日々是迷々之記
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というわけで先週も日記を書かなかった。パソコンもメールチェックだけという日々。eMacなんかいらないじゃんといった感じである。仕事で四六時中モニターの前に張り付いているので、家に帰ってまでパソコンを起動する気力がないのが問題なのだ。
今の仕事は、朝出勤して11時前に一回お茶を入れて飲み、お昼は一時間休憩、それからは真の座りっぱなしで夕方3時ごろお茶を入れて飲み、それからは6時まで怒濤の座りっぱなしである。その間モニターを見つめっぱなしで目薬は欠かせない。多分体に悪いであろう。
こんな感じで仕事をやっているので、夕方会社を出る頃には真っ白な灰である。しかも先週は天気が悪く、小さな楽しみである自転車うろうろもほとんどできなかった。
その代わりというか、近所のプールへ行ってみた。700円。3年ぶりくらいだったのでヨタヨタだが、いらついたり、追われている気持ちにならずにただひたすらにクロールで淡々と泳ぐのは気持ちがよかった。ちゃんと手も上がるようになったし。肩こりもだいぶましだ。これが火曜日と木曜日。
雨の日は自転車ではなくカブで通勤しているのだが、カブの調子があれよあれよと悪くなり、アクセルを開けると「バン!」と後部から音が聞こえて来るようになった。先週の金曜日など「バババッバン!」と鳴り続けていた。これはイカンと日曜日はバイク屋さんへ。チェーンカバーを開けてみてびっくり。スプロケットが激しく歯飛びして、スプロケット自体もゆがんでいる。力をかけすぎ&飛ばしすぎが原因らしい。5000キロ程度でここまでなるのは新聞屋さんくらいだと感心されてしまった。やっぱりツーリングの荷物を積んで80キロで走ったりしたのが悪いらしい。これからはカブを大切にすることを誓いつつ、前後のスプロケット、チェーンを注文した。
世は桜の季節だというのにいまいち調子がでない。今週末は琵琶湖でカヌー花見の予定だがどうなることやら。(おとついの寒波では思わずお腹をこわしてしまったのだ。久しぶりにダンナさんのバイクでビョーンと飛ばしたら寒くて堪えたのである。いやはや。)
| 2003年03月25日(火) |
なおぞう=マニアック? |
今に始まったことではないが、私は会社でマニアックと言われることが多々ある。それは別に趣味の話をしているときではなく、普通に仕事をしているときや、食後の茶飲み話のときなどに言われるのだ。例えば…。
たくさんの人に同じ内容のメールを送りたいが、送られた人に他に誰に同じメールが送られたか知られないようにするにはどうしたらいいかと一人のおっちゃんが悩んでいた。結果、いちいち送りたい人の数だけメールを出したらしい。「Toのところに全部を入れるとお客さん同士が分かってしまうから。」と言っていた。そこで私が「Toのところを自分のアドレスにして、Bccのところにお客さんのアドレスを全部入れたら、受け取った人は自分だけに送られたように見えますよ。」と言った。そしたら、「なおぞうさん、かしこいなぁ、そんなよう気がつかんかったわ。マニアックやな。」と言われた。別にマニア的知識でも何でもないような気がするが…。が、しかし、実はこれ、前の会社でも教えたことがある。仕事で毎日メールを使っていても分からないような知識のうちに入るんだろうか?
次はファックスソフトを使用するときに言われた。事務所は以前ダイヤルアップだったのだが、ついこないだBフレッツ(光)を引いたのだ。が、と同時にドライバに相性問題があって、ネットにつながっているパソコンを再インストールした。そのころからファックスソフトが使えなくなったようだ。私がファックスソフトはアナログモデムでないと使えないから、ファックスを送りたい時は、LANからモデムに切り替えないと使えないと言ったら、詳しいなぁ、マニアックやなぁと言われてしまった。そんなことを言われても、私自身、どうしてLANではファックスが送れないのか万人に分かるように説明できるほど詳しいわけではない。うむむ。
最後は家でパソコン使ってるの?と聞かれたときだ。そこで「マックなんです。でもメールとかネット中心でエクセルとかは持っていません。」みたいなことを言った。確かにウィンドウズもあるが最近は起動すらしていない。なのに、「へー、マックってマニアックですよね。」と言われてしまった。マック自体がマニアックなのか?ウィンドウズユーザーで、ファイル交換や、レジストリいぢり、リッピング、自作に精を出している人の方がずっとマニアックだと思うが…。
マウスを使わずにキー操作のみでウィンドウズを終了させたり、ショートカットキーでプリントアウトしたり、そういうことをすると「ほー。」という感じで見られてしまう。私としては時間と労力の節約のつもりなんだが…。こんな感じで私はマニアックな人だと思われつつも日々仕事をしているいたいけな一労働者なのである。
ささっと弁当を食べ終えるとまだ12時20分だった。私はどこへゆくあてもなく会社から出て、ふらふらとビルの外へ出た。風がぼやんと暖かい。もうすぐ春かなと思うが、夕方から雨が降るから生ぬるいのかと気が付く。道路を渡って向かいのでっかい書店へ向かった。
ここは誘惑が多い。何を買うあてもなくても何かしら買ってしまう。「新刊書コーナー」を見るといろんな本が並んでいてわくわくしてしまう。本自体を見るのが好きなのだ。私がデザインの世界に足を突っ込んだとき、師匠にどんなデザインをやりたいのか聞かれた。私は即座にハードカバーの単行本の装丁をやりたいと答えた。すると師匠は「そういう仕事は東京行かなあかんで。」と言った。
今よく考えると免許取り立ての若者がパリダカに出たいと思うのと同じくらいの暴挙であったようで、私は日々、「ワイシャツ つるし仕上げ250円」のコピーの250円の上にバツを書いて「今なら180円」の文字を入れたりしていた。たった数文字の「今なら180円」だが、文字の間を詰めたりして遠目で見たりなんやらしているとそれだけで1時間くらいかかっていた。今思うと牛のようなペースでしか仕事のできなかった私を置いていた師匠はエライと思う。
と、本を見るといろいろな思い出がひょっこりと顔を出す。そこで私は突然一冊の本を手にした。「ばらっちからカモメール」サイバラ理恵子とだんなの鴨ちゃんの共作の本だ。中身をぱらりとやりたいが、ビニ本のごとくビニールがかぶっている。むむ!そんなに怪しい内容なのかと勝手に思った私はその本を握りしめ、レジに向かっていた。
その時点で12時55分。会社に帰らなければならない。
そして家に帰って本を読もうと思ったが、ウェブのニュースをチェックしたり、厚揚げを煮たりしてなかなか本をひらくことができない。面白いのか?「ばらっちからカモメール」
やはり書店には魔物が住んでいる。
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