imagina
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姉と同じハングル教室に通うことになった。 読めない書けない話せない全くの初心者なので、当然ながら初級クラス。
自分の意思で習い事を始めるのは、もしかしたら人生初めてかも知れない。 行く直前までどうしようかと悩んでいたが、逃げられないので仕方がない。
初っ端から相当緊張してしまい、手が震えていた。 しかも先生の顔立ちや話し方がどことなく昔の恋人に似ていて、 「あの人が歳を取ったらこうなるだろうなぁ」なんて思ったりして、余計に緊張。 自己紹介の時も当り障りないことを言うつもりだったのに、何故か年齢まで言ってしまった。 周りは明らかに年上ばかりなのに。 第一印象が肝心なのに何てことだ。
最後に「アンニョンハセヨ」の意味を習い、これから使っていこうという流れに。
自分は帰り際、先生に「アンニョンヒ ゲセヨ」と言ってみた。 姉から教わっていた、帰る時の挨拶。
先生は一瞬の間の後「アンニョンハセヨ」と返した。 通じたのかと思って「よっしゃー」なんて言ってしまったが、後から考えてみるとどうやら訂正されたような雰囲気。 いや、そうに違いない。うわぁ。 さっきの言葉だってググってみてもHit数が少ないし。
思い返すと授業中もあれこれ変なことを口走った気がする。
ああ、あの一時間は無かったことにしてくれないだろうか。
電話で話していた相手も自分も、あと数ヶ月の内にまた歳を取る。
誕生日に何が欲しいかと訊かれて 「腕時計の電池」だの「オイルライターを修理してくれる店」だのと 言ってみたが、マトモに相手をされる訳でもなく。 どちらも自分でできる(探せる)ことだし、そもそも本気で言っている訳ではない。 しかし「愛が欲しい」なんて言ってしまうと電話を切られかねないので止めておく。
今度はこちらが問う番。
「ドラクエVが欲しい」
SFC版でも送ることにする。
家族の中で喫煙者が自分一人のため、外に出て吸うのが常。 今日も踊り場で一服していると、帰宅してきた従兄弟に驚かれる。 何度も遭遇しているのだからいい加減慣れて欲しいところ。
その従兄弟からニコレットを三粒、「強烈だから」と渡された。 禁煙する理由なんて無いのだが、くれると言うので貰う。 彼はというと、禁煙なんかしていない。
どんなものか説明を受けたが、それを聞いているだけで気分が悪くなった。 良く言えば説明上手、悪く言えば嫌な奴。 想像だけで効果がありそうなものなので、きっと、多分、暫くの間は口にしない。
・過去日記を書きたいけれど、どうもまとめられないので、後日。
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