河村隆一活動日記...せい

 

 

αマンスリーカラーズ4回目 - 2001年07月22日(日)

今日は4回目ですね。皆さんどう過ごしてますか???暑い毎日が続いてますね。僕は歌唄ってる人間なんでドライもクーラーも、冷房は消すようにしてます。1時間とか2時間タイマーかけるんだけど、タイマ−切れると起きちゃうんだよね。で、2回目にタイマーかけて寝るの時に放射冷却の時間と重なって余計寒くなっちゃったりして。今週で4回目なんですけど、7月は日曜が5回あるんだよね。お得に。ちゃんと喋りますよ。今週は河村隆一フェイバリットミュ−ジック編。僕のル−ツ。どんな音楽を聴いてきたか、影響を受けたか、話せるといいなと思います。その前に1曲聴いてください。河村隆一で[Love Song]。
河村隆一のαマンスリーカラーズ、今週は河村隆一フェイバリット編という事で。僕は一人っ子で、母親が凄く仲のよかったお花屋さんがあって、そこに年上の男の子がお兄ちゃんのように2人居て。2つ上と5つ上の。僕が小学校の時に丁度お兄ちゃん達は洋楽に興味を持ち始めてて、色々聴かされた。最初はアニメとかそういう曲のソノシ−トとか聴いてて。飛び出す絵本とかの方が楽しくて。お兄ちゃん達は何歩も進んでてビ−トルズとかビリージョエル聴いてた。ビ−トルズは母親の影響もあります。母親が昭和24年生れで丁度ビ−トルズ世代。来日した時の映像とか残ってて。当時は凄かったらしいですね。何処行っても注目されて。センセ−ショナルだったんでしょうね。リアルタイムで見たかった。そんな感じで僕が初めて買ったレコ−ドはウルトラマンかな。その花屋の2軒隣にワカってレコ−ド屋があって。そこにギタ−が2本置いてて。フォークとエレキギター。メ−カ−とか解らないけど。当時ビートルズの[HELP!]とか聴いてて、ぎゅあ−んって音をどうしても自分で出したくて。小学5年の時に色々売買してお金貯めて。ギターを買うんだ、ギターを買うんだって。エレキギタ−を買って、家のステレオに繋いでもかり−んとかってめちゃくちゃメロウな綺麗な音しか出ない。ストラトの形してると歪んだ音が出るとしか思わなくて。音量あげてもうるさいだけで近所の人にうるさいよっなんて言われたりして。解らなくてもうほっぽってた時期もあった。部屋の隅っことかに。俺はやっぱり歌だ!!って思って。誰かに聞けばよかったんだけど、回りは皆フォークだったし。アリスのコピーとかしてて。僕もアリスとか唄いましたけど。中学になってハ−ドロックブ−ムが来て。ヴァンヘイレンとか。そういうのを聴きつつコピ−しようとまたギタ−に着目し始める。ビデオ見てたら何か足で踏んでるって思った。ギターとアンプとエフェクタ−の存在に気づいて。楽器屋に行ってエフェクター買って、当時では10W位のちっさいアンプとかでも歪むよって教えてもらって。最初から楽器屋に行けばよかったんだけど、当時はレコード屋にしか行った事なかった。それで、ギターの早弾きとか覚えても指の形は覚えても、譜面とか読めないし、挫折してって。コピ−する時間があるなら自分で作った方が絶対に早いって。皆にも凄いって言われそうだし。それで14の時にオリジナルを作った。何で曲出来るんですか??何で詞が書けるんですか??とか聞かれるけど、クラシックの人みたいに饒舌に譜面も読めないし見ても音が鳴らないし。頭の中でね。ちゃんとした教育を受けてないから、コピ−やカヴァ−よりもオリジナルを作る方が上手いというかそれしか出来なかった。そんなこんなでいつのまにやらオリジナルを作ったり先輩とライヴしたりして。ロックにひかれたのはビ−トルズだったりとかして。そのお兄ちゃん達はビリ−ショエルにはまってた。Say Good bye my horrywoodだっけ??セイグッバイマイ〜ハリウ〜ッ♪って曲があって。聴きながら憧れてて。それでは此処でその2曲を。ビートルズで[HELP!]、ビリージョエルで[Honesty]。
そんなこんなでギタ−を弾いたり色々やってたけど、やはり歌が好きで。ピンクレディとか[ペッパー警部]なんかを、2段ベッドの上をステ−ジに見立てて振り付きで唄ってた。結局歌に戻ってくる。色んな人唄いましたね。ピンクレディもだし、西城秀樹さん、沢田研二さん、ビ−トルズなんかもお兄ちゃんに振り仮名ふって貰って。カタカナでね。でも解らないから歌詞が入ってこない。ファッションとしては好きだけど。日本人って多い。生き方として得体の知れない人達っていうか得体の知れないって言うと変に聞こえるけど、自分達の現実を遙かに越えた生活や声。やはり唄えない。当時はハイト−ンヴォ−カルが多かった。ラウドネスやバウワウとか。6オクタ−ヴとか出る人も居て。ドレミファソラシド〜ンンンンンンンン〜♪でオクタ−ブ上がってくんだけどって皆解ってるか(笑)。日本だと3オクタ−ブでも「3オクターブの声!!」とかって言われるけど、じゃあ高い声が出なきゃいけないんじゃないかと。高い声も必死に練習した。まず地声、ハ−フト−ン、裏声(ファルセット)の次にハ−ドロックシャウト。そういうので唄う人が多くて。基本は裏声だけどそれを強く出す唄い方。ある種ソウルフルであったりシャンソンの発声とか。唄ってみても自分の声っぽく無いというか。どうもうまくいかない、どうもうまくいかないって思って。色んな人を好きになって。今でも歌として凄いと思うのはU2のボノ。ユ−ミンさんにアザラシかオットセイみたいって言われたけど。声が高くなる瞬間ね。僕のハ−フト−ンになる瞬間。裏がえる瞬間の鼻の後ろに抜ける高音が好き。実はビリ−ジョエルもそうなんだよね。ひっくり返る寸前なんだけどファルセットでない感じの妙に魂が震えてる、魂の叫びってアルバムもあったけど。あとENYAとか自分では絶対出せない柔らかい、空気のような声。マニアックだけど、フォ−エディレ−ベル(曖昧です)って所のデッドカンダンス(曖昧です)、確か夫婦??夫婦なんですよ。そこのリサジェラ−ドって言う、奥さんの方だけど大好きで。ENYAとは正反対で堅い声。でもちりめんビブラ−ト(こう言った様な気がするんだけど・・・。)、ずっと震えてるビブラ−トが俺の内蔵をえぐってくる。そんなこんなで今はまっているのはエルビスコステロ。バカラックは色んな映画音楽を唄わせてるけど、コステロが唄うと明るいメロディの調和が崩れていく。はっきりいって下手なんだけど、この人は上手い下手の次元に居ない。この人の歌が感じる、凄い。かっこいい。ほめ言葉ばかりになっちゃう。はまってます。オリジナルよりも誰かとやってる方が好きだけど。ロックもいいけどね。それではエルビスコステロで、[She]。
これまで時代と共に聞いてきた音楽の話をしてきましたが、日本の音楽シ−ンを走っていて色んな人がいます。つんくくんプロデュースのモーニング娘。、浜崎あゆみちゃんとか。バンド系もかっこいいの出てるし。その中で特にフォーク復活かなと。ゆずや19に代表される様に、あと、kiroroとか花*花も。六畳一間の裸電球とかマフラーとか風呂桶??お風呂屋さんに持っていく奴。(洗面器・・・。)とか、昔でいう五七五の俳句の季語みたいなフォ−クの歌詞の感じでなくて、今の人の生活感を上手く唄っているなと。だから恋愛の唄とか共感できるんだろうなと。同じ目線に立ってる。aikoちゃんも曲を聴くとボ−イッシュだったりして。大阪でパ−ソナリティしてた頃から知ってるけど、人の気持ちを優しくするのが上手と言うか。プロデュ−スで言うと多香子ちゃんを初めて見た時、新人類な感じがしてこういう子と仕事出来たらいいなと思ってた。西城秀樹さんに関しては日本の音楽シ−ンをこの人のヒット曲で埋め尽くされている印象。沢田研二さんもそうだけど。こんなにヒット曲多いんだ、こんなに前人未踏の事やってきたんだ、って事に感動して、それから番組で一緒に唄わせてもらって。やっぱすげえな。と。舌が鳴ってる。声が太いだけじゃない。何かぶっちゃけトークになっちゃうんだけど、日本っておっさんおばさん弱い国じゃないですか。レイティング的にもF1層、若い子中心文化。その中で頑張ってる人が居て。サザンもそうでしょう???もう20年近く??それぐらいだよね。僕なんか[いとしのエリー]の時からずっとファンだからかなり長いよね。後オフコ−スは解散しましたけど、小田和正さんとかもそう。僕も40・50になってもし残っていられたらいい。どんな形でもいい。いつもキラキラした場所に居なくてもいい。自分の音楽を貫けたら。そういう意味で秀樹さんみたいな生き方もいいなと。一緒に居て楽しいし。あんなに自分を奢らない人も居ない。あんな生き方が僕も出来たらいいなと。いいお兄ちゃんになってもらってる。僕が作った曲なんですが、聴いてください。[Jasmine]。
ア−ティストの僕でさえ時代と共に聴く音楽が変わっているし、そりゃ時代も変わります。凄い大きな話になるけどこれから高齢化の波が押し寄せてくると聴く音楽も変わっていくのかな??若い人中心の社会も変わるかもしれない。どんな音楽がはやっていくのか楽しみですね。来週は皆から頂いた手紙やFAX、メ−ルを紹介しながらこれからの河村隆一についても話して行きたいと思います。


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αマンスリーカラーズ3回目 - 2001年07月15日(日)

7月も中旬になりましたね。この番組ももう3回目。どうですか???寝る準備でもしながら家族で聴いてもらってますか??それとも車、ドライヴかなんかの帰りにちょっと遅くなった感じで車の中で聴いて貰っているのでしょうか??僕、河村隆一は6月21日に「静かな夜は二人でいよう」というシングルを出しまして、この曲の、切なさとか、カップリングの曲にも受け継がれているようで。「眠れない夜」という曲があり、「Flight」という曲があり。4曲目には実は僕が好きな「静かな夜は〜」のアコースティックヴァージョンが入ってるんですが。これは・・・何て言うか、耳に優しい、休まる音ですね。で、for youは皆さんに思いっきり唄ってもらって。もしくはアレンジが綺麗なんでインストゥルメンタルとしても聴いていただければ良いんじゃないかと思います。今日は河村隆一パ−ソナル編と題しまして、今僕が関心を持っていること、興味のある事を話します。色々ありますが、自分の中で今「和」ブ−ムなんでね、その話もじゃんじゃんしていけるといいなあ。と思います。それでは、此処で1曲聴いてください。「静かな夜は、二人でいよう」。
さて、今日はパーソナル編という事で。僕が最初に持った趣味ってなんだっけなあ・・・テニスとサ−フィンかな。テニスはあんまり話してないですけど。小学校の時に色々家族に連れて行ってもらって。あ、サッカーもやってた。少年サッカーチーム入ってたよ、俺。左ウィングだった。覚えてる覚えてる。テニスは紆余曲折ないから、サッカーの事話したほうが面白いな。サッカ−はね、先輩が酷かった。昔、朝練とかあって、ボール入れる網の袋みたいな奴??そういうのがあって、水風船のヨーヨーみたいに手で持って、サッカ−ボ−ルを蹴りながら何処に当たったらどういう感じかな??とか、リズムを取りながら登下校してて。朝学校に着くと、たまに先輩が先に来てたりする。そしたら遅刻でもないのに「お前ら遅刻だから顔面シュ−トな」とか言って、冬の寒い朝ですよ。ボール当たったら痛いよ??ゴールの前に並ばされて。顔は庇えないから男として大事な所は抑えて(笑)。厳しかった。っていうか、西鶴間って名門校だったから。市で1位とかだったし。他に何を学んだかなあ・・・まあ、あんまりサッカーの話ばかりしてもあれなんですけど、練習してると、何処で蹴るとか足も使いようだなと。サーフィンは全然行ってなくて、最近ボクシングに戻りつつあるんですけど。サ−フィンはね、水嫌い海嫌いを克服してくれたんです。プールで泳ぐのも嫌だった。でも、あの大きなボ−ドは凄く安心感がある浮き輪みたいなもので。パドリング(ボードに腹ばいになってクロールのように手を掻いて沖に出たり岸に戻ったりする事)も解らなかったし。最初、海にボードを浮かべて飛び乗ってた。「沈むじゃん!!ボードどっかおかしいんじゃないの??」って(笑)。で、周りを見ると皆パドリングしてて。本当、誰に習うでもなく、見よう見真似でやりましたね。28・9歳位のときに地元のチーム同士の対抗大会で優勝してからはあんまり行ってない。80人位いたのかな?僕のクラスは45人位。5ラウンド程ずっと1位通過で。最後にグ−フィ−の子と戦った。僕はレギュラ−フッタ−で左足が前。レギュラーフッターから見ると波に背中を向けるから不利なのがグ−フィ−。そのグーフィーの子が最後に凄くいい波に乗って。でも、その直後に僕が2本ほどロングライディングをして、ギリギリで勝ちました。なんだか解らない内に勝っちゃいましたってインタビュ−で言ったら今度は絶対に負けませんよって言われた。ゴルフは、師匠が西城秀樹さんなんですけど、全然行ってないですね。ドライバ−も飛ぶ方なのに。まあ、色々やってますが、趣味の中で音楽を作っていきたい。何故なら音楽を聴きながら作るのは大変で、そのままパクる事にも成りかねないから。色々やっていく中で、色んなものを感じていけたらなあと。それでは此処で「Love Song」と「Love is...」を。
今年は色々ありますよ。この間、水戸泉さん、錦戸親方襲名披露断髪式って言うのに行って来まして。僕は両国国技館初めて行ったんですが、皆さん容赦なく「写真撮らせて」「サインして」って凄いことになってきたので、支度部屋に入らせてもらって。そこで前の千代の富士さん・・・今は九重親方???さんに会いまして。九重親方は目が強い!!本当にあんなに強そうだと思った人は初めて。きっと今でも強いんじゃないかなあ。水戸泉さんと何故知り合いかというと、僕のコンサートの時に回ってもらってて、喉のツボが背中にあってですね、其処に御灸とかしてもらって、声が良く出るようにしてもらうんですけど、そのスポ−ツトレーナ−の人がジョッキ−とかお相撲さん達もやってて。焼き肉屋さんで知り合ったんです。水戸泉さん達は既に大分食べてたみたいなんだけど、本当にお店の肉が無くなるんじゃないかって位皿が積まれてて。僕はその20分の1位戴いて、お腹いっぱいになっちゃったんですけど。その帰りに水戸泉さんの他にもう2人位力士の方が居たんですが、タクシ−が沈む!!椅子・ベッド・車・床・彼らが座るものでも何でも補強した方がいいんじゃ??と思う。それで、断髪式は凄くアットホ−ムでびっくりした。緊張して行ったんだけど。行司さんに鋏を手渡されて。金の鋏でしたね。どう切ろうかなっと思いつつ、襟足短く切りすぎたかな??後、後藤騎手とも仲良くさせて頂いてて。こないだ競馬場に招待されて、お友達と一緒に貴賓席って言うんですか???に座って。初めてだったけど、とにかく馬が美しい。そして頑張っている友人の姿も美しい。音楽やってると、人生自体がギャンブルだからね、他には手を出さないようにしてるんで、競馬全然解らない。その日は後藤騎手ばっか単勝で買ったけど、1度も来なくて、寂しい1日でした。競馬場の御飯は意外と美味しい。おじさんが楽しげ、でもないか、眉間に皺寄せて競馬場行く気分も解る。それでは、ここで曲に。「BALOON」「Orange」2曲続けて。
さて、パーソナル編の肝、といいますか。もし長期でオフを貰ったら・・・何処に行こうか。島とか自分の見たこと無い世界に行きたい。なんたらかんたらアマ−ンリゾ−トとかありますよね。島沿いとか。豪勢な。大好きな人と、恋人と2人で行きたい。1週間位。お風呂一緒に入って。キャーとか言われそうだけど、ちゃんとタオル巻きますから大丈夫ですよ(笑)。あのね、行った事がない所に行きたい。海もそういうところがあって。毎日見せる表情が違うから。よく行く湘南とか夏は高気圧で波が来なくて、晩、南風が強く吹いた次の朝ちょっとだけ乗れる程度。秋は台風の時なんかお天気のお姉さんがサ−ファ−の皆さん危ないですよ!!って何言ってんの??って。入らないでどうする。お天気のお姉さんとサーファーのギャップを感じながら。色んな所行きたいね。インドで宝石掘れる所あるし。高価なものは欲しくないけど、手作りとか自分で探すのがいい。小学校の時くわがたも取って来てデパ−トのおじさんに売ってたし(笑)。でも、30円とか50円、多くて100円ですからね。それで駄菓子屋とか行ってましたから。自分を正当化しつつ、オフですね。伊豆諸島(ちゃんと言えてない・・・。)よく行きます。新島とか神津島は地震で大変みたいだけど。友達も居ます。でも、夏は駄目。新島はH島って言われてて。キャッチのお姉さんみたいに女の子がいるらしい。行ったこと無いんですけど。そんな所に僕が行ったら、鰐園に放された鶏肉のようになっちゃいますから(笑)。でも、変装して行こうかなあ??この番組で取材どうですか??夏の秘め事達(笑)。友達もね、たまに会う友達とか、いつも連絡とってる友達とか居て、いいけど、将来は友達を招き入れられる、呼べる??お仕事をしてみたい。日本蕎麦屋とかね。そバー??蕎麦バーね。東京にありますよね???日本酒を呑みながら蕎麦を食べてもらって、たまに綺麗な女の子が来ると、もう少し寄っていかない???なんてね。その後の事は、まあ、いいですが。蕎麦の話でこの曲に行くのも何だか強引ですが、聴いてください。2ndシングルですね。「Glass」。
色々と話して来ましたが、本気なんですよ。蕎麦屋とかサ−フショップとか。老後は蕎麦屋でピアノをひきながら唄うっていう生活もいいかな。そうするといつからが老後だ??って話になるけど。ア−ティスト生命はいつまでなのか。音楽をやり続けて死んで行くと思うので、生涯ア−ティストと言える。第一線でやる体力気力はどこまで続いていくんでしょうかね。まあ、休むやすむといいながらまだまだ元気なので。なんだかんだ言いながらまだまだ走り続けておりますが。葉書・FAX・メ−ルをくれた方の中から抽選で5名の方に、うん。じゃん。「静かな夜は一人で食おう」ランチョンセットをプレゼントします。カップルで応募して2人とも当たったら「二人で食おう」「二人でいよう」になるんですが。来週は河村隆一フェイバリットな音楽、フェイバリット編。僕のル−ツになった音楽をたくさんかけたいと思います。


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ROCK VISION 802(FM802) - 2001年07月13日(金)

完全にソロ活動に専念できるようになって半年経つが、どうか???「戻る戻らないとかそういうのがなくなっちゃったので、今は『河村隆一』がどんな人間なのか、周りの人に解ってもらうと同時に、自分でも探っている所」「色んな活動をするのも自分を知る為の方法。その中で知り合った人に影響を受けることもある。」秀樹の話もチラッと。それから今年出したシングルについての話へ。浅井さん(この番組のDJ)は今までのイメージからして、隆のシングルに一番近いのは「Flight」だったんだって。97年の時は「I love you」から「Glass」への流れに驚いたけど、今回の「Ne」から「静かな夜は〜」の流れは97年から考え合わせれば隆一さんらしいと感じたそうだ。「『Glass』を出すときは色々反対されて、確かにビートがあってポップなものの方が聴きやすいし、タイアップもつきやすい。でも、『Glass』を出した時にこの曲が売れれば俺は音楽を未だやっていけると感じた。今回もそうで。『静かな夜は〜』みたいな曲が売れてくれるのが一番嬉しい」次に「眠れない夜」の中に「上手くONOFFを使い分けられない」という歌詞があるが、そうなんですか???という話。「夢を追いかけてそのまま大人になっちゃった感じなので、音楽が仕事とか分けて考えられない。やっぱりサーフショップのおやじなら分けて考えられていいかも(笑)。」曲のストックは「今までに60曲あって、今年30曲出来てて、今も増え続けている。」もう5枚組とかで出したらどうですか(笑)。毎年河村隆一は5枚組が出る(笑)。「いいけど、そんなの高いし聴くのに時間かかるし、段々買う人が減って行きそう(笑)。」ライヴの方は今はFC限定のみが決まっていて、ツアーの方は???また凝るんですか???「アルバムの目処が経てば。武道館の時もショートドラマとか考えてて、オーディションまで行ったけど、企画を白紙に戻した。で、あんな形に。また色々考えてますけどね。」「とにかく1・2年はとことんやり尽くして、音楽家としてのライフスタイルを確立してみたい。どれくらいのペースでリリースをするのか、何処に住んで何処で音をとるのか、表にはどれくらい出るのか。最終的には自然の中で生活したいけど、そういうところに行くと、あんまり表に出てきなさそう。今みたいに、がむしゃらに出るって事は無いだろうけど、少しは表にも出ないと。その為にも今はとことんやれるところまでやりたい。」


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