白馬鹿日記

2017年06月11日(日) Gawith Hoggarth・Red Style

というワケで開封。
昨日はバイクのオイル交換。大船にいた頃は年に一度しかオイル交換をしないという暴虐ぶりを発揮していたワケでありましたが最近は買い出しの時の走行距離が長いモンで半年に一度くらいはしないと色々調子が悪くなったりいたします。それでも調子が悪くなりはじめるまでしないんですけどね。馴染みのバイク屋が遠いモンで。なら手前でやれと言われそうでありますが中々そうもまいりません。ワシは不器用なのであります。バイクのパーツ量販店も近くにありませんので少々遠くてもバイク屋に任せた方が便利かつ安心なのであります。やはりエンジンが滑らかですしシフトもサクッと入ります。いや気分がええ。だったらもっと頻繁に換えろ馬鹿ッ!

バイク屋からの帰りにパシオスに寄ってパジャマを追加購入。入院1週間なら2枚持っていなければ人としてまずい、という数少ない友人のひとりであるI氏の忠告に従う事にいたしました。更に家電量販店を回ってぜんぽん君のケースを探したのでありますが全然無かったのはどういうワケでありますかね。貧乏人の安SIM携帯なんぞビニール袋にでも入れておけという方針でありましょうか。だとしたら大変に失敬な話でありますが今のところ実際にジップロック・バッグに入れている身といたしましては納得するしかありませんです。泣きながら帰宅しAmazonに発注いたしました。

本日は朝から自転車。ドラッグストアへの買い出しがてらに大楠山の脇を越える坂道チャレンジをいたします。ぜんぽん君にBikeometerという走行ログを取れるアプリというモノを入れたのでこれも持参いたします。アプリのSTARTをタップして軽快に出発。まあ家を出たところは下り坂ですので否応無く軽快になりますが上り坂に掛かると30秒で後悔をしはじめます。うへぇ。馬鹿な事を思いついたモンだ。ケンコーコムに頼めば良かった。昨日に引き続き泣きながら乗り物を駆るハメになりましたが本日は更に駆るというよりは這うという勢いでありますれば哀しさ倍増であります。それでも何とか途中で休まずに葉山のドラッグストアに辿り着く事ができました。アプリに拠るとここまでで10Km少々を34分で何故か平均時速が4.9Km/hというのはどういう計算なのでありましょうか。しかも最高速度が70Km/h超。この辺がGPSの限界なのかこのアプリがアホなのかは分かりませんが距離と地図のトレースは割と正確なのでありますよね。どうなっておるのかしらん。

買い物を済ませてから海岸沿いを通って帰宅。帰路は平均時速2.9Km/hを記録いたしましたがいくら平均とはいえンなスピードで走る方が難しいじゃろ。しかも消費カロリーが15Kcalってキャラメルひと粒分以下ですかい。別のアプリを試してみましょうかね。カロリーは御愛嬌でも良いですが、ちょと違う気がしない事も無いですよこれは。
などと思いつつ調べてみましたがこれはというモノが見つかりませんです。まあ調べてこれを選んだワケですからねえ。速度は気にしない事にしましょうかね。ルートと距離は正しそうですので。諦めてシャワーを浴び、冷えたポカリで水分を補給しつつ一服いたします。選んだのはGHのバルクでRed Styleという品でありました。GHはどうもケンダル臭というのかレイクランド臭というのか臭と書いている時点で好きでは無いという意味でありますがそういうニオイのするブレンドが多いのでやや敬遠しがちなメーカーであります。Amphora・Redの代替品として作られたという能書きでありますがRedなんてありましたかね。と思って調べてみたらFull Aromaらしいんですがそういう認識で正しいのでありましょうか。Full Aromaって着香じゃん。封を開けても着香らしい香りは全くしませんよ。濃淡混ざった茶色いリボンカットからはCHなどでお馴染みのバーレイっぽい香りがいたします。湿り具合は程好いかやや乾燥気味か。なのでしっかりボウルに詰め込みます。点火一発。うわぁ来た来た。

決して強くはありませんがケンダル臭が漂ってまいりました。まあ何とか我慢出来るくらいでありますね。後半になると消えてくれたので味をみる余裕も出てまいります。よくあるバーレイ・ベースのブレンドでありますがCHなどよりは強めでありまして吸い口はミディアム・ライト+といたします。もう少し湿らせると口腔内への当たりも柔らかくなりそうな予感がいたしますが問題はそこじゃなくて香りでありますねやっぱり。好みの問題ですので仕方が無いのでありますがワシはやっぱり好きでは無いですよケンダル臭は。これさえ無ければ強めのバーレイとして楽しめそうな味なんですけどねえ。困ったモンだ。少し寝かしてみましょうかね。しかし何でこれがAmphoraの代替品なんじゃろ。ワシ的には似ても似つかん味と香りなのでありますが・・・?



2017年06月08日(木) 携帯その後

というワケで設定完了。
設定と言いましても4日がかりでやっと電話が掛けられる様になったとかメールを受信できる様になったとかではありません。さすがにそこまでひどい馬鹿では無いぞ。遊べそうなゲームや必要になりそうなツール類のインスコ及びSNS系の不要な設定をキャンセルし終えたという状況であります。実に鬱陶しいですよメッセンジャーとか。試しに起動してみたらその直後から知り合いからも知らんヤツからも色々と飛んで来やがりまして正直知り合いでもどうかと思うワシには何じゃこりゃ状態でありました。しかも設定をオフには出来てもログオフは出来ないんですな。どんな仕掛けじゃ面倒臭い。インスコしたのを誰に知らせるかは選ばせていただきたいモノでありますよ。

とは言えまあ、電話さえしなければタブレットとそう変わりはありません。画面が小さくて目が疲れるくらい。ちなみにこれ、WiFiもデータ通信もオフにするってのは出来るのかしらん。機内モードってヤツがそうなんですかね。タブレットは必要な時以外は切りっ放しで使っていたのでアプリ内の広告が異常にウザいという事を初めて知ったワケでありまして何とかならんかな、と。てかンな広告に釣られて何か買ったりするヤツっているんですかね。いるのかなあやっぱり。この商品なりサービスなりは何があっても使うまいと決心させてくれる広告は少なからずありますけどね。特に点滅するような下品な広告を恥ずかしげも無く垂れ流す様なメーカーに関わるのは絶対にお断りであります。ゲームに没頭しているヤツの目を奪うには点滅が一番とか思っているのかも知れませんが、目立ちゃ良いと思ったら大間違いでありますよケガラワシい。誰がタップなぞするものか。潰れてしまえ馬鹿たれ。などと怒りすら覚えてしまうのでありますが皆さん気にはならんのでありますかね。

付属のイヤホンも試してみたりいたしました。何と言うかイコライザー全開みたいな音だなと言う感はあったりもいたしますがまあそう悪くも無いのでは無いかと。高音と低温が混然としつつも一体では無いという所謂ドンシャリというのでありますかね良く知らんけど。ワシ的にはタイ料理みたいな音であります。甘さと辛さとナンプラーがそれぞれ別々に主張してくる、みたいな。まあ電車内とかではボリュームが小さくてもちゃんと聴いている気になるかも知れません。大きい音でずっと聴いてると疲れそうですけどね。

などという事をやりつつ合間には仕事などもしておりました。手術代稼がにゃ。入院を控えた身という事で短期の作業を選んで回して下さっているのでありましょう、ごく単純な移植作業をやっておりましたが正直に申しますとフツーのお仕事但し納期は普段の半分とかの方が楽でありますね身も心も。高校生の時に友人の付き合いでやった電気のスイッチか何かの金属板に刻印を打つお仕事以来でありますね、ぬぐぉあ〜などと叫びながら裸でその辺を走り回りたい衝動に駆られたのは。ワシはツラいのは我慢出来る方だと思うのでありますが単純作業を延々と続けるのはどうも苦手な様であります。気を静めるべく何か甘いモノを、と久しぶりに桃山3を開けました。これ、着香の味は良いんですけどね、ちょと舌にピリッと来やすい気が。お前の吸い方がイカンのじゃと言われると返す言葉もありませんけどね。でもワシにはそんな感じであります。お値段も手頃ですし、何となく甘いモノをという時には良いブレンドでは無いかと。



2017年06月04日(日) 携帯購入

というワケで今になって買ってしまいました。初携帯であります。電話が嫌いなのでずっと避けていたのでありますが入院時に8日もネット環境が無いと具合が悪くなってしまうのではないかと言う不安に負けました。釣りの遠征とかではネット無しの日々というのもあったのでありますが、これは釣りという目的があり船を降りたらもう疲れ切っていて何でもどうでもええという気分になっておりましたので問題にならなかったワケであります。今回は病院内監禁しかも内視鏡手術前提という事で食い物以外は多分通常とあまり変わらんのでは無いかと。そうなると暇と体力を持て余して院外に遊びに行ってしまったり婦人科病棟に忍び込んでイヤラシい事を。まあしませんけどね。でも何かそれに準ずる様なあまり歓迎されない暇つぶしを行って顰蹙を買ってしまう恐れも無いとは言えないワケであります。だったら携帯を買っていつも通りに暇を潰せれば、と思った次第でありました。

買ったのはZenFone3というヤツであります。ちなみに古い方。ミーモ君がASUSなので何か通じるモノがあるかと思いつつ周りに同業の技術屋が多いためあまり馬鹿にされない程度のスペックのモノという基準で選んだ品であります。ぜんぽん君と名付けました。Androidのバージョンが大分違いますので操作性に微妙な違いがあったりいたしましてこれが少々面倒臭いというのが正直な感想でありますね今のところ。全然違えば何かをやろうとするたびにググって調べてひとつずつ覚えて行くという事になるのでありましょうが似ているモンでありますからこの機能は確かここにと勘で操作すると無かったりして何じゃこりゃ、と。そんな感じでよたよたと使ってみているのでありますがやっぱ目が疲れますな画面が小さいと。おっさんには結構ハードル高いですよ。入院時の持ち物に目薬を加えるのを忘れない様に気をつけませんと。動作自体は非常に軽快で良いですけどね。でもこれも進化したハードのご利益でありまして技術屋的には携帯デバイスでここまで重くする必要があるのかしらんと思ってしまったりするのではありますが。起動直後でメモリーを2G近く食ってるとか何なのよ。Linuxは軽いというのもメリットだったんだけどなあ。時代が変わってしまったのかなあ。

ひと通り遊んだので昨日はじめたマウスピースの修理に取り掛かります。カチコチになっておりますよ黒い瞬着。色もいい感じ。#120のペーパーで削っていくと下の方に空洞が。くそっ。どうもワシの塗り方が悪かった様でありますな。粘度高いですからねえ。仕方が無いのでもう一度塗り激臭硬化スプレーを。あ〜やっぱ臭せえわこれ誰か何とかしてくれ。あの家のヤツは引っ越して以来一度も足を洗っていないに違い無いとか変なウワサが立ったら困りますよ。とは言え効果優先ですからねえやっぱり。次からは臭くても我慢してちゃんと塗りましょうね。と言うワケで仕上げは更に明日に持ち越しとなりましたので既に午後ではありますが近くの海岸に日なたぼっこにまいります。カバーも保護フィルムも無いぜんぽん君は小さなジップロック・バッグに入れて持って行きます。それでもちゃんと指紋認識しますよ凄いすごい。やや混みはじめたビーチに寝転んで色々とイジってみたのでありますが各種アカウントは設定済みとは言えほぼノーマルの状態ではすぐに飽きてしまいますな。余計な機能を止める方向でイジり回してから少々昼寝をいたしましたら早くも頭の皮が脱皮開始。どうなっておるのだワシの身体は。真っ黒になりてえなあ。何ですぐ剥けちゃうのかなあ下の皮は剥けても戻。いえ何でもありません。身体が若いから代謝が速いのでありましょうね多分きっと恐らくは。

帰ってシャワーを浴び、ジンジャーエールで水分補給をしながら何か美味しい一服を、とPetersonのBalkan Delightを開ける事にいたしました。初体験であります。プシュの儀を行い蓋を開けるとキツ過ぎず弱過ぎずと程好いラタキアの香りが漂うリボンカットが登場いたしました。最近はラタキア強めが好みとなりつつありますので人に拠ってはもしかするとやや強めに感じるかも知れません。Balkanと言いつつターキッシュは入って無いんですな。大き目のボウルにたっぷりと詰めて点火いたします。うむ。美味い。甘さはやや控えめでありますがラタキアが程好く効いてコクがありとても美味しいです。でもジンジャーエールとは合わんなあ。夕方なのにコーヒーを淹れのんびりと香りを楽しみます。吸い口は程好いミディアム・ライト+。遊び疲れたけだるい夏の夕方というワシの最も好きなシチュエーションにぴったりでありますよ厳密にはまだ夏じゃないですけどね。遅い時間のコーヒーで眠れないというジジイ症候群が起きなければ文句無しであります。正しいBalkanブレンドなのかどうかは知らんですけどね。美味しけりゃ良いじゃんそんな事。



2017年06月03日(土) 黒い瞬着

というワケでマウスピースの修理。
ワシはパイプのブランドにはあまりコダワリは無いのでありますが、やはり気に入っているパイプというモノは何本かありましてそれらがいくつかのブランドに集約されている事に気がつきました。ひとつはHeibeやOldenkottといったドイツの古いパイプでありまして、これはハッキリ言って安物と言って良いモノでありますがワシの吸い方に合っているのか実に扱い易いパイプとなっております。それからパーカー。これも高級品ではありませんでお手頃ながら優等生なパイプと言って良いのでは無いかと。それとKarl Erikでありましてファンシーなモノは持っておりませんが普及品でもワシには上等過ぎるくらいの出来栄えであります。勿論、普及品であっても時代的金銭的に新品などを買えるワケもありませんのでどれもeBayで比較的安く手に入れたモノばかりなのでありますがあんまり安いとやはりイワクがあるワケでありましてそのうちの1本がどうもマウスピースを修理したモノだった様なのであります。ぽろっと欠けて穴が開きましたですよ下側に。くそっ。騙しやがったな。と怒りたいところではありますがもしかすると売り手の説明の中にそういう事が書いて無かったとも言えないワケでありますれば泣き寝入りしつつ手前で何とか再生するしかありません。マウスピースだけ作り直しても良いのでありますけどねえ。やっぱりKEのマークが惜しいじゃあないですか。ってコダワリ丸出しでありますな。

と言うワケでAmazonで黒い瞬間接着剤というモノを購入し、それが今朝届いたワケであります。早速、テスト。いきなり本番はいたしませんですよ不器用なのは分かってますからね。おそらくは貼りつかないであろう素材という事で丁度空になった綿棒のケースの蓋の上に数滴垂らして様子を見ます。かなりネバっとした物体でありましてパテ代わりに使うというのも頷ける感じが。などとブツブツ言っていても全然乾きませんなこれ。10分くらいじゃダメかしらん。仕方が無いので先にバイクで買い出しに行き2時間ほどで戻ってくるとまだ乾いておりません。少し粘度が上がったかな、くらい。困りましたな。硬化剤を使わないとダメかしらん。それじゃあという事で今度は自転車を引っ張り出し初声にあるカインズホームへ向かいます。我が家からは往復で20Km弱でありまして少しは距離が伸びて来たかしらん。ベテランの方には手頃な距離しかも片道、とかなのでありましょうけどね。ワシ的には限界に挑戦なのでありますよ。

往復+店内ぶらぶらで2時間ほどで戻ってまいりました。合計4時間でありますがまだ乾いておりません。どういう瞬間じゃ。宇宙の歴史から見た瞬間でありましょうか。などと嫌味を言う必要は最早ありませんですよ何しろこちらには硬化剤という文明の利器がありますからね。モノはアルテコというメーカーの一品であります。再度テストを行うべく蓋の上に新たに瞬着を垂らし説明通りにスプレーを吹うわぁ何じゃこのニオイは。臭いものすごく臭い途轍も無く臭い。この世のモノとは思われぬニオイがいたしますよ何が入ってるんですかねこれ。どう臭いかと申しますと溶剤系や化学臭ともまた違いまして例えて言うならば上野の地下道辺りに住んでいるおっさんが3年間一度も脱がずに履き続けた革靴のニオイとでも言うほかは。ええ表現が失礼なのは重々承知でありますがワシも若い頃に2週間ほどインターン浮浪者をやった事がありますからね。商業左翼系人権屋などよりは余程、親近感と仲間意識を持っているのであります。威張るな馬鹿ッ!まあしかしそういうニオイを身を以って知るモノとしてその様に例えるしか無いという強烈なニオイなのでありますよ。大丈夫かねこれ。ニオイが残ったりしないだろうね。悶絶しますよ口に銜えて吸い込んだらこのニオイだったなんて事になると。

とは言え修理をしないワケにはまいりません。スプレーした瞬着は確かにカチコチに固まりますし綿棒の蓋からは思惑通りに綺麗に剥れてくれました。と言うワケでその蓋を切り刻んでマウスピースの吸い口にぴったりとハマる栓を作成いたします。煙道が埋まってしまうと直す意味がありませんからね。あまりに臭いので作業は外で行います。ご近所の方の姿が見えない事を確認し、息をしっかり止めてからあらかじめアルコールで脱脂したマウスピースに劇臭スプレーを吹き付けすかさず瞬着を垂らします。慌ててちょと垂らし過ぎましたが気にする余裕はありません。再度、爆臭スプレーを吹き付け息が続かなくなったところで室内に戻ります。ううむ。それでも臭い。鼻についてしまったのかも知れませんですな。しかし鈍鼻大会とかがあったら上位入賞間違い無しのワシでこれだけ臭いんですからフツーの人は余程の注意が必要でありましょうね使用に際して。と言う具合に極臭ではありますが効果は流石でありまして10分程待ってから試しに触ってみるとしっかりと硬化しておりました。曇りも痩せもありませんです。後は吸い口を塞いでいた栓を取り除き念のため明日まで放置いたします。今日はもう作業する気力も体力もありませんです筋肉痛だし肩も痛いし。コーヒーを片手に965で一服しつつ鼻の粘膜に染み込んだニオイを追い出しに掛かります。いやえらい目に遭った。こんなに臭いとは思いませんでしたよ。無事に直ってくれれば我慢のし甲斐もあるのでありますが。



2017年05月30日(火) Samuel Gawith・Celtic Talisman

というワケで開缶。
いよいよ夏本番。じゃ無いんですよね多分まだ。とは言え日差しも強くなり室温が30℃に迫る状況でありますればそろそろ冷たいコーヒーでも、と思って淹れてみましたが、温度的には美味しいけど味と香りはやっぱり熱い方がワシの好みに合っている様でありました。もうちょと研究してみましょうかね。アイス用と称されている様なもっと深煎りの豆を使うと違うのかも知れませんし。あんまり苦いのは好きでは無いという意識があったりもするのでありますが、まあ飲んでから決めりゃ良いですなその辺は。

やや苦めのコーヒーに合うヤツを何か一服、と選んだのはCeltic Talismanでありました。開ける前から良い香りがしておりますが多分あんまり良い兆候ではありませんですな保存状態的に。大丈夫かしらん。とは言え古そうな缶だと承知の上で買った品でありますれば悩んでも仕方がありません。爪でコジったら開いてしまいましたがSGの缶はどれもそんな感じでありますのでまあ良し、と。出て来たのは明るい茶6黒4くらいのやや幅広のリボンカットでありました。明るい茶色の葉っぱは薄手でめらめら燃える系の見た目でありますがそれ程でも無かったという事が数分後に判明いたします。ティン・ノートは甘酸っぱいキルシュの香り。と言いたいところでありますがワシが最後にキルシュなんぞを飲んだのはもう四半世紀は前の事でありますれば全然記憶にありませんです申し訳無い。何も知らんかったらベリー系かなと思ってしまう香りであります。そんなに強く無いですね。レビューサイトには少々辛辣なコメントなどもあったので心配していたのでありますが。それともやっぱり気密が悪くて飛んでるのかしらん?

ワシ的には気持ち乾燥寄りの状態でありますればやや硬詰めにいたします。硬詰めなんて言葉があるのかな。堅詰めなのかな。まあいいや。点火一発。火を点けても香りは強くありませんです。ただ前述の通り香りが飛んでいる可能性もあったり無かったりいたしますがワシには分かりませんのであくまでも手元の缶の感想という事で。フツーにVa/Burでちょいと香りが着いてるかな、というくらい。これが強烈だったらネガティブなレビューもちょと分かるかも、という香りではありますが。燃え方は気持ち速い感はありつつもめらめらとまでは行きません。ややゆっくりめを意識しながらいただいた方が良いかな、くらいであります。吸い口はやや軽め。ライト+といたします。ワシはSGというとフレイク系、若しくはSQなどの濃厚なブレンドをイメージしてしまうワケでありますがこれはその辺とは毛色が違う様であります。日中の常喫用には良いかも知れませんが、甘いヤツをと思った時には少し物足りないかも知れません。しかし、ホントにこれがオリジナルの状態なのかなあ。何か半端で違う気がしてしまうのでありますけどね・・・どっかでもうひとつ買ってみようかしらん。


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