imagina
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もういい歳なので、皆に好かれることは無理と分かっている。
特に年下や、中途半端な年上と合わないようで、挨拶を無視されるのはザラ。 最初は優しく接してくれたのになぁ。 しかし露骨に嫌われるのはやはりいい気がしないし、仕事上必要最小限はコミュニケーションなり意思表示が欲しいのだが、そうもいかないらしい。
小さなことで難癖付けられるのは少々堪える。
まぁ、今までの職場に比べて格段に人数が多いし、会社の体質も古い。下っ端は我慢するしかないってことだ。
どうせ皆、先に退職するか、逝くだろう。
とか言ってると自分の順番が早く回ってきたりする。
日記ならぬ、年記。
メールボックスを見ていたら、エンピツの登録メールがあったのでアクセスしてみた。 有り難いことに、まだスペースが残っている。 同じHNをあちこちで使っているので、とりあえず変更してみる。
時代は変わってSNSが増え、コミュニケーションの幅は広がり、肩身は狭く。 コミュニケーションなんて簡単に言うけど、自分にとっては難しい。
さて。 また性懲りも無く一年生をやっている。
前の職場は一言で言うと駄目だった。 潰された、というのが当て嵌まるだろう。 他人のせいにはしたくないが、本当のことだから仕方ない。 自分を無理矢理納得させながら、抑うつ状態、病休、退職の黄金ルート。 やっぱり向き不向きはある。 あるんだよ、間違い無く。 これは誤魔化し様の無い事実。
先日同期と話すことがあったが、彼曰く『詐欺の片棒は担げない』と。 笑うしかなかった。
脱出できて良かった。 ずるずる続けたところでどうにもならない。 いろんな人にお世話になった。 もう会うことはないだろうけれど、感謝。
今は自分が本当にしたかったことをしている。 夢が叶った。 給料は下がった。 自由な時間も減った。 でも、楽しい。
今日を何とか乗り切って土曜こそ医者で診てもらうつもりが、ダウン。 医務室で横になりながら、『今頃いい話聞いてるんだろうな』とか 『誰に教えてもらおうかな』とか『また遅れるな』とか考えて、 帰るべきかあと数時間我慢するべきか悩んでいた。
「知らない間に無理をし過ぎてたんじゃないの」 「緊張の連続だとは思うけど、気を抜かないと」 「しっかり治して、また週明けから元気に出ておいでよ」
勧められるままに早退し、その足で医者へ。 典型的な咳風邪だと言われ、咳止めだけ処方される。 これがまた効かないわ、医者も看護婦も愛想悪いわで、 ここにはもう来たくないのでとっとと治そうと決心。
人間、愛想は大事だとつくづく思った。
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