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節約
2004年10月19日(火)

病院ではすべてにおいて節約です。
意識の向上のため
値段も書かれています。

手拭きのペーパー 1枚0,5円
シリンジ 10円   などなど


何事も節約の時代ですね。



昨日保健所で採血をしてきました。

採血は
プラスチックの筒に針を接続して血管に刺した後
真空管のスピッツを差し込んで陰圧をかけて、血をとります。

そこの保健所には
2種類の筒と針のセットがありました。


そこの保健婦さん、、不慣れなのか
なかなか準備ができないようで
針をすでに5本も捨てていました。

もったいないな・・・
と思いつつ素人を装って
右手を出しておとなしく待ってました。

ちなみに結局両方の手に
針を刺されてしまったのですが・・・

そこの保健婦さんと職員さん。。。
うまく接続できなかったプラスチックの筒と
針を捨てようって話をしていた。

Aの筒にはaの針
Bの筒にはbの針

っていうものなのですが
どうもそこには気づかないらしく
未使用の針を箱ごと捨てちゃいました。

あぁ。。。もったいなすぎる。。。


そして私は両方の手に採血後のシールを貼っていただき
袖を直してると
そこの保健婦さんが
また出血しても困るからシール余分にあげるわ♪
って5枚ほど渡された。


いえいえ。もう血も止まってますから。
それに
もったいないからいいです。


って言うと。。。。
その保健婦さん



いいのよ♪私のお金じゃないから♪


ってシールを手に握らされた。







貴方のお金じゃないわよ!



税金よっ






画家 2
2004年10月18日(月)

看護記録をせっせと書いていると
師長さんが優雅な動きでやってきた

私の隣に足を組んで座り
神谷さん(自称画家)の事を話し始めた


この方ほんと上手よね〜
あなた彼の絵を見た?



はい。ちらっと。



ニヤッと笑った師長さん。
あの中の一枚にねナースの絵が書いてあったのよ。
あなたなんですって。
値打ちがあがるかもしれないわよ!
もらってらっしゃい!



いや・・・絵はいらないけど・・・

ちょっと見に行った。
風景画が書かれている中に
本当に一枚あった。



で、、、、でも。。。。



でも。。。。



なんでそんなにデブに書くんですか!!!!


白衣を着た巨体の横にしっかり『なーちゃんさん』
と書かれてあった。
書いていただいて嬉しいけれど


気分は微妙です・・・・・・




画家 1
2004年10月15日(金)

天才となんとかは紙一重。
46歳、神谷さん。

水を飲みすぎる病気。精神的なものです。
尿量が1万3000ml
飲水量に排泄量がおっつかず
膀胱は大量の尿で伸びきってしまいました。


そんな神谷さん
高校時代は頭脳明晰。進学校でもトップ。
そして絵が大変上手で自称画家でした。

病院ではいつも手にはスケッチブックを持ってます。
朝、訪室すると
ベットの上でノートを眺めてました。


あら?何を書いたんですか?


あぁ。今朝病院の玄関でスケッチしてたんだ。


見てみるとすっごく綺麗な風景画が書いてあった。
その横には読み取れないような文字が
ミミズが這うように書いてある。


いいでしょ。これ







ドイツの朝焼け




病院の玄関先はドイツのようです。汗











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