imagina
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お歳暮が届いた。
別れた恋人から。
使い捨てコンタクトレンズを使っている訳だが、 半年ばかり検査を受けていないので不安になり、 眼科に行ってきた。レンズがあと一組しかないし。
一日15時間装用のせいか、目に血管が入り込んでいて、 しかも結構な勢いで脈打ってるそうな。 それを抑えるためにも装用時間を短くせよとのこと。 血管がコンニチハすると引っ込まないらしい。 (「道路と同じ」と説明された。なるほど) まじまじと眼球を見てみたら確かにニョロリと伸びているのが見える。 気持ち悪い。
後日、眼球の形もチェックするために再度検査に行く予定。 メガネを活用しよう。そうしよう。
丁度ご飯がなくなっていたので米を炊いておいた。
保温に切り替わった後に蓋を開けてみると、そこには茶色のホカホカご飯。 しかも妙に粘っていて不可思議な臭いがする。
自分が砥いだのは白米であって、玄米ではない筈だ。 古米でもない筈だ。 炊き込みご飯でもない筈だ。 というか米と水以外入れていない。
一瞬何なのか理解できず、疑問と戸惑いの声が口から漏れた。
それを聞きつけてきた姉曰く、「この水を使わなかったか」と。 確かに、姉が指したペットボトルから水を注いだ。 しかしそれの何が悪いのか。中は浄水だろうに。
「これ、うがい薬」
三合分の米を炊き立てで廃棄。 生産者の皆さんごめんなさい。
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