日々是迷々之記
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2002年05月15日(水) 18歳観察記

わたしの勤めている会社には4月に入社した新入社員の女性がいる。彼女は高卒で18歳。私が30歳なのでちょうど一回り年下である。この彼女の生態がかなり興味深い。

今日、ビックリしたのはストッキングの伝線だ。彼女はぶどうジュースのようなペディキュアをし、つま先の出たサンダルに、肌色よりちょっと白いくらいのストッキングを履いていた。お昼頃、ふと彼女が私の横を通ったとき、彼女の足の親指から流血していたので、思わず呼び止めた。

「なぁなぁ、親指、血ィ出てるよ。」
「エッ!(下を見る)違いますよぉ。ストッキング、伝線してるんです。」

よく見ると親指のところからツメで突き破ったように伝線が始まり、上へ上へと先細りながら伸びており、最後はスカートの中の方まで続いている。まるで細いタケノコの縦割りのようだ。その突き破った穴からペディキュアの指がにょん!と出ているので私は流血してると思ったのだ。

「これ、隠せないですかね?引っ張って足の裏の方に入れようとしたんですけど、出てくるんですよ〜。」
「ほな、指のマタにでも押し込んでおいたらええねん。」

分かってるなら履き替えろよ!と思いつつ、私はてきとーな返事をしてしまった。

こういうことは今に始まったことではない。ローライズのパンツを履いているので、ちょっと棚の物を取ったりするときなど、たいてい腰が丸出しなのだ。本人もそれに気が付いているようで、「ローライズの下着にしてるんです。」と言っていた。でも、パンツのゴムは見えないけれど、背中は丸出しである。それでいいのだろうか?

芸能界に造詣が深いのも目を見張る。issaと誰がつきあってるとか、和泉モトヤの子供の名前が何であるかなど、私が聞いても絶対に覚えられないほど興味がないことに詳しい。

かと思えば映画の話になったとき、ジャンレノ命!と言うから、「ニキータ」のときも良かったけど、やっぱ「グランブルー」がはまり役と思うと言ったら、「レオンしか見たことないんです。」とのことだった。別にたくさん見たらエライわけではないけれど、「命」なら、他も見たくなるんでないかい?と思うのは私だけだろうか。

食生活も人間離れしているような感じがする。お弁当箱がとても小さいのに、いつもふりかけを2袋かけて食べている。おかずがないわけではない。ごはんの上が、かつをふりかけの茶色のじゅうたん、そして、焼きタラコふりかけのピンクのじゅうたんで覆われてフサフサしているのだ。それをカサカサと言わせながら食べている。そんなにゴハンは味がないように感じるのだろうか?

若さだけではなく、育ちや、考え方、嗜好の違いもあるだろうが、とにかく感覚的に相容れるものがないのだ。今までの会話で一番相容れなさを感じたのが旅(旅行)の話だ。私が一人でツーリングやらキャンプやら言ったことを話すと、「さびしくないんですか?だって、しゃべる相手、いないじゃないですか。」とのコメントだった。

私は大阪人なのでかなりしゃべる方だが、一人旅がさびしいと思ったことはない。しゃべらないのも苦ではないし、大体うろうろしていたら誰かしらと言葉を交わすことになる。

だいたい「さびしい」みたいな言葉を堂々と口に出せるのが、スゴイと思ってしまった。そういうお金で買えないものに餓えている自分、それそのものが「さびしすぎる」ではないか。「さびしいのはサイフの中身と預金通帳の残高」くらいにしておいたほうがいい。

話はそれてしまったが、彼女とは一事が万事そういう感じなので、向こうもうっとうしく思っていることだろう。まぁ、それはある程度お互い様なのでこれからも相容れない会話をし、こうやってネタにしてゆく次第である。

(会社ねたもこれだけ続くと飽きてきますなぁ。(^_^;)


2002年05月14日(火) はれた日は会社を休んで

目が覚めると、アタマがぼんやりとしており、妙にお腹が痛い。トイレに行ったからといってどうなるものでもなく、会社を休むことにした。

電話をして、とりあえず午前中半休取らせて下さいと伝えた。課長は、「お昼頃まだしんどかったら電話してね。」とのことだった。ああよかったと、別のパジャマに着替えてフトンに戻った。

ふと気が付くと汗だくで、時刻は12時半だった。とても会社に行く気になれず、やはり休む旨を伝えるために電話すると、「明日は書類たくさんあるよ。」とのことだった。とほほ。

お茶を飲んでまた寝る。気が付いたら今度は2時半だった。幾分スッキリしたので、窓を開けた。からりと晴れてはいないけれど、風が気持ちいい。すこし散歩に出ることにした。

とりあえず、区役所に行く用事があるので片道15分の道のりをてくてくと行く。休み休みなので30分ほどかかった。帰り道でどうも休みたくなり、コンビニでジュースを買ってベンチで一休み。

ふと目を閉じるとどこかに吸い込まれそうな気がする。ああ、イカンイカンと思い、ジュースを飲みながらゆっくり家に帰った。そしてまた眠る。

体のどこかが休ませてくれ〜と言っているような感じがある。熱が出ると折れた方の膝が重いような感じになる。

ということで何だかぱっとしない一日だった。

原因は何だったんだろうと思い起こすと、昨晩、かっぱえびせんの「新発売!韓国のり味」を全部食べてしまったこと、紹興酒ロックを夕方から深夜まで飲みながらマンガを読んでいたこと、気が付いたらTシャツ、短パンでリビングで転がって寝ていたことなど、全てが原因のような気がした。

フトンに入ると、小学生の時、納豆巻きの食べ過ぎで病院に行ったことを思い出す。イチゴ狩りでイチゴを食べ過ぎてしまいお腹をこわしたこと、みかんの食べ過ぎで学校を休んだこともある。一番最近ではカナダに住んでいたとき、トラックで農家のオッチャンが売りに来るアメリカンチェリーを1ポンド(約450グラム)を全部食べてしまい、この世の終わりかと思うほどお腹が痛くなったのは8年ほど前か。

全然成長してないなぁと思いつつ、お茶漬けをすすりながらこの日記をしるす。


2002年05月07日(火) わたしが握った秘密。そしておいしいお茶。

会社でわたしが使っているパソコンには、一台のプリンタが接続してある。トレイに白い紙を入れ、手差しトレイに裏面を印刷した紙を入れ、チェック用にしているのだ。

今朝、裏面を印刷した紙(通称・裏紙)を50枚ほど、裏紙入れの箱から持ってきて、文書を印刷した。するとがががっと音を立てプリントが止まってしまった。

誰か、ホッチキスで留めたまま箱に入れよったな!と思いつつ、トレイを見たらそのとおり。カドをホッチキスで留めた紙が挟まっていた。その紙を取り、ナニゲに見てびっくりした。

その紙はプロバイダから送られて来た設定の書かれた紙なのである。ドメインのアカウント名、パスワード、全てのメールアドレスのパスワードから何から全て記載されている。これさえあれば、何かと悪いことがいろいろできてしまうのだ。(別にやらないけど、例えば支店長のアドレスからメールを書いて出会い系に登録しまくるとか、会社のHPの画像を全部怪しい系画像に差し替えてしまうとか。(^_^;)

しかしまぁ、よくぞこんなものを裏紙に入れるなぁと呆れてしまう。セキュリティもへったくれもない。とりあえず、その紙はどうしょもないので私のファイルの中にしまっておいた。やれやれ。

そして、夕方なんとなく冷蔵庫にマイウーロン茶を取りに行ったら、新入社員の彼女がお客さんのお茶を準備していた。なんとなく見ていて私は仰天してしまった。お昼から入れっぱなしのお茶の葉(めっちゃでがらし)の上にポットのお湯をどばっと入れ、一個の湯飲みにどばどば。そしてもう一個の湯飲みに1センチほど入れる。そこで、「あ、足りなかった」といいつつ急須にどぼっとお湯を入れ、2個目の湯飲みにどぼぼと入れ持っていった。

これで謎が解けた。時折、お客さんが帰った後のお茶を片づけるのだが、彼女が入れたお茶の時は誰もお茶に手を付けていない。因みに色はメローイエローのような色で、一見して日本茶には見えない。

そんな入れ方したらまずいよなぁと納得してしまった。私はその都度、新しい葉に入れ替えて、かわりばんこに少しづつ急須からお茶を注ぎ、濃さが均等になるようにして入れている。誰に教えられたわけでもなく、そういうものだと思っているからだ。

おっちゃんは正直で、たまにわたしがお茶を入れると、「お、今日のお茶は美味しいなぁ。」と言う。そこで私は、「ええ、緑色ですから。」と取りようによってはかなりイヤミな一言を吐いてしまう。

新入社員の彼女に何となくお茶の話を振り、家で何を飲むかという話になった。すると、「私、お茶って飲まないんです。」との答え。が、しかし、毎日食後にコンビニで爽健美茶やら、ウーロン茶やら買ってくるのは何なんだろう?

18歳くらいの子ってこんなもんなんだろうと思うことにしている。世の中にはまともな感覚を持っている人ももちろんいるだろうけど、残念ながら私は出会ったことはまだない。

この彼女の謎の発言についてはまたの機会に綴ろうと思う。
(しかし、引きずるなぁ。会社ネタ。)


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