日々是迷々之記
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2001年09月03日(月) カヌーその後

朝起きたら、いろいろと痛かった。まず、両腕の二の腕がだるい。そして、首根っこの右側が重い。で、手術した方の膝がごりごりしている。

「慣れないことをやると、こんなんなんやなぁ。」としみじみしてしまった。でも、こういう痛みを感じられるのも元気だからこそ、と思うと苦にもならない。その状況に応じて楽しい方に考えるクセが身に付いてきたようだ。

病院から帰って、パソコンに向かうと自然とカヌー系の情報を探して、見入ってしまう。「NZでシーカヤックがやりたいなぁ。あ、このキャンプしながらのツアーいいなぁ。」とか、「いいなぁ。やっぱりいつかはフェザークラフトのK1欲しいなぁ。」とかそんなんばっかりだ。
(ちなみに「フェザークラフトのK1とは、カヌー界のロールスロイスと呼ばれる、加・フェザークラフト社の名艇。50万円くらいする)

ふと、昨日のことを思いだす。カヌーはダンナがバイクで運んで、わたしは電車で行き、琵琶湖岸のとあるキャンプ場で待ち合わせをした。(カヌーを乗せると二人乗りはできないのだ。)

降り立った駅は無人駅で、北陸本線と東海道線が交わっている。北陸行きの列車はお客さんもまばらで、ドアは手動開閉式。なんだかしんみりしてしまう。ちょうどそのときMDウォークマンで陽水の「少年時代」を聴いていたので余計しんみりしてしまった。そういう風景なのだ。

駅から湖岸へ続く道も、つゆくさや、おしろい花が咲き、シジミチョウが舞い、コオロギが足下へぴょこっと現れる。いつもバイクで通り過ぎる道も、歩くといろんな事があってうれしくなってしまう。

これからはカヌーや、歩きなどスローペースの旅に傾いてしまうかも…。と何となく思った。まぁ、バイクでも速く走れていたわけじゃないんだけど。


2001年09月02日(日) カヌー事始め

30才を目前にして、新しいことを始めた。以前から興味のあったカヌーをやってみたのだ。購入したのはインフレータブルカヌーといって、ゴムボートのように空気を入れるタイプ。それを一本の棒の両端に漕ぐ部分(ブレード)が付いたダブルパドルというもので、二人乗りで漕ぐのだ。

処女航海は琵琶湖。30度前後だけど曇り空でそれほど暑くなく、カヌー日和だった。短パンにTシャツ、ライフジャケットにサンダル姿で乗り込む。流れに乗ると面白いほど進んでいく。水面を切り開いて進んでいくので、いっぱしの船っぽくて気持ちがいい。しかし、風に弱く、ひゅうと風が吹くとカヌーがくるくる回ってしまう。

カヌーの上でぷはっとビールを飲むのがちょっとした野望だったが、ちょっと難しそうだった。ちょっと漕ぐのをやめて休んでいると、すぐに流されてしまうのだ。しかし、陸地からじゃ絶対に見えない景色を見ながら、波にゆられるのはかなり気持ちがイイ。

1100ccのエンジンを積んでびゅわんびゅわんと走り回るジェットスキーを横目に見て、カヌーから水面をのぞき込むと、藻が森のようにわさわさと揺れていた。もうちょっと沖にでたら多分生き物も見えると思う。

さぁ、腕を上げたら無人島に行くぞ!


2001年09月01日(土) グレイト・グランブルー

最近、DVDで映画を見るのが好きだ。
ふらりとSofmapに立ち寄ると2000円前後で映画のDVDが並んでいる。
もちろん、新品だ。そこで、リュック・ベッソン監督の「グランブルー」を購入した。ジャケットのイルカと海に惹かれたからで、内容は「素潜り」と言うことくらいしか知らなかった。

結果、かなり引き込まれてしまった。2時間40分と長いのだが、飽きることなく見ることができた。シシリー島、コートダジュール、まず海がまぶしかった。白い岩に紺色の海、ブルーの空を見るとこれはいつか行かなくてはと思う。

そして、人物が魅力的だった。無口なジャック。態度のでかいエンゾ。猪突猛進型のアメリカンお嬢さんのジョアンナ。字幕で鑑賞したので、だいぶと雰囲気は薄まっていると思うが、人間のおもしろさは印象的だった。

白壁の田舎町に青い海、個性豊かで感情溢れるひとびと。そういうものを見るだけで心の中に元気が湧いてくる気がした。結末は悲しいけれど。

次は同じくリュック・ベッソン監督の「レオン」を見ようと思う。エンゾ役のジャン・レノが出ているのだ。期待大。


nao-zo |MAIL

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