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エリート家系
2003年10月12日(日)

富沢さん52歳
脳梗塞で入院

薬屋さんの店長
薬剤師さんです


うちにはすごいのがいるんだよ〜

経歴を話し始めた

私は薬科大学を出た薬剤師でしょ
で、うちのおやじも薬科大学出てんだ
そのまたおやじも医者だったんだよ



へぇ、エリート一家か

それでさ!
おれのおじきの長男の友達が
アメリカで医者やってんだよ〜


ん?
おじきの長男の友達??
それって
他人じゃないですか


他人?う〜ん、そうとも言うかな〜

ええ。単に
いとこの友達
とも言います・・・・


悩めるお兄さん
2003年10月10日(金)

朝の4時
35歳くらいの男性が病棟に現れた

ザルナースに
深刻な顔で相談をもちかけた


すごく悩んでるんです
ちょっと見てもらえませんか?

自分の
アソコがすごく
小さいみたいで

看護婦さんならいろんな人のを
見てるから意見を聞かせて欲しいんです
こんなに小さくていいのかどうか・・・






ザルナース
  ・・・・・・・・・・



丁重に言いくるめ
事務局に行って貰うように促した




勤務終了後のザルナースに駆け寄る



んもう!
なんで見ぃひんかったんよ〜
悩むくらい小さい
モノって見てみたいわ〜


すると
ザルナース


そうなのよ
グチグチ言わないで
ガバッって脱いで見せてくれたら
見れたんだけどね〜



惜しかったね〜


ほんと。




横で聞いていた主任様

顔が引きつってました





佐一さん日記
2003年09月21日(日)

慢性硬膜下血腫で手術する
佐一さん78歳

手術の日を迎えるまで
大暴れでした

心電図モニターの
センサーは分解して壊すわ
夜ベット柵をはずし
家に帰ろうとするわ
点滴ははずすわ
おしっこの管は溜めている袋からの
接続部をはずし
おしっこまみれになってるわ・・・・

散々です


オペ当日
私が担当でした

おしっこの管を入れなおし
抜かれてしまった点滴を入れなおし
オペ室へ


慢性硬膜下血腫の手術は
一時間程度で終わる
簡単な手術

私も
気軽な気持ちで入ってました

すると
全身麻酔が始ってすぐ
血圧低下
48/26mmHg


バタバタバタバタ・・・・・・


無事血圧も上がり
手術も終わったので結果ヨシなんですが

ひさびさに足が震えた。



やっぱり人騒がせな
佐一さんでした。
これからの佐一さんの
動向楽しみです。
佐一さん日記でもつけようかしら




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