日々是迷々之記
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2003年08月15日(金) Go Go 愛知県「第二日目・T市うろちょろ見聞録」

朝からとにかく雨だった。雨足が弱まったかと思ったら、どばーんと降り出す。そんな繰り返しで遠出はあきらめた。そこで行き当たりばったりに市内を散策することにした。まずは近所のホームセンターへ。やはり地方都市。品揃えが興味深い。どぶさらいのスコップだとか、はえ取り紙、大きなカエルの置物(口が噴水になっている。庭用か?)など、大阪のホームセンターにはないものがたくさんあって楽しい。

併設のペットショップで動物を見た後は駅ビルに行った。このT市自体はそんなに人口が多いわけではないが、駅ビルの規模はすごいもんがる。デパートに無印良品、スターバックスに、タリーズコーヒー。ミナミの町と品揃えは変わらない。ただひとつ違うのは、店が空いていることと、子供連れの多いことだ。二家族で大人4人、子供5人なんて大所帯でタリーズコーヒーの一角を陣取っている。高く付くやろなーなどと余計なお世話だが思ってしまった。

お茶でほっと一息ついたところで、次は図書館に行ってみた。これが圧巻だった。近代的高層ビルの3階から6階が図書館でカラオケボックスのようなAV視聴室、パソコンを持ち込める自習室、壁沿いにはソファがあってゆっくりと本が読める。蔵書もなかなかマニアックで、自動車関連の洋書がたくさん揃っている。当たり前だがこれで無料である。しかも3時間の駐車は無料らしい。

駅のまわりも駐車場が多く、どこかの店を利用すると2時間から3時間無料で駐車できるようだった。これはすばらしいことだと思う。この辺は大阪もどうにかして欲しいと思った。

その日の晩はまんが喫茶へ行った。だんなさんは「B.B.」を、わたしは「天然コケッコー」と「ジョジョの奇妙な冒険」を読む。「天然…」の方は終わり方があっけなくちょっとがっかりだったが、「ジョジョ」は昔読むのと今読むのとでは全然違って、はまりこんでしまった。全80冊もあるなんて嬉しいやら悲しいやら。結局ジョジョは7巻までしか読めなかった。

明日につづく。


2003年08月14日(木) Go Go 愛知県「第一日目・青春18きっぷのひと」

このお盆はだんなさんの単身赴任先である愛知県のT市へ行ってきた。その旅の記録をしたためてみようと思う。

まず、木曜日8月14日は雨だった。本当なら電車で帰ってきてバイクに乗って帰るダンナさんの後ろに乗って一緒に行くつもりだったが雨なのでやめ。私は青春18切符でゆくことにした。

家を出たのが9時15分くらい。横殴りの雨の中、20分歩いたら膝から下はびしょぬれである。何だか先が思いやられる。10時ちょうど発の「新快速長浜行」に大阪駅で乗り込む。お盆の前夜祭?かどうか分からないがかなり混んでいて京都を過ぎてもまだ座れない。結局その先の近江八幡でやっと座れた。私はザックからお茶とパンを取り出し、ほっと一息ついた。

この列車を米原で降りて大垣行きへ乗り換える。これはホンの35キロほどのローカル線なのだがJR東海とJR西日本が相手を牽制しているというわけでもないだろうが、いつもバカみたいに混んでいるのに2両編成である。特にこの時期は私のように青春18切符を片手に西日本から名古屋方面に抜ける人間が多い。新快速は12両でその大半が流れてくるので混んで当たり前なのだ。

私は通勤の地下鉄のような混みように参ってしまい、大垣駅で2分の乗り継ぎで接続する列車を見送った。ベンチでぼんやりとお茶を飲んだ。大垣からはスムースに豊橋行きを捕まえることができて、のんびりと車窓の景色を楽しむことができた。13時過ぎに目的の駅につき、名鉄線へと乗り換えた。

名鉄線に乗り換えてから30分ほどで目的の駅に着いた。そのころ、雨はざざ降りで駅前のタクシーも出払っている。一度クルマで来たことがあるのでまぁ行けるやろと駅から歩き出したのがアホだった。道に迷ったのである。

「そういえばこんな田んぼあったよな。」とか、「こんな感じの道だったよな。」とか半ば無理矢理納得しながら歩くこと30分。ダンナさんから電話がかかってきた。まわりの景色を説明すると、全然違うとのこと。もっともクルマで確かにそこを通ったがめちゃくちゃ遠回りで、徒歩なら15分くらいで来れるはずだと言われた。

そのときはふーん、そうなんかと単純に思ったけど、その後この町の「クルマ社会度」の高さを痛感することとなった。

とにかくその場で待って、だんなさんにバイクで迎えに来てもらった。そして、夕方近所のスーパーに買い出しに行く。牛肉が国産しか売っていないとか、とんかつに味噌ソースがかかっているとか、ギネスの缶ビールが1本352円もするとか、どうでもいいことにびっくりしつつ家に帰った。物価は大体大阪の下町の倍くらいか。そこにみんなクルマで買い物をしに来ているのでブルジョアなんだろうか。

その日は疲れたのですぐに寝てしまった。

明日に続く。


2003年08月10日(日) ビールを美味しく飲む方法

目が覚めると両足が焦げて熱い。私の家の寝室は午前中にバキっと朝日が差し込むようになっているので夏場は足が焦げて目が覚めるのだ。私は「うぉー、しんどい。」とつぶやきつつ、洗濯機を回し、コーヒーを沸かす。コーヒーが出来ると氷を山ほど突っ込んだグラスにコーヒーを注ぎ、冷蔵庫から取り出した「まるごとバナナ」を持ってパソコンの前へ。

HPのリンク集を拡充するためにサイトを見て、アドレスをコピペして回収して行くのだが、これが案外面白くてはまってしまった。ミュージシャンの人のHPは人によってものすごく出し惜しみしたり、大盤振る舞いだったりいろいろだけど、「大物」ほど大盤振る舞いなのが笑ってしまった。あっちのミュージシャンは公式サイトからquicktime形式、real形式、windows media形式でフルに視聴できるのが当たり前。コピーコントロールCDなんていかさま臭いCDを作るヤツは見習えって感じである。ナンボTSUTAYAで借りてコピーできるって言っても、欲しけりゃ買うって。

洗濯物を干し終わり、自転車で外出する。家に溜まっているビール瓶を酒屋に持っていくのが第一目標。が、どこも酒屋は閉まっている。日曜日だからだろう。買った店に返すのが筋なんだろうが、百貨店で購入したギネスビールのボトルを百貨店に返しに行くのはちとしんどい。結局となりの区の酒屋さんで無料で引き取ってもらった。うまいビールは飲んだ後一苦労なのだ。

その時午後2時過ぎだった。私は帽子をかぶっていたが、頭がガンガンする。日中、35度前後とのことだったので熱射病かもと思い、近所の公園の日陰で休んだ。そこの公園は神社が隣接し、人も少なくとても落ち着いた雰囲気だ。私はその木陰でほっと一息ついた。案外涼しくてびっくりである。

大阪の都会が気が狂うほどに暑苦しいのは緑がないからだと感じる。いくら気温が35度でも、日陰に入れば蒸し殺されるような熱気からは逃げることができる。わずかな風でざわざわと揺れる葉っぱの音で私は頭痛が和らぐ気がした。

ちょっと間休憩してなじみのバイク屋さんへ。ひさしぶりなのでたくさんしゃべった上、「ガリガリ君」までごちそうしてもらった。ありがとう。私はそこで夕暮れを待ち、日が暮れると家路についた。

家に帰るともう8時前である。汗くさいわ、家は熱気でむわんとしてるわで不快指数200%である。私はおもむろに豆腐と手羽先を冷蔵庫から取り出し、豆腐は水切り、手羽先は中華風のたれで照り焼き風に仕立てた。鶏を煮込む間、半身浴でほっと一息。冷蔵庫ではビールがばきばきに冷えつつ私を待っている。

風呂からでると、私は豆腐の上にザーサイ、ラー油、ごま油をあえたものを載せ、すっかり味のしみた手羽先をキャベツのぶつ切りと共に別の皿に盛った。テーブルにセッティングすると、待ってましたとばかりに冷蔵庫からビールを取り出し栓を抜いた。

ぐわはっ!旨い。胃袋が砂漠の砂のようにビールを吸い込んでゆく。こってりとした手羽先にごまをふってがぶっとかじる。これまた旨い。5本で100円のバリューはすごいもんがある。ザーサイ豆腐も濃いが酒が進む、進む。結局、食事だけでビールを1本とイモ焼酎ロックを2杯も飲んでしまった。

ビール、酒のうまさはその日流した汗の量に比例すると感じる。それが「仕事の汗」なら文句ないのだが、「道楽の汗」でもそれはそれで。

そんなこんなでイモ焼酎ロックは5杯目に突入なのである。


nao-zo |MAIL

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