくだから美味しいパンにはさみたい、ったらはさみたい!ということで自分で作ることにした。以前からパン作りはやってみたかったのだ。
幸い家にはドライイーストと、デパートで購入した全粒粉がある。強力粉もあったのでウェブでレシピを検索した。その中からシンプルで粉のうまみを味わえそうなのがあったのでそれに決定。添加物はオリーブオイルと塩のみってのが大人っぽくていいと思った。
ウチは22時以降電気代が3分の1になる深夜電力の契約をしているので、22時以降に焼きはじめることにして、夜作ることにした。晩ごはんは鳥はむ入りのサラダと冷や奴、安売りの赤センマイを焼肉にして食べた。
さて。20時になったので始めた。ドライイーストをぬるま湯に入れ予備発酵。全粒粉と強力粉、ぬるま湯などをを合わせた中に発酵したドライイーストを入れる。そしてまとまったらオリーブオイルと塩を入れる。後は20分間ひたすらコネコネするのだ。
台所で5分くらいコネコネしていたら汗が噴き出してきた。こりゃ耐えられんということでリビングに移動。地べたに座り込んで扇風機の風をあびながら、テレビを見つつコネコネ。でも20分経ったら汗まみれだった。これをひとまとめにしてラップをして1時間放置。一時間後大きくふくらんで来たら型に入れてラップをし、また40分くらい放置。
パンのたねって生きてるねんなぁと感心してしまう。ほんまに倍くらいになるのだ。初めてなので興味津々だ。そしてオーブンに入れて焼く。200度で30分。
焼いている間もパンはどんどんふくれてくる。20分くらいで家がパン屋さんのニオイになる。ああ、たのしみたのしみ。
焼き上がったら余熱で5分放置して取り出す。それはとても熱くて素手では触れないくらいだ。早く割ってみたいけど、もうちょっとさまさなくては。
結局20分後にしびれを切らして割ってみた。ホワワ〜ンとおいしい蒸気が上がってくる。小麦粉の香りだ。私はもちっと伸びるパンの白身部分(中身)を食べてみた。んまい!ずっしりしてめちゃくちゃパンの存在感満点である。私はカナダで食べたパンを思い出していた。
私の間借りしていた家のお母さんは毎週土曜日にパンを焼いていた。一週間ぶんのパンなので長い食パンが5本か6本くらいあったように思う。それを巨大な粉袋から粉を出し、大理石のキッチンカウンターの上でネリネリし、作っていた。あのお母さんのパンと同じ味なのだ。持った感じがえっ!?というほどずっしりしていて、噛みごたえがあり、じんわり甘い感じのするパン。
なんだか懐かしいなあと思いつつ、ちいさめのコッペパンを一つ食べてしまった。
明日はこれに鳥はむと野菜をはさんでサンドイッチにしようと思う。
鳥はむの作り方「鳥はむの館」
参考にしたパンのレシピ「ただのパン」
どっちもレシピ通りで絶品の出来なのでおひまなかたはお試しください。
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