東京地下室、猫印さんブログにみんなのお衣装が パジャマとか医者とかナースとか書いてあるのを見て、 私は脊椎反射的に「三毛猫病院」 (猫患者!ホモの執刀医!脚の悪い院長!)を 連想して、一気にいろんな事を思い出してしまい 思わず懐かしい気分になってしまいました。
しかし、ケンケンさんのナースは、 メジャーリーグで新人のがっちりした選手達が、 スゴイ仮装をさせられるメジャーの洗礼 「ルーキーラギングデー」じゃないが、 (レッドソックス田沢選手の、 ムキムキなオズの魔法使いが強烈) いやはやなんとも一番すごい衣装が回ってきましたな…。 お兄さんナースキャップがトレンディだね!
しかし、ケンケンさんが、そういうのも 「えー俺ナースっすかぁ〜!(笑)」とケタケタ笑って ノリノリで着てくれるタイプのあっけらかんとした方ならば 良いのですが、新しいバンドに入って早々、 衣装とはいえ、ナース服着たりする事に関して、もしも、 「ヒャアずいぶんおっかないバンドに入っちゃったな!」と もやもやしてしまうタイプのお方だったらと思うと、 前者のあっけらかんタイプである事を切に願わんばかりです。
まだ1〜2回しかケンケンさんをライブで見たことが無いのですが、 見るたびに毎回MCで、 大変ストレートに感激&ファンの人へ感謝の言葉を おっしゃってくれるので、 多少ファンに対して気を使ってくださっているのかもしれませんが、 「いいえ、こちらこそありがとうございますですよ!と 申し訳無くなってしまうというか、 もし今後、ちょっとでもヤダナーって思う事あったら、 腹に溜めずにその都度、すぐに言ってくれよな…と ビビってしまう海月です。
しかし、こうして私の携帯の待受画面フォルダが ナースとか花魁とか黒蜥蜴とか猫患者とかの、 他人様に「携帯見せて〜♪」と気軽に言われた時に すぐに見せられなくてアタフタしてしまうような 素敵な画像で埋まっていくのだな…(遠い目)
MUSIC JAPAN+ -special features+ -http://musicjapanplus.jp/specialfeatures/?action=detail&sf_id=1522&page=1 ↑ケンケンさんのにっこりしてる写真が めちゃんこ可愛いです。
写真で改めて見てみたら、 あれアキラさんこんな服着てたんだ…と、 武道館の時のプラの皆さんの服装が 思いっきり記憶違いでした…あわわスミマセン。
2009年09月08日(火) |
武道館の感想さらに補足。 |
インフルエンザかからなくて良かった! (武道館行かれた皆様、その後お体お変わりありませんか?)
・パンフレットの最後のページに書いてあった、 「还能在一起嗎?」は、 まだまだ一緒に居られるよね?とかまた会えるよね?とか、 プラ的な言い回しで言うと 「まだまだ遊んでくれますか?」みたいな意味かなーと 勝手に解釈したのですが、 中国語がワカランので、web翻訳だけが頼りです。 (しかしそのまま検索かけても意味不明文章が出るので ネット辞書でさらに単語ごとに調べる)
・ドラムをドーンとたたく音に合わせて、お立ち台からジャンプ!…というのを 竜太朗さんがやろうとしていたのだが、 ケンケンがドーン!をしてくれなかったので タイミングが合わずズコーと台からよろめくように降り、 その様子を見たケンケンが把握して、あわてて ドーンをやってくれたのでなんとか音に合わせてジャンプ!でき…た事にしてました(爆)
・アンコールで出てくるとき、 最初ケンケンが出てきて花道を縦横無尽に駆け巡った後、 ドラムソロ。次にアキラさんが出てきて、エフェクターを乗せた台 (前に「PlasticTree」と書かれた布が垂れ下がっている)を動かしながら 音を歪ませてジャムっていたのですが、 台の支柱がグリングリン揺れていたのがどういう仕組みなのか 非常に気になります…。
・ケンケンさんのドラムは、「梟」のCDでしか聴いた事が無かったので、 シンバルとかスネアドラムの音が、シャンシャンと シャープで鋭い感じのドラムだな…という印象が強かったのですが、 今回ライブで生の演奏を聴いてみると、 「空中ブランコ」などでは一変して、 バスドラの音が重厚な感じで際立っていたので、 いろんな印象のドラムを叩く人だなあと思いました。 あと、客席から見ていても見える、ピョンピョン飛び跳ねるかの如く、 全身でリズムを刻んでいる姿が迫力あって印象的でした。
・チケットに書いてあったライブの主催にテレビ朝日と書いてあって、 「ナンダベ?」と思っていたら、 友人曰く、プラトゥリ武道館公演のCMがテレ朝で夜中 けっこう流れてたそうです。 最近夜中テレビ見ないので、一回も見なかったよー(涙)
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今日の一言。
「東京地下室」にプラトゥリさん出演て、ままままじですかー。 前売りが10000円で当日は2100円という、 トンデモナイ振り幅のチケット価格設定に笑ってしまったけど、 当日券とか確実に出ないと思うわっ(汗)
2009年09月03日(木) |
2009年8月30日 PlasticTree武道館公演「テント」 |
前回の初武道館ワンマン(2007年9月8日)の時に、 開場の一時間前に行ったら、延々並んだ割に グッズがほとんど売り切れで買えなかったという 悲しい前例があるので、今回は3時間半前行動してきたよう。
・・・がしかし、他の皆さんも考える事は一緒のようで 「前回の武道館は物販全部売り切れてて何もグッズ買えなかった」 という前例を皆さん経験してきているからか、 13時前に到着した時点で、武道館への門の前の上り坂の下ギリギリまで 2列に折れ曲がった行列が出来上がっており、 なんとか30分かけて武道館前の門まで辿りつき、 「門を抜けたらさすがに一列ですいすい進むやろ…」 と楽観しながら門をくぐれば愕然、 坂の時点では門に隠れて見えなかっただけで、 道路左手脇の砂利部分に、約30m×5列の屏風並びが展開していたので、 ここらへんで前回の武道館の物販がデジャブってきてしまい、 「きっと並んでいるうちにぜーんぶ売り切れちゃうんだー」とブルブルもんでした。 雨が降ったり止んだりを繰り返す不安定な天気の中、 グッズが買えたのは、結局15時近くだったのですが、 今回はなんとか無事物販を買えたのでホッ。
そうそう、 物販の横の柵に、猫印さんのニッコリ微笑むイラストと共に、
>このBGMは一体…!? >聞いた貴方はもう虜。 >詳しくはアメブロで「猫印」を検索して >「猫印による人間観察日記。ブログ」へGO!!(原文のまま)
と、猫印ブログに出てくる ♪優しさ届けます〜の歌の事が書かれたチラシが 貼ってあったのですが、 行列に並んでいる最中ずっと、武道館の中から リハーサルの音がガンガン聴こえてくる為、 流れてくる曲のイントロクイズに夢中だったのと、 雨の降り方が強くなるたびに 「今きっとリーダーがベースを弾いてるんだよ」等の 無駄口を叩くのに夢中だったので、 残念ながら物販でBGMが流れていたのかどうか よく聴こえませんでした。 チラシの上下に五線譜と音符が書いてあったので、 もしやあれがメロディーだったのかしら。
音漏れがけっこう鮮明に聴こえてくる為、 ずっと武道館の前で待って居たら、 開演前の時点でセットリストが だいたい全部分かってしまいそうだったので、 その場から逃げるようにすばやく一時退散したのですが、 後で再度、物販コーナーを見に行った時も、 Tシャツが売り切れてるぐらいで 他のグッズはちゃんと売ってるっぽかったので、 今回は沢山数を発注していただけたようで 幸い至極(ここで口癖使っちゃう)です。
今回のパンフレットは、 中身が飛び出す絵本状態になってて、 頭にドレスハット(かわいいね)を付けたメンバーみんなが、 毒々しい色合いのケーキやらスパゲティを食らっているという 写真だったのですが、 なんか竜太朗さんがいつもと雰囲気違う感じがして、 なんだろうなーどうしてだろうなー(←稲川淳二)と思いつつ しげしげと凝視してみれば、 おおう兄さんめっちゃ黒コン(多分)でかいぜ。
グッズの余談なのですが、 プラのライブに行くと、物販で売っているTシャツの 衿ぐり周りバインダーの部分をぐるりとハサミでカットして、 竜太朗さんちっくに襟ぐりを広くしたツアーTを 着ている海月さんをよく見かけるのですが、 今回のTシャツは元から、竜太朗仕様(爆)で 衿ぐりを広く作られているそうなので、 カットしなくてもイインダヨ(グリーンダヨ)です。 Tシャツは人気だったので、早々に売り切れてました。
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ステージセットは床から天井までを布で覆った、 巨大なサーカス小屋のテントを模した物で、 てっぺんにははためく旗のオブジェがたっていて、 正面には今回のツアーグッズでも使われまくってる、 楽譜記号で出来た「PlasticTree」のロゴ。 幕の上の方には、上下にギャザーを絞ったような スカラップ状のドレープ (ゴージャスなカーテンとか舞台の幕によくある飾り)が付いていて、 そのフチにそって無数の電球が付いている…という物でした。
開演までの間、テント特設のHPで募集してた、 ファンの方から公募したテントCMが流れていたのですが、 何せ曲を数十秒しか使っちゃいけない決まりがあるもんだから、 「素敵!」と思ったCMも一瞬で終わってしまい、 もっと一つ一つを長く見たかったなーとちょっぴり思いました。 (作る方は大変だろうと思うので見る側のわがままですが…)
ステージの準備が遅れているやらなんやらで開場が押したので、 開演は30分押しで5時半からスタート。
客電が落ち、ステージ上に作られたサーカス小屋の電球が光り始め、 幻灯機械のイントロと共にステージ全体を覆う幕が上がっていき プラのメンバーが登場。
皆様の衣装は、 竜太朗さんは、最初にチェック柄のマントを 羽織って登場したのですが 一曲目の幻灯機械が終わって次の曲ではもう脱いでいたのでよくわからず。 トップスは、袖が長くなっている白いシャツにタイトめな白のベスト、 ボトムスは、カーキ色のプリーツスカートの下に 白のレギンスかスキニーデニム。 アンコールではツアTに、臙脂色っぽい赤のサルエルパンツでした。
正さんは、トップスが白いシャツに白×黒のダイヤチェック柄の、 後ろが燕尾服っぽく、長くなって二つに切れているカーディガン。 ボトムスは、カーキ色か茶色の、 裾にちょっぴりギャザーが寄っていてカフスが付いている、 裾が軽いかぼちゃ、ニッカボッカっぽい雰囲気の パンツに白のラバーソール。
アキラさんは、トップスがカーキ色の迷彩っぽい柄のジャケットに ボトムスは黒のスリムパンツでシンプルな感じ。 アキラさんは、頭のてっぺんで髪の毛を1つに結んで 逆毛を立てていたのですが、 しばらく見ないうちに頭の横が見事に短く刈り上げられておったので、 その刈り上げっぷりに超びっくりしました。 アー写とかだとてっぺんの髪の毛を全部下に下ろしてるので、 全然雰囲気違いますねえ〜。
ケンケンさんは、 トップスが白地に黒のヒョウ柄のパーカーで、インナーは白いタンクトップ。 ボトムスは黒のスリムパンツでカジュアルな感じ。
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セットリストは、覚えている限りで、 幻灯機械 グライダー まひるの月 藍より青く 斜陽 うわのそら 秘密のカーニバル テトリス メランコリック バリア 空中ブランコ メルト DummyBox リプレイ 梟 Ghost ヘイトレッドディップイット うつせみ 雨ニ唄エバ クリーム Mayday(順不同)
一部と二部の間にはおもむろに猫印さんが登場し、 「カリスマブロガーの猫印です」 「ライブハウス武道館へようこそ」 「お前らまとめてかかってこいよ」 「ヴォーイ(←デスボイス)」「イエス!」「ノー!」「オフコース!」 「今からコンセント。やります」 等々 猫印さんのメッセージが左右のモニターに表示されおおいにどよめきました。 ひとしきりメッセージを言ったあと、「コンセント」のイントロが流れ、 猫印さんが曲に合わせて踊り始めると、 左右のモニターには、コンセントを差し込んだら カンフーっぽい上下の服を着て、頭に赤いスイッチレバーを付けた、 口がサンダーバード状態のロボット風なメンバーが登場し、 曲に合わせて踊りだす…というPVが流れ、 会場も手拍子で大いに盛り上がり、 去り際にはモニターに 「それでは引き続き第二部をお楽しみください」との 爽やかなメッセージを残して猫印さんは去っていったのですが、 猫印さんのダンスがとても滑らかで軽やかだったので、 いつも入っている中の人が踊りをガンバッたのか、 それとも、ダンス用の中の人(ガチャピン方式!)が 入っていたのかが気になるとこです。
少し前の猫印ブログで、頭にスイッチをくっつけた メンバーの写真を見た時は、 さっぱり画像の意味がわからずに???だったのですが、 モニターに映る4人の映像を見た瞬間、 「これだったのかー!」と、ちょっとしたアハ体験でした。 プラの四人も曲に合わせて踊っていらしたけど、 あれは体がCG合成なのか、それとも 本人達が実際にがんばって踊りを覚えて撮影した 「三十路四人衆マジ踊り」状態なのかが超気になります(汗)
今回のセットリストは どんな曲が入ってくるのかな〜と考えてたときに、 「ゼロ」とか、「Closer」 (武道館の直前にリミックスがアニバーサリーソングとして配信されたので、 セットリスト入ってるのかしら?とちょっと思った)とか、 その他シンミリ系の曲をぶち込まれてしまったら、 確実に「号泣する準備は出来ていた(江國香織)」だったので、 タオルを握り締めながら、 どんな曲が来るのかすごく緊張していたのですが、 予想に反して、シンミリしっとり系の曲よりも、 皆で楽しく盛り上がる感じの曲が多い印象だったので、 二階席で遠かった上に、ライブ自体が半年以上ぶりでしたが、 非常に楽しい時間を過ごす事ができました。
最後、メンバーが去っていってから、 「そしてパレードは続く」のBGMに合わせて、 モニターに重大発表!が表示されたのですが、 もうオフィとかにも出てるけど、 10月28日 PlasticTree 28th ニューシングル「サナトリウム」発売決定!
11月(何日か忘れた) 武道館DVD「テント」発売決定!
冬ツアー開催決定!
そして、毎年恒例の年末公演決定。 12月27日、28日 CCレモンホール公演決定! 今年は好評につき2days!
などなどのインフォメーションが次々公表され、 最後に会場大いに盛り上がりました。
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竜太朗(以下:竜) 2009年、8月最後の日曜日。 プラスティックトゥリー武道館公演、始まり始まり。 (と言って片手をヒラリと下にさげる紳士っぽい挨拶)
竜:今日の天気はどうですかー? (客席より「雨!」「台風!」「リーダー!」等の声)
正:長谷川正と台風は一切関係ございません。
竜:ほんとですかー?
正:(目をそらしつつ)関係ないねっ。
竜:みんなはリーダーの煽りが聞きたいですかー。 (客席より「聞きたいー」とのレスポンス)
正:・・・こっからだと、無理やりチカラ技で持ってく感じに なっちゃうけどいいのかな。 (ここからマイクを両手で覆うように抱えてデスボイスでシャウト) 「ぶどうかーん!」「まだまだいけるかー!」「おまえらかかってこーい!」
竜:それではここでメンバー紹介をしたいと思います」 (客席から思い思いのメンバーの名前がワーワーと呼ばれる) …深く瞑想してくださいね。 みんなの心を1つにしてこの中の誰かの名前を言って下さいね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ギター(ボソッ)。 …いいですか?(笑)せーのっ!」 (バレバレのヒントを把握し、客席から一斉に「アキラ」コール)
明:(珍しく明さんがシャウトしてた。この時、普段の明さんの声より叫ぶ声が1〜2オクターブぐらい高くてビビる) 「ぶどうかーん!」「ナカヤマだー!」「まだまだいけるかー!」 「このテンションでずっとしゃべるのはつかれるんだぞー!!」 (こっから普通のテンションに戻る) ・・・えっと、武道館は2回目なので、 もう今回は別に緊張しないかなーと思ったらフツーに緊張したね。 俺の中で、ここまでいろんな事をすっとばしてきてるんだ。 ・・・まあ皆に分かるような所もすっとばしてたかもしれないんだけど、 自分の中だけで分かるすっとばしてる部分もたくさんあるんです。
竜:それじゃ次。 …深く瞑想して下さいね。みんなの心を一つにして。 ・・・・・・・・・・・・・千葉(ボソッ)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・細い(ボソッ)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・金髪(ボソッ)。 …いいですか?(笑)せーのっ! (またもやバレバレのヒントを把握し、客席から一斉に「正」コール)
正:やっぱり、二回目といっても武道館は特別な場所。 前の武道館公演はバンドの10周年記念と言う事で アニバーサリー的な意味合いが強かったんだけど、 今回またこの場所に立つ事ができてとても嬉しいし、 すごく幸せな事だなあ〜と思います。
竜:それじゃ次はー。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ドラム(ボソッ)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・髪の毛黒い(ボソッ)。 (ここで客席から「ケンケン」コール)
ケンケン(以下:ケ): どうも。…武道館って上の方まで人が居て、 声が上から降ってくる感じですね」 ・・・あのですね、オイは、一曲目の「幻灯機械」でもうちょっと泣きそうでした。 (ここですかさず竜太朗さんから「早いよ!」とツッコまれる) 今日は、ここにいるお客さん全員の顔を覚えて帰りますね。 (やはりここでも「無理だ!」とすかさずツッコまれる)
(最後は竜太朗さんの番) 正:最後はですねー… ・・・・・・・・・・・・・・赤いの履いてるよ!(ヒソヒソ) ・・・・・・・・・・・・・・・髪の毛黒いよ!(ヒソヒソ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・マイクもってるよ!(ヒソヒソ) 明:…声がヒソヒソすぎて何言ってるんだかよく分からないよ!(ヒソヒソ)
正:それじゃ(笑)せーの! (客席から「竜太朗」コール)
竜:えっと、前回の武道館公演が2007年で2年前の事なんですけど、 今は2009年ですねえ。 ・・・途中でなんども、武道館に辿りつけないんじゃないかと 思う事があったけど、無事に今日の日を迎える事が出来て幸い至極です。
竜:隣のお客さんと皆で手をつないでください。飛ぶよ!せーの!
竜:ヘンテコな木ですけど、枯れない木プラスティックトゥリーを これからもよろしくお願いします。今日の事は一生忘れません。
----------------------------------------------------- こっから余談エピソード。
・前回の武道館の時は、 一階席の最前一帯を、課外実習かなにかで来ていた 某ESP(伏せる気が起きない)の生徒さん集団が陣取っていて、 ほとんどの人はライブ中ずっとグースカ寝てたのですが、 ライブ中ずっと携帯カチャカチャ画面ピカピカしてる人が居たり、 ファンの人を指指してヒソヒソ「何あれ見てみなよ!」と ニヤニヤ馬鹿にしまくってたり (前にそういう感じ悪いグループが居たので超聞こえてたぜ!) 「アンドロメタモルフォーゼ」では、他の客席はサイリュームで 青く光ってるのに、一階の最前一帯真っ暗で異様な光景だったし、 傍目から見ていても 「だったら二階席で遠く見てる人と席交換させてやれよ…」と 思ってしまうようなキツイものがあったのですが、 二階から見る限り、今回は居ないっぽくて(一階席だった方どうでしたか?) ほっとしました。 今回、二階席には立ち見まで出ていて満員でびっくりしたよ。
・ケンケンさんを生で見るのは初めてだったので、 本当に一人称が「オイ」な事に感動。 曲名の「幻灯機械」を、 「げんとう・きかい」ではなく、「げん・トーキ・かい」みたいな、 不思議なイントネーションで言っていたので、新鮮でした。
・「コンセント。」が終わって第二部としてメンバーが登場する際、 ケンケンさんが真っ先に下手通路辺りから飛び出てきて、 ドラムソロをドカドカと豪快に叩いたのち、 おもむろに花道をタッタッタと下手に走っていって、 お客さんに両手を振ってピョンピョン跳ね、 今度は上手側にダッシュで移動して 同じく両手ブンブン振りながらピョンコピョンコして帰っていったのが可愛かった。
・竜太朗&明チームも、二人でかけっこの競争をするように 花道をダッシュで下手に向かい、全力ダッシュで反対側の上手へと向かっていったが、 最後ステージ真中に戻ってくる時は、かったるくなったのか(汗)、 トボトボと二人、縦にドラクエ並びで帰ってきていて笑ってしまった。
・「雨ニ唄エバ」の時に、サーカス小屋のセットの天井から、 黒い傘がスーッと降りてきて、いつの間に!とビビる。
・今日は竜太朗さんの声がフラット気味だなと感じた。 前半の演奏を聴いていると、 前回の初ワンマンよりもむしろ今回の方が 皆緊張してるんじゃないかしらとドキドキしました。
・アンコール最後らへん、たぶんクリームとかだったと思うんだけど、 明さんがおもむろにドラムのケンケン氏の場所に行って、 ケンケンさんの肩にギターをかけてあげると自分はドラムにどっかと座り、 ケンケンさんはギターをワッショイワッショイと抱えたまま 弾丸のように下手へ走っていき、ワーワーと両手を上げて お客さんの声にこたえていてすごく楽しそうでほのぼのした。 その間明さんがドラムを叩いていたのも珍しいなと思った。
また思い出したら書きます。
2009年07月25日(土) |
一瞬のタイムスリップ。 |
梟一座ツアーに行けなくて ションボリと部屋の大掃除をしてたら 大昔のプラトゥリライブレポ(主にMCレポ)を 延々書き綴ったメモ書きが複数発見されたので、 中学生特有の常軌を逸したテンション部分を 自主的に自粛しつつ(苦)記録しておきたいと思います。
大昔に書いた日記のライブレポと被ってるかもしれませんが、 一瞬だけ1999年〜2001年ぐらい辺りに タイムスリップした気持ちでお読みください。 (前々ドラムの隆さんが居た頃からブッチ君加入直後辺りまでの記録です) ------------------------------------------------------------
1999年8月29日渋谷公会堂
この辺りはお客の竜太郎コス率が激しく多く、 我がメモにも 「辺り一面竜太郎。 なぜかMALICEコスのグループがいた」 と書いてありました。 確かに、一時期、どのライブに行っても 必ずMALICEコスの方をちらほら見かけ謎でした。
竜太郎(以下:竜) 「やあやあ、みなさんこんばんは。 今日は変な夢を見て トラウマになって帰って下さいね」
「皆さんずいぶん洒落乙な格好で… 変な夢in御洒落タウン渋谷へようこそ」
「皆さん今日の事がトラウマになって 明日から人の目を見て喋れなくなるでしょう」
「今日は良い日ですね。 皆さん今日は渋公二日目という事で、 各自イスを持って帰ってください(笑) 椅子をぶっ壊す勢いで行きましょう。行くぞ!」 (ここでなぜか「勢い余った竜太郎さんにエーイと 無意味に頬をグーで軽くどつかれる被害者の明さん」との 記述があり軽くひどい)
「これは僕がプラを始めて、最初に書いた曲です。」 「そして僕はドアを開けました『twice』」
「今年の夏ももう終わりです。 残暑は残るかもしれませんが」 「今年は、『お前は溶ける!』とか『いっその事死ぬ!』とか 散々いろいろ言われましたが、なんとか平気でした。」
アンコール1回目 「皆さんアンコールありがとう。 ああ薬が切れてきた…。目の前が見えない… って嘘です。(←危ないギャグですな) メンバー紹介します。
(ギター明さんの方を向いて) 「赤い髪で極楽鳥のような羽を付けているのが Akira君です。 (この日明さんはうなじ辺りの髪の毛に羽を飾っていて 赤青緑黄色とカラフルな極彩色のコントラストが鮮やかでした)」
(ドラム隆さんの方を向いて) 「いつもはめったに喋りません。 体にお絵かきが描いてあります。 「そんなに僕の事が好きなのか!」ってくらい 体に僕の絵が描いてある(笑)Takashi君です。」
(ベース正さんの方を向いてニヤニヤしつつ) 「皆さんお待ちかね。きまぐれ天使! プリティーおしりのTadashi君です。」
(最後は自己紹介) 「・・・ぎ、偽善者の竜太郎です」
「僕の好きなみんなは、もっと変な人です。 みんなもっとお馬鹿になって下さい。」
「まだまだついてこれますかぁー。 いーきまーすよぉー。 いーきますよー。 (ここからシャウトで) ・・・行くぞ!!」
アンコール三回目 竜 (若干ゼーハーしながら) 「お前ら僕らを殺す気か!って感じですね。 ごめんなさい嘘です」
「楽しい時でも僕はよく逃げたくなります。 そんな歌です『エンゼルフィッシュ』」
明 「今更しっとりした曲も聞きたくねーだろ!それじゃ行くぜ。」 もっとぴょんぴょんくねくねできますか!」
(ここで「テープと花火が降ってきた。ピックとマイクも降ってきた」 と書いてあったのでずいぶん飛び道具が物騒だ・苦)
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1999年9月12日 高田馬場ESPホール(トークイベント&握手会)
・多分「夏の過ごし方」みたいなトークテーマ。
明 「夏の暑さはトロロとウナギで乗り切る!」 「朝ビタミン剤を20粒ぐらいガバッと飲んで 健康になった気になる(笑)」
竜 「夏場はアリジゴクになりたいですねー。 僕は野菜ジュースを飲んで健康になった気になってます(笑)」 「冷房を付けない事が夏バテ対策ですね。 うちの部屋のエアコンの設定温度は18℃なので寒いです」 (エコじゃないわっ・汗)
正 「(お客さんに)みんな〜体調はどうー。 えーとリーダーとは学級委員長のような役割でして、 みんなの体調を気遣ったりですねー。 体調の悪い人が居たら看病したりー (ここで竜太郎さんから 「そんな体調管理なんて一度もやってもらった事ないし、 どっちかっていうと看病される方じゃんか!」とのツッコミ入る) 「俺はおたくなので、休日は ガンダムとかを部屋に飾って しげしげと眺めたりしてますね。 先日も竜太郎とエヴァの フィギュアを買いに行きました。」
明 「うちのバンドみんな本名なんでねー。 生まれ変わったら、早乙女とか伊集院とかの苗字になりたいですね(笑) 名前もどーせならヴィジュアル系ちっくに『麗しい』とかそういう字を つけとけば良かったかもしれないですねー。 でも当て字も、やりすぎると“族”っぽくなっちゃうからどうしたものか」
・竜太郎ダイブ事件について。
(正さんと竜太郎さんがファイト一発的な 手を伸ばす動きをしながら) 竜「『わぁー正くん助けてー!』とか言いながら人の波に流されてね」
正「そんで『太郎こっちだ!』とか言って」
明「『おい、そっち行ったぞ!』とかね(笑)」
竜「もうライブそっちのけで(笑)」
明「もうみんなで必死でしたね。」
正「あんまりかっこいいものではなかったですねー」
竜「今やったらお客さん受け止めてくれるかしら…。 みんな避けて、血がダラダラーってなったら嫌ですねー。」
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2000年5月5日 日比谷野外音楽堂
竜 「本日は衛生的な青空の下 お集まり頂きありがとうございます。」
正 「晴れたのはみんなのお陰だよー。 メンバーの皆もてるてる坊主を作りました。」 (今となっては雨神として不動の地位を築くスーリーですが、 この時は野外ライブなのに晴れたとはなんという奇跡)
竜 「皆さん月は見えますか?」 (会場から「見えないよー」との声) 「そっか…(ガックシしつつ)」
「ここに来てるみんなはCDを 買ってくれたと思いますが(笑)『スライド』」
「この頃レコーディングばかりで、 人間として壊れかけている僕達です。 この頃よく鼻血が出るし、 ・・・興奮する事が多いので!」
「ぐちゃぐちゃの僕に『痛い青』」
「一番最初にここ(野音)でやったのも夏でした。 僕はこの曲で泣きました『ぬけがら』」
「アキレス腱を伸ばしてくださーい」
たぶんこの野音の時だと思うのですが、アンコールでプラが スザンヌヴェガの「ルカ」をカバーしたのを聴き、 いたく感動した事を覚えております。 そして何よりも、夕闇近づく空の下で聴く「幻灯機械」は 格別でした。
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2000年6月9日
多分夢遊病がどうこうとか言ってるのと、隆さんの話が出てるので、 2000年の「SLEEP WALK」ツアーとか辺りのライブのことだと思います。
竜 「僕には輪郭線が有りません。 たとえ油性ペンでも、へのちゃん(へのへのもへじ)でもいいから、 輪郭線を書いて欲しかったんです。 存在する理由が欲しくて、 この曲を作りました。『存在理由』」
(お客さんの「隆さん喋ってー」的なコールに対して) 「みんなが、『お前ら本当に人間かっ!』ってくらいに なってくれたら、うちのタカ坊(Takashiさん)も喋ってくれるでしょう。」
「僕の愛人。明君です。」 (この時に明さんの着ていたTシャツが「仕事人」Tだったなあ)
(悪戯っぽい口調で) 「久々に、懐かしいお遊びを。」 (との言葉の後に「Mayday」か「サイコガーデン」)
「思想を持ちましょう。 カルシウムを取りましょう。『少女狂想』」
(この辺りで有村さんのお名前が アルファベット表記の「Ryutaro」から「竜太郎」と漢字表記になった) 「別にバンドマンだからって本名でいいと思うんですよね。 ・・・だって恥ずかしいんだもん。」
「こうもりはめくらです。 なのでよく街灯にぶつかって死んでしまいます。 僕はそんなカラカラの死体になりたくなかった。『ベランダ』」
「真昼に出る“アレ”はきっと偽者です。 僕は14歳の時にそれに気づきました『まひるの月』」
「ここからはAB型の、B型の方で。 (こっからシャウト)行ーくーぞっ!!」
「パレードはこの曲から始まります『Mayday』」
「夢遊病ちゃん、夢遊病野郎たち(お客さんのこと)と、 この無限の世界で出会えた事を、嬉しく思います。」
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2000年11月4日 スイートトランス 武道館
この時は大人の事情(苦)で、 このイベントが隆さんラストのLIVEだったので どうかすれば泣いてしまいそうな張り詰めた気持ちで ライブに向かった事を思い出します。 ただ、会場がでかいので、席は後ろから数えた方が早かったですが チケット落選しなくて良かったと思いました。 (未練がましいですが、ブッチ君のラストライブに チケット落選で行けなかった事は今でも心残りです)
竜 「さよならを言わなければならない人にも、 例えば…って言葉がある事を願います。」
「楽しい事も悲しい事も忘れないように」
「手術中なんで…、 今日は竜太朗の“竜”の方で行きたいと思います。」
「武道館はたたかう所です。 前の方のお客さんは足払い、 後ろの方のお客さんは一本背負いで行きたいと思います」(←物騒だ)
「げろりと吐かないように」
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これはすみません日程がさっぱり分からんです。 ただ、最初の曲が「理科室」から始まったと書いてあるので 「シューゲイザー」ツアー辺りかなあ。
竜 「今日は皆さんの秘密の花園を、 モザイクでいっぱいにしたいと思います。 ・・・僕達もお婿に行けない体にして下さい」 (まったり屋さんなプラのライブMCにしては 珍しくえろい事を言ってますね)
「今、僕の中で七人の竜太朗が殺し合いをしています…」
(お客さんに「カワイイー!」と言われて 「いや…それは無いから!」 明君の背中の鳳凰の方がカワイイよ!(笑)」 (ここで即興の謎歌を口ずさむ竜太朗さん) 「♪つ・み・つ・く・り〜 せーのっ! (お客さんあまり乗らず客席シーン) ・・・次の曲に繋げようと思ったんだけどなあ…。 もういいや…。次の曲は、罪作りな曲『懺悔は浴室で』」
(本編ラスト) 「大切だと思うから、 こんな歌を歌いたいと思います。『3月5日』」 (竜太朗さんがステージから消えた後も、 楽器隊の約15分に渡って演奏が繰り広げられたのが圧巻…とメモに書いてある)
(アンコール終了のラストで、 他のメンバーが礼をしているところにブッチ君が一人で つかつかとマイクへ向かい) 「みんな元気でね! また会おうね! 病気に気をつけてね!」 (などとお母さんのような言葉の数々を残して バイバイしながら軽やかに帰っていった)
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